月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)

  • 早川書房
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本棚登録 : 622
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150102074

感想・レビュー・書評

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  • 分厚い!飽きずに読めるかなーと思いつつ読み始めた本だけど、どんどん引きずり込まれた。さすがSF小説の金字塔。

    機械技師の主人公と月世界の行政を握るロボット、ヒロイン(美女)、教授(老人)の4人が、地球の流刑植民地である月を独立させる物語。独立戦争という冒険活劇的な面を持ちながら、ストーリーを一貫して貫く主人公と人工知能のロボットの友情など、多くの語るべき面を持ち合わせている、まぎれもない傑作だと思う。

    文才が拙すぎてうまく表せないけど、大好きです。マイク大好き。レトロフューチャーって夢があっていいよね!

  • ハインラインで一番好きな作品。世界といい、プロットと言い、力強く、元気が出る。地球に搾取され続ける月世界が独立するという話。

  • 毎度のことながら流石のハインライン節。月への流刑者たちの子孫が地球からの独立を勝ち取るお話なんだけど、けっこうな破天荒ぶり。特に教授とマヌエルが地球に交渉に乗り込む方法と言ったら!特筆すべきは人格を持ったコンピュータのマイク。もーカワイイ。最後は切ないけど。それと訳がキビシイので新訳版をぜひともお願いしたい。

  • 月に送られた囚人たちの子孫が、地球からの支配に辟易し、独立を企てる。人工知能マイクロフトを軸に、地球への攻撃方法を作成の上で、地球へ交渉を挑みに向かうが…。

    ヒューゴー賞で訳者が「最高傑作」などとあとがきに書いているが、批判を恐れず☆1個じゃ。ディックだろうがハインラインだろうが、面白くなかったらそれまで。

    もうとにかく長い。しかも退屈。2週間かかってなんとか消化したという感想以外なかった。たしかに大筋のストーリーは良く出来てるし、マイクの成長過程や地球に向かってからの展開はよく理解できる。しかし、訳が悪くてすべてが台無し。

    なにしろ、ハインラインのハズレ訳者である矢野徹訳の中でも最低の作品であろう。誤訳は多いし意味が通じないし、ジョークは直訳してからカッコ書きでフォロー(のつもり?)。文章がつながってない、とにかくメチャクチャである。「千カロリー取った」って、新訳なら修正されてんのか?あとがきで「最高傑作」というくらいの思い入れがあるんなら、ちゃんと日本語として通じる訳をしてほしかった。投げやりにもほどが有る。

    一応フォローしておくと、物理学や化学の前提はよく検証されているので、原作はしっかり書いてあるんだろうなというところは評価したい。

    ヒューゴー賞でハインラインだから☆5のレビューが多いが、前半の終わり際の会話ばかりの部分、誤訳で散々な文章はみんな読み飛ばしてんの?

    一応新しい版のをGoogle booksで立ち読みしてみたが、全然改善されていない。ハインラインなら、この作品は矢野訳で読むべきではなく、新訳版が出るまで待ったほうが良い。ヒューゴー賞だからと高評価してる連中のレビューも信用するな。

  • 再読
    字が小さくて目が痛い
    この作品でなんといっても印象深い場面は
    作者の善とする家族や犯罪の新世界法規描写でなく
    良いお天気にピクニックへ出掛ける人々のありさま
    既存マスコミに頼らないネットの力(キリッ)と謳って
    デマッターで馬鹿拡散発散発見と騒いでいるみなみなを見るに絶望的である
    もっともマイクロフトホームズも教授も作者の頭の外にいるとも思えないが

  • 小説

  • ハイラインの革命もの、傑作だがはじめは読むのが・・
    表紙   7点野中 昇
    展開   7点1966年著作
    文章   7点
    内容 630点
    合計 651点

  • とても面白かったです。登場人物の思想がどれも考えさせられるものでしたね。世界観も作り込んであり、SF作品としても楽しめました。
    ただ残念なのが、訳が非常に読みづらかったことです…。もう少し意訳があっても良かったのでは。接続詞の間違いも多く、読み進めるのに苦労しました。訳されたのがずいぶん前のことですから、しょうがないのかもしれませんが。

  • 地球での教授の演説がとてもよかった。
    大事な事は、「タンスターフル(無料の昼飯はない!)」

  • 積ん読状態から気がつけば、もはや20年。ようやく読み始めました。
    「魔笛」とは全く関係なかった。
    学生時代はハインラインに夢中だったなあ。

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