本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150102470
感想・レビュー・書評
-
トランターもの3作品めにしてようやく本格的にトランターが登場。でも主な舞台はフロリナとサーク。読者のミスリードが上手だなあと思った。ラストのセリフは泣く。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中2の時に買ってから40年経ってやっと読んだ。 その頃は、翻訳された海外SFより国内のSFの方が文学的にもよくできてると思ってよく読んでいた。しかし、今になると、やはり海外の古典SFのよさがわかるようになってきた。
-
意外な展開の連続。
ミステリー風味も有り。
登場人物が多彩。
面白い作品。 -
何回か日記とかで書いちゃってる気がしますが、サーク人の支配に翻意を抱いている司政官テレンスがサーク人の令嬢と同じ車に乗り合わせる羽目になって、そこで「彼女の唇を奪うことが最高の反乱行為だ」とひらめいて無理やり唇を奪うのですが、そのシーンが今まで生きてきて最もエロチシズムを感じたシーンでした……! テレンスは小汚い中年のオヤジのイメージだったんですが、読み返したら意外とかっこよい感じでびっくりした。テレンスの反乱願望って、正しいようでいてものすごくいびつなものですよね。結局は抑圧されていたことへの単なる復讐に過ぎないな、と。けれどあのシーンは死ぬまで忘れられないシーンです。
全10件中 1 - 10件を表示