本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784150100032
感想・レビュー・書評
-
【女艦長の宇宙大冒険!SF的なギミック満載のスペースオペラ!】
(2021年12月9日読了)
ハヤカワSF文庫も3冊目にしていよいよ女性が主人公の単発SFです。映画『バーバレラ』なんかもそうですが、女性の活躍するSF作品はワクワクしますね。
「地球遥かな大星雲での星図作成計画の大任を果たした宇宙船スター・クラスター号は、その帰途、偶然亜人類の存在にかかわる秘密の糸口を発見した。美貌の女艦長グロリアはその謎へ挑戦すべく、宇宙嵐の危険をおかして探求の途に立つが、人類との接触をかたくなに拒否する亜人類の頑強な抵抗にあった。敵から送りこまれた二重思考能力者、モルトビーと渡りあううちにいつしかグロリアの心には微妙な感情が・・・・・・大星雲を舞台に展開する大ロマン!」(扉の内容紹介より)
とにかくSFチックなタームが続出してSFSFしています。「亜人類」、「混成人」、「二重思考能力」、何それ?誰それ?と聞きたくなるような用語の連続なので、慣れるまで疲れてしまいます。でも、流れに乗れればこんな面白いお話はないです。
基本的には銀河を支配する人類の帝国側のお話です。主人公のグロリア・ホールは銀河帝国軍の将校です。軍の作戦行動でスター・クラスター号を駆って銀河の果ての大星雲の星図を作るという壮大な任務に就いています。グロリア艦長はその帰り道にマゼラン星雲に移住した人類の子孫たちが造った宇宙の気象台を発見します。そこからグロリア艦長とスター・クラスター号の冒険がはじまります。
とにかく雑誌連載されたお話をまとめたらしく脅威に次ぐ脅威、冒険に次ぐ冒険の連続(いや断続かな?)ですから、頭を空っぽにして楽しむのがよいです。ハヤカワ文庫SFになってからNo.1563として青背の新装版が出ています。実は訳者の浅倉久志氏のあとがきにもあるように訳は手直しがされています。新訳とは言えませんが、改訳版と呼べるでしょう。内容紹介もよりわかりやすくなっています。
「未踏の大星雲での星図作成の任務を果たした地球帝国宇宙戦艦スター・クラスター号は、その帰途、謎の亜人類の痕跡を発見した。もし、その存在が事実なら、一大発見になる。美貌の女艦長グロリアはあらゆる手段をつくして亜人類の惑星の位置をつきとめようと決意した。だが、人類との接触をかたくなに拒否する亜人類の星系連合<五十の太陽>は、艦を破壊すべく二重思考能力者モルトビーを送りこむが・・・・・・傑作大宇宙ロマン!」(カバーの内容紹介より)詳細をみるコメント0件をすべて表示
A.E.ヴァン・ヴォークトの作品
本棚登録 :
感想 :
