人形つかい (ハヤカワ文庫SF 217)

  • 早川書房 (1976年12月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784150102173

みんなの感想まとめ

異星生物の侵略をテーマにしたこの物語は、単なるSFの枠を超え、社会が根底から覆される危機の中で人間がどのように変わっていくのかを描いた深い「レポート」としての側面を持っています。読者は、恐怖と興奮が交...

感想・レビュー・書評

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  • 異星生物の侵略と戦う人類の物語、なんていうシンプルなSFではない。社会が根底から覆されるほどの脅威に晒された時、人間がどう振る舞い、どう変貌していくか、そういう現象を描いた「レポート」だ。
    『夏への扉』からは想像もつかなかったほど不気味で、でももっと興奮する。たまらなくゾクゾクする。

  • 『人形つかい』(1951)とは、人気のアメリカン作家ロバート・A・ハインラインが手がけた侵略SF小説にして、一大奇書です。

     米国アイオワ州に、未確認飛行体が飛来。秘密捜査官である主人公と仲間たちは、驚愕の調査結果を得る。アイオワ州の住民の大半は、異星生物に操られているというーー!

     ハインラインは、私のなかのイメージでは、明るく力強い作風のひと♪ 恐怖シーンがあっても、最終的には総合的に希望に満ちて輝くものが多く、ハインラインの本からはいつも金色の光がもれてるような気がします☆
     この作家が好む男らしく、主人公は、男性のスーパーヒーロー願望を具現化したような戦士です✧ 周りの賛同をとりつけて現状打破に向けてまっしぐら、逆境でもすっくと立ち上がって戦うのです✧
     一方的にやられることだけはなさそうだから、悲惨な事態でも安定した気持ちでページをめくれました。
     あとは「父を超えろ」という物語でもあり、感動を呼ぶ黄金パターンの一つなんだろうなと思われます★

     この小説で重要な役割を果たす侵略者については、終始、気色の悪いじめじめ野郎として描き抜かれてます★
     ナ×××が駄目な人は、開いたら絶対ダメです。その異星生物はナ××ジそっくりの形状で、こともあろうに人間がナ×クジ生物に操縦されるのです。地獄です! ちゃんといっぱいやっつけますけど、生理的にダメな人は、敵がやられる様も受けつけないのではないでしょうか?
     この小説の影響で、私にとってのアイオワ州は、すっかり「速攻でナメクジ(に酷似した生物)に占領された悲劇の地」というイメージに★

     本作はわかりやすく面白い宇宙生物侵略モノで、私は完全に娯楽小説としてしか読む気がないですが……、この州は大統領選挙で重要な意味を持つお土地柄で、ここを征服される図は危ないらしいです★ 選挙のニュースが流れるたび、いちいち脳裏を這いずるナメクジの記憶をどうしよう。

  • ハイラインの侵略もの 加藤さんの表紙とは思えない  
    表紙   6点加藤 直之
    展開   6点1967年著作
    文章   7点
    内容 650点
    合計 669点

  • how wonderful!! THE PUPPET MASTERS. "the dean of science fiction writers" you must be dial.

  • ものすごく読むのに時間がかかりました。
    ハインラインは何作か読んでおりますがやっぱり一番すきなのは夏の扉ですね。

    なんだか主人公の一人称があまり自分に合わなかった模様です。英語で読んだら少しは違うのかしら?でも英語だとそれはそれで難しいだろうなあ…
    話の筋は面白いです。ただ主人公が感情的すぎて付いていけないところが多々あり…

    主人公が猫好きなのはポイント高いです!はい。

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