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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784150018856
作品紹介・あらすじ
犯罪組織の一員として育ってきたマルコは、恐怖を与えて支配する叔父のやり方に反発して組織から逃げ出す。だがある巨大犯罪の鍵となる情報を握っていたために……。人気警察小説シリーズ第五弾
みんなの感想まとめ
緊迫感あふれるストーリー展開とキャラクターの成長が魅力の作品で、主人公マルコの逃避行がスリリングに描かれています。彼は犯罪組織から脱走し、思いがけない事件に巻き込まれながらも知恵を絞って立ち向かう姿が...
感想・レビュー・書評
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なんか普通だった
普通に面白かったんだけどもっとこうなんか、もっと行けたんじゃないかなと
もっと捻れたんちゃうかなと
十分及第点なんだけど、シリーズモノの難しいところだよね
普通に面白いのに物足りなく感じちゃう
小説家ってたいへんなお仕事だ
読者の無責任な要求はどんどんエスカレートしていくだけだもんね
すごくスピード感があってクライマックスもちゃんと盛り上がって
まさか!の捻りもあって
新たな登場人物たちもクセがあって
ごめんなさい
なんか甘やかされて贅沢に育ったやな感じの子になっちゃいました -
賢いマルコは後ろめたいことがあるから、表には出られず、でも、情報は伝えようとして、いっそう現場に混乱をもたらしてしまう。その混乱ぶりが今回の面白いところ。
前作までの、過去の事件を掘り起こす話ではなく、思いがけず過去の事件が現在とつながってカール達のもとに飛び込んできた話。途中、助手のアサドのことや、けがをした同僚のハーディの回復が一歩ずつ進んでいる。ミステリとしてのストーリー展開も面白かったが、その中の人間の関係が緩やかに変化していくところはシリーズ物の面白いところ。 -
【お願い .ᐟ.ᐟ早くマルコを助けてあげて】
北欧ミステリーの人気シリーズ【特捜部Q】第5弾。
犯罪集団によって物乞いやスリをさせられてきた少年マルコ。組織から脱走を図った彼は、逃げ込んだ先で腐乱した男を発見する。その死体には、巨悪の思惑が絡み合う国際的な陰謀が隠されていた…
とにかくマルコが追ってから逃げて逃げて逃げまくる。
いつも胸糞でイヤミスなシリーズだが、今回はミステリーというより、アクションよりのストーリー。
マルコ少年が魅力的で、知恵を働かせ逃げまくり、ラストまでノンストップで駆け巡る。
映画は未視聴なのだが、評価があまりよくないので、観るのが悩みどころ。
普段ミステリーをあまり読まない人でも楽しめる1冊だ。
こんな人におすすめ .ᐟ.ᐟ
・北欧ミステリーが好きな人
・デンマークが好きな人
・アクションが好きな人
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人気シリーズ5作目。
デンマークの警察ものです。
利発な少年マルコの登場でスピード感がアップし、いつもとちょっと違うさわやかな読後感。
未解決事件を扱う特捜部Q。
カール・マークは恋人にプロポーズしようとして上手くいかず、殺人捜査課の上司は退職予定でしかも後任が天敵と知る。
新人のゴードンはちょっと不器用で変な若者だが、秘書のローセに一目ぼれした様子でまた特捜部に混乱が‥?
アフリカへの開発援助をめぐって、実は大規模な横領事件が起きていました。
真面目な官僚が一人、行方不明になったままの件を取り上げることにした特捜部の面々は‥?
マルコは15歳でもっと幼く見える。
叔父が率いるクラン(犯罪組織)の中で、仲間の子供たちと共に掏りや物乞いを強制されて育って来た。
独学で本を読むようになったマルコだが、ある秘密を目撃したことからクランを逃亡し、かといって警察に駆け込むことも出来ない。しだいに、カールらと運命が交錯することに。
マルコ、頑張れ!
とハラハラしながら読みました。
首都コペンハーゲンの一角に、ヒッピーが開いたクリスチャニアという無法地帯があるとは初めて知りました。
警官とばれたら大変なのでカールは変装するしかないが、ローセはここの住人のように見えるというのが笑えます。
カールの同僚で銃撃事件後寝たきりのハーディに少し回復の兆しが見られたり、カールが恋愛を吹っ切ったりと、微妙な変化も。
さて次はどんな展開になるのかなあ?
楽しみです☆ -
シリーズものはたいていそうだが、開巻しばらく主人公たちが出てこずに、一見の(そしてたいてい外国、さらに発展途上国の)場所での怪しげな犯罪行為に付き合わされるのがなかなか苦痛w タイトルの人物には最終盤までハラハラドキドキさせられるが、見たい活躍はそれじゃない、という気がしなくもなかったり。
某所で姫とか言われてるカールの抜け作っぷりは相変わらず。超優秀な「助手」を左右に侍らせて、こんなのが責任者でいられるのは、結局白人の男様に生まれついたからってだけだよね。なんというか、理不尽さを感じた。
2022/2/13読了 -
国家予算を騙し取る政府の役人と銀行家、その巻き添えになって口止めのために殺されてしまう下っ端の公務員と現地の熱意ある真面目なスタッフ。大がかりで机上のインチキで金を騙し取る犯罪の犠牲者と、力と恐怖と知識や教育を与えない虐待で支配した子供たちに物乞いや盗みをさせて金を集める泥臭い悪人の犠牲者が交差したことで、特捜部Qの面々が動き出します。主人公のひとりマルコという少年が非常に利発で魅力的でした。Qの面々は相変わらずですが、ハーディに回復の兆しが現れ、カールはモーナに振られ、アサドはひどい怪我から後遺症もほとんどなく回復していて、良かったです。
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マルコ視線で進んでいく展開にハラハラドキドキ~映画ではどうなるのか楽しみです。
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今回もおなじみ登場人物たちのコミカルなやりとりとシリアスな事件のギャップが楽しめた。毎回事態が好転したり謎が深まったりで次作も楽しみ。
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2014.2.28.2008年秋デンマーク政府がカメルーンのある地域で進める開発援助プロジェクトのリーダー、ルイ・フォンが殺される。外務省の上級参事官ヴィルヤム・スタークはそのルイ・フォンから意味不明のショートメッセージを受け取り、上司のレニ・E・イーレクスンに報告する。事情を知るレ二 はヴィルヤム・スタークを葬るために暗躍し始める。その2年後2010年秋、コペンハーゲンで物乞いをして1日を過ごした後、仲間と共に迎えの車の中にいた。マルコの叔父、ゾーラは一族の首領で暴力的な手段で子供たちを支配し、搾取していた。マルコはある日叔父がマルコを障害者にして稼がせようと父親に相談しているのを聞く。ゾーラはマルコの仲間であるミリャムを意図的に障害者にし、物乞いをさせていたのだ。盗み聞きに気づかれたマルコは逃げ出すが、すぐに気づかれ追われる。森の中に逃げ込み地面を掘って隠れるがそこには大人の死体があった。
カメルーンへのODAに関わる不正と、マルコが見つけたものが大きく関わり、マルコは行くていくてに追手をかけられる。マルコは逃げ伸びるのか。聡明なマルコの姿がいじらしく、一気に読ませる展開ですごくよかった。カールの恋愛譚は申し訳ないがあまり関心がなく読み飛ばしてしまったが。 -
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大好きな特捜部Qシリーズの5作目。待ってました。
アサドとローセにはなんじゃこいつらと最初の頃は思わされたけど、今は三人のやりとりが楽しくて・・・・
今回は特にマルコの存在がいつもより明るくしてくれてました。
カールの恋愛への判断私は良かったと思う。
まだまだシリーズが続くことを願います。 -
キャラ立ちもしっかりし、1作目の映画化もあるなど盛り上がってきたこのシリーズ。復讐譚ばかりだったのだが、これは若干異なるわけでそれでもやはりこの作家はうまい。元相棒がどうからんでくるかというのもそそられる。
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2015/1 今回は読みやすい。これから人間模様はどうなっていくか楽しみだ。本作はマイルドなストーリーとしてガス抜きができたので、次作は今までみたいにチョット暗く少し陰湿さがあるストーリーを読みたいな。
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5冊目も、面白かったです。
あっちこっちで悪いやつらがうごめいていて
マルコ逃げてーってなります。
スピード感あり、今回も一気読みでした。 -
北欧の人気警察ミステリ「特捜部Q」シリーズの5巻目です。
相も変らぬ面白さですが、本作ではスリと物乞いを生業とするケチな犯罪グループから逃げ出した天才児マルコが人生を立て直そうと努力する姿が描かれており、ストーリーに明るさを加えています。
さて、前置きはこの位にして以下で粗筋をご紹介。
プロポーズを予定していた当日に恋人に振られ、理解ある上司がいきなり退職して代わりに忌み嫌っている相手が上司になったり・・・
と散々な生活を送っている特捜部Qリーダー、カール・マーク警部補。
そんな彼が今回挑むのは、ODAを隠れ蓑にした巨額国家予算の横領とその隠蔽殺人です。
行方不明人を探し求める一枚の張り紙を切っ掛けに事件調査に入り込む特捜部Q。
一方、隠蔽殺人を実行した犯罪グループからは天才児マルコが逃走。
マルコに追手が迫る中、両者のニアミスが続くが・・・
マルコの人生立て直しと特捜部Qの事件捜査。
そしてこの犯罪に関わった者達の間の駆け引き等、先が予想できない展開が続き、読み応え十分なミステリーです。
巻末あたりで若干冗長な印象も受けましたが、このシリーズのファンはもちろん、そうでない方も楽しめる内容ではないでしょうか。
読了後、満足感を抱ける娯楽小説をお探しの方などにお勧めします。 -
シリーズ5作目。
汚職事件を主軸に、それに絡んだ殺人事件に巻き込まれた15歳の少年マルコの逃走劇が見ものです。
特捜部の面々と事件当事者のそれぞれが交互に描かれ、やがて交差して解決へと向かう手法はいつも通り。
今回の事件当事者の主要人物であるマルコは、聡明で向学心や自立心旺盛ながら、幼い頃よりスリや物乞いを強いられてきた少年。
身の危険を感じ逃走する中、汚職事件の闇に飲み込まれていきます。
マルコを追いかける仲間やら殺し屋やらがとにかく危険な人物ばかりで、時に人の優しさに触れ、時に人に裏切られながらも知恵と勇気で逃げ惑うマルコに、読者は手に汗握り応援したくなります。
マルコがんばれ!
その一方で特捜部Qの面々は相変わらずでした。アサドは謎だし、ローサは意味不明だし、カールはイライラしてるしみんな大騒ぎ。
やはり、このとぼけた特捜部Qと重い事件とのギャップが良いです。
マルコの終盤の逃走劇や事件の収集の仕方には出来すぎ感がありますが、最後まで読者の希望通りスッキリ終わらせてくれるのもこのシリーズの良いところだと思います。
サイドストーリーも進展しており、今回マークスが引退してカールの宿敵であるビャアンが後任となりました。
ビャアンとアサドとの関係からアサドの過去が明らかになりつつあり、又ビャアンにも何かがありそうです。
一番気になったのが、イェスパが屋根裏にある開かない段ボールについて、カールがそんなものは知らないと言った場面。どうでもいい場面なのかもしれませんが、妙に暗示的に感じました。カールにも本人の知らない何かがまだまだありそう。
それにしてもミカは素晴らしい。ハリーの回復が今後過去の事件とカールにどう影響を及ぼすのが気になるところです。 -
のっけからカメルーンでの殺人事件が描かれる。そしてデンマークでは銀行頭取と外務官僚によるカメルーン開発援助プロジェクトに関わる不正が密やかに進行する。スケールの大きい事件ではあるのだが、いきなりステージは一転する。
イタリアから不法入国したジプシーのような犯罪一族の生態に作者のペンは向けられる。恐怖に虐げられながらスリや置き引きなどの犯罪に手を染める少年の一団が都市の中に散開している。彼らは脱出不能の悪のリンクに閉じ込められた人生を選ぶことのできない無力者立ちであるかに見える。その中でも腕利きで頭のいいマルコが、実は本書の主人公的存在である。
彼は、あることから見てはいけない組織の謀略の現場を目にしてしまい、夜の公園から独り脱出する。すぐに放たれる追跡者たちの群れ。マルコは逃走する。そう。本書は、たった一人の少年の逃走こそが最大の見せ場である。
特捜部Qの面々は、トリオの存在の上に、さらにひとり面倒なのが加わって、カール・マークは厄介な立場になりながら、徐々にマルコと、カメルーン失踪事件の真相へと、徐々に近づいてゆく。
読者だけがすべての経緯を知っており、はらはらしてゆくタイプのサスペンス。そこに子供が追われるというある古典的なモデルの活劇が主軸となる。これだけで面白さは保証されていると言えないだろうか。子供の失踪と言えば、映画で言えば『グロリア』、小説で言えばジョン・グリシャムの『依頼人』などが挙げられるが、どちらも強いオバサンに守られたいわばコンビものである。本書のマルコはその点あまりに孤独である。犯罪仲間の少年少女たちに心のつながりを求めるが、誰もが恐怖に支配されているために、マルコを裏切らざるを得ない。構造悪による子供たちの悲劇、なのである。
全体としてシンプルな作りだが、だからこそ手に汗握る活劇が散りばめられた、シリーズ屈指の快作であるように思える。このシリーズを一冊だけ読みたいという人に対してはぼくはどの作品でも自信を持ってお勧めすることができるのだがが、少年マルコの活躍ぶりを見ていると、特に世の女性に対しては、この作品を母性本能に訴えるという意味で一押しになるのかもしれない。
しかしアサドの猪突猛進ぶりと、ローセの母性本能、それらの個性とのらりくらり戦法で対決しつつ、奇妙な居候たちとの家庭問題にも頭を悩ませねばならないカール・マークの人生、いつもながらに嬉しく心強い特捜部Qとの再会が毎度嬉しい本当の意味でのシリーズらしいシリーズなのである。 -
ずっと読んでる特捜部Qシリーズ第5弾です。
今回はマルコという不法入国者の少年が見てはならないものを見てしまって逃げ続ける!という話が中心になってます。アクション多めでミステリ要素はちょっと薄いかな。物語のきっかけは国の予算横領をめぐるというスケールのデカさなのですが、カールたち特捜部Qの面々が巨悪にせまる!というわけでもないし、過去の事件の掘り起こしとしても前シリーズに比べると薄いし…
カールのプライベートについても少し進展がありますが、なんかあっさりしてました。モーナとどうなっても別にいいや、と思ってしまってごめんよカール…アサドの過去チラ見せも多少飽いてきました。
次はガツンとこってり特捜部Qを期待します。
下の感想にもありましたが、マルコの活躍はちょっとディケンズ風かもしれません。舞台がイギリスではなくデンマークですが。 -
特捜部Qシリーズ5作。安定のおもしろさ。アフリカ担当の真面目な官僚が帰国後消息を絶つ。背後には巨額の横領が絡んでいる。一方、叔父の率いるクラン(犯罪組織)から逃げ出したマルコは、事件を知るものとしてコペンハーゲンで追われる…。
相変わらずばたばたしながら事件を解決していくカール・ローセ・アサドたちが好きだ。そして今回登場のマルコ。15歳だけど賢くて、行動力があって、さびしがり?マルコの冒険物語としても読める。
ユッシ・エーズラ・オールスンの作品
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感想 :

読む方は前作以上を期待してしまうし、パターンがよめれば慣れてしまうし、飽きにもつなが...
読む方は前作以上を期待してしまうし、パターンがよめれば慣れてしまうし、飽きにもつながる。
最近、飽きっぽくて困るわ(ーー;)ヨボヨボ