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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784150102814
みんなの感想まとめ
世代宇宙船を舞台に、人々が外の世界を知らずに生きる姿を描いた物語は、文明の衰退と中世的な世界観が交錯する独特の魅力を持っています。主人公ヒュウが異端者としての立場に立たされ、ミューテーションを持つキャ...
感想・レビュー・書評
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世代宇宙船バンガード。人々は船外の世界を知らない。権力者は真実を認めず,ヒュウを異端者と見なす。航海日誌発見。惑星への旅が宇宙船の使命。敵ミュータントが人間より理解あるのが意外。
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1941年に書かれたハードSF。設定が細かくリアルに作り込まれてる。
外宇宙に進出してから何世代も巨大宇宙船が舞台。文明が衰退し中世的な世界観になるのが面白い。「船」こそが世界の全てで、「船」の外に世界があるなんて考えは常識の埒外とみなされている。キリスト教に基づいた天動説が支配的だった中世ヨーロッパと大きく重なる。
作品としてはSFながら、序盤から中盤にかけては内容はまるで宗教革命がテーマの歴史小説のようだ。
後半は「船」を飛び出し宇宙が舞台となる。宇宙船の操縦という中世的なキャラクター達とは馴染まない描写がアンバランスな魅力を生んでいる。
ただ、古い翻訳のせいか、それとも原語の表現がそもそもの原因か、あまり読み易くはなかった。情景描写が分かりづらい。
それから、この作品の世界では「日時」という概念がなくなっているので、意図的であると思うが時間の経過の表現があまりなされず、それが一層理解を難しくさせている。
終盤に入って力尽きたのか、展開が多少おざなりになった感もあったが、まあまあ楽しめる作品だった。 -
ハインラインの最初期の作品。この「宇宙船」=「世界の全て」だと思っている人々。外の世界があるという事すら世代が替ってゆくうちに忘れ去られてしまう。主人公のヒュウは、ミューティ(突然変異者)のジョウ=ジムと出会った事をきっかけに、自分たちの世界の秘密を知る。世代間宇宙船を舞台とした古典SF。最後が駆け足過ぎなのが少し残念。
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常識、信仰、宗教について考えさせられる!
エンタメも聞いていて読みやすい! -
居住可能な星を求めて旅立った巨大宇宙船の中で、何世代も入れ替わっていくうちに技術や知識は失われ、ここが宇宙船だということも忘れ去られた世界。「操縦室」を発見した主人公は世界の秘密に気付き、旅を再開させようとする、というはなし。
設定がかなりしっかり組まれてる感じなのに、たった250ページに収めてるのがすごい。言葉の端々でちょこちょこ説明させたり、描写を最低限に省略するのが巧すぎる。
ジョウ=ジムがすごく好きだ。ひとつの胴体に2本の頭がのっていて、常に議論し合っているから誰よりも早く世界の秘密に気付くことが出来たっていうのは、強引だけど説得力ある設定だと思った。歩くMAGIシステムみたいな。 -
地球を離れ、数百年漂流する宇宙船内を舞台にしたSFです。
この本がこれまで読んだ本と一線を画しているのは、この数百年の中で、登場人物の『視野』が納得のいく形で狭くなっていること。
船? そりゃ世界のことでしょ?
船の外? そんなものは存在しないよ
旅に出る? 死んで燃料になること
最近人気になったコミックで、チ。という本がありました。コペルニクスが地動説を発表する前に事実に気づいた、研究者たちの物語です。
その当時奇抜な発想。そして、それを公開したら何が起きるのか。
いかに人は啓蒙されるのか?そのステップを体感する気分を味わいました。泣きます。
かなり昔の本なので、手に入るのかな、、、父から借りたのですが、Kindle版で手元に置けないか、探してみます。 -
世代宇宙船の作品は大好き
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古書購入
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久々に読み返し
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ハインラインの中で2番目に好きなお話です。
翻訳物はときにその文章のしつこさとか、比喩の回りくどさに辟易するものが多いのですが、ハインラインの文章はすごく巧みで、日本人に読みやすいと思います。
いろんな要素が詰まったこの本は、SF好きには1度は読んで欲しい1冊です。 -
世代間宇宙船において知識や意識が次世代に伝達されなくなり、船は目的を忘れて進んでいく。世代間宇宙船を舞台にするとこの事が核となって話が進んでいくものなのかな?他にも世代間宇宙船の話を読みたい。
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母のボロボロになった本を借りて。
読むのは2回目だったので、あらすじがわかってるだけに1回目ほどの面白さは感じなかった。
ミュータントやら宇宙船やら、SF好きにはたまらんテーマが満載。
とりあえず、主人公の技術力に脱帽。。 -
何で読もうと思ったか忘れたけど、宇宙船で移動する中で時が流れ宇宙船の目的を忘れてしまったけど、それを思いだそうとする話。
ハリセルダン的な感じだな。あれもガッツリ読め無かったけど。 -
good eating!
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中学生のとき、従兄姉らの教示を受けて、
若干SFにかぶれ、ちょっと背伸びして読んでみた本。
井の中の蛙と言うべきか、知らないことは恐ろしいなぁ、と。
自分たちにとっての常識、自明の理と思われていたことが、
本当は世界はそんなものじゃないんだよ――と、
覆されたときの衝撃ときたら……。 -
中学生の時に読みました。
私が小説好きになるきっかけを与えてくれた、SFの巨匠の一作です。
本はどこかにいってしまいましたが、大まかな内容は今でも覚えています。 -
ハイラインの未来史シリーズもこれで終了。
当時のハイラインらしい、ご都合主義ではありますがさらっと読めました。 -
途中で放棄輦
ハインライン初期の作品(1963年)。最後まで読むことなく放棄してしまった。この作品に思い入れがある人も多い。その昔「のろわれた宇宙船」「さまよう都市宇宙船」というタイトルで小学生向けに訳されているからだ。
(私は読んだ覚えがない)
ペースに乗り切れなかったので挫折したが、当時としてはスケールの大きな背景に基づくいい作品だったかもしれない。
物語は、反乱によりパイロットがいなくなった巨大宇宙移民船が舞台となる。さまよう宇宙船には何世代か後の人々が、外に星があることも知らずにすごしている。
加えて宇宙線放射によると思われる突然変異のミュータントも存在する。主人公そのミュータントと知り合い、外の世界を発見しすべてを知るというもの。
長い間宇宙にいると宇宙線の影響が避けられないこと(=ミュータントの登場)や、巨大な宇宙船であれば外界がわからないだろうとする想定は、非常にスケールが大きくまさにSFといえる作品だろうと想像するが、ストーリーとしてはあまり面白いとは思わなかった。残念。
ロバート・A.ハインラインの作品
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