女たちが死んだ街で (ハヤカワ・ミステリ)

  • 早川書房 (2021年10月5日発売)
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感想 : 9
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784150019723

作品紹介・あらすじ

13人の女性が殺された連続殺人事件は、犯人が捕まらないまま捜査が打ち切られてしまった。それから15年後、またしても同じ手口の殺人事件が起こる。犯人は今までどこで、なぜ息を潜めていたのか……? 女性たちの目線から社会の暗部を描き出すサスペンス

みんなの感想まとめ

女性たちの視点から描かれるこの物語は、連続殺人事件を背景に、社会の暗部や生きにくさを浮き彫りにしています。13人の女性が犠牲となった事件から15年後、再び同じ手口の殺人が発生し、物語は緊迫感を増してい...

感想・レビュー・書評

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  • 『塩の湿地に消えゆく前に』と同質の背景で紡がれる物語。
    あちらが東海岸なら、こちらは西海岸ロサンゼルス。
    15年前に横行した、セックスワーカー達を犠牲者とした連続殺人事件で繋がれた6人の女性達の群像劇。

    被害者の母、新たな被害者、刑事、新たな被害者の隣人、その母、15年前の事件の唯一の生存者の視点で構成する、世界の救われない側面をこれでもかと描くサスペンス。

    犯人は明かされる。
    が、やはりそこに主眼はなく、ことごとく素通りされていく。
    群像劇故の回収され切れないエピソード含め、各人の痛みを触媒に”世界は暴力に満ちている”というメッセージをガツンと投げかけてくる。

    結末がある分こちらの方が映像映えする気はするけど、『塩の湿地に・・・』の方がテーマ性を強く感じた故の☆3つ。

  • IVY POCHODA
    https://www.ivypochoda.com/

    女たちが死んだ街で | 種類,単行本 | ハヤカワ・オンライン
    https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014944/

  • まあまあ

  • 刑事の章が好き。
    話を聴くって大事、他人事だと思わない。

    被害者に非があるという考え方がウンコだよねって。

  • SL 2021.12.5-2021.12.8

    6人の女性たちの語りで進む。
    それぞれが生きにくさを抱えていて、読むのがしんどくなる。
    世の中から理不尽に排除される女性たちを描いて、ラストはミステリとして解決するんだけど、なかなかに辛い物語だった。

  • 各章ごとに街の女性たちが語る形で進んでいく。15年前の娼婦連続殺人事件の生き残り、娘を殺された母親。そして現在に再び起こる連続殺人を追う女性刑事。それぞれの視点で生きづらい世界を描くが、サスペンスともミステリとも違う作品だった。

  • 読了2021.12.02
    セックスワーカーの女性を狙った連続殺人事件。
    女たちは語っている。それにも関わらず、その多くの言葉は無視されていく。
    第二部と第四部の呼応に胸が焼き尽くされました。

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