デューン砂の惑星 (3) (ハヤカワ文庫 SF (88))

  • 早川書房
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150100889

感想・レビュー・書評

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  • アトレイデ家の最後の生き残りポールとその母ジェシカ。砂漠の民フレーメンに身を隠す。全長400mにもおよぶワームの襲撃を逃れながらの灼熱の砂漠の逃避行と、大スペクタクルの連続です。

    でも、今回のテーマは異文化との衝突。水が全ての起点となるフレーメンにいかに受け入れてもらえるか。ポールとジェシカの適応しようとする姿がすさまじい。過酷な環境では死者の体の水分までが社会の共有資源としてリサイクル・配分されます。そのような根底の違いを、気持ち悪いとか一方的な善悪の判断によって断罪して自分の世界を押し付けることをせず、違い・文化として尊重することから理解が始まっていく姿を描いていきます。これこそが、真のグローバルな思想ではないでしょうか?最近読み返した「火星年代記」は人間って、そもそもそういううことができないオロカな生き物なのよねって哀しみをこめて描いているのと対照的で、興味深いです。

    設定は惑星級ですが、このような文化や慣習の衝突は、国家間の関係から、友人、夫婦間の関係にいたるまで日常でもあふれているわけで、いまさらながらハッとします。

    再読して良かった。これは傑作!

  • 古書購入

  • 「デューン 砂の惑星(1)(2)(3)(4)」(フランク・ハーバート : 矢野 徹 訳)を読んだ。
    50年以上前に書かれたSFなのだが、とにかく何度読んでも引き込まれしまう。次は「砂漠の救世主」で、さらに「砂丘の子供たち(1)(2)(3)」と、当分の間この世界に籠る予定である。

  • 2017.6.1(木)¥100(-2割引き)+税。
    2017.6.5(月)。

  • なんでかわからないけどあっという間に読める。読んでてこっちが先なのは知りつつもスターウォーズっぽいなーと思っていたら、こっちが一部元ネタになっていたらしい。砂漠でのサバイバルと砂漠の民に受け入れられるまで。きっとこれから大きな陰謀と戦うのでしょうな。将来地球がほんとに水不足になったら、わりと近い未来があるんじゃないのだろうかと思ったり。

  • デューンシリーズの3  
    表紙   5点映画のカバー
    展開   8点1965年著作
    文章   7点
    内容 880点
    合計 900点

  • 逃避行を続けるポールとジェシカが、砂漠の民・フレーメンに受け入れられまでの巻。砂漠と異文化という組み合わせ、ジハドという単語などからはどことなく中東が連想される。それはそうと、挿絵の代わりにところどころ挟まれている映画のシーンに全く見覚えがない...。

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