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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150103415
作品紹介・あらすじ
異星人の宇宙船が地球の主要都市上空に停滞してから五十年。その間、異星人は人類にその姿を見せることなく、見事に地球管理を行なった。だが、多くの謎があった。宇宙人の真の目的は? 人類の未来は?――巨匠が異星人とのファースト・コンタクトによって新たな道を歩みはじめる人類の姿を描きあげた傑作!
みんなの感想まとめ
人類の未来と異星人との関わりを描いたこの作品は、読者に深い思索を促す内容が魅力です。異星人の出現によって人類はどのように変わるのか、またその目的は何なのかという謎が、物語を通じて緊張感を持って展開され...
感想・レビュー・書評
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マイオールタイムベストSF
『オーバーロードのカレルレンの下、人類は管理され世界はより良く生まれ変わるのだが... はたして異星人の目的は?幼年期の人類はどこに向かうのか?』
「本当に人類は終わってしまった」と錯覚して読後3日間、虚脱状態を味わえましたw
それぐらい尾を引く本でした。
SFが科学的なものだけでなく、霊的なものも範疇になると実感したのもこの本からでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
それは突然やって来た。世界の大都市の上空に無数の飛行物体が現れた。
それは人類にとって敵なのか、それとも味方なのか。何を目的としているのか。どんな姿形をしているのか。謎は深まっていくばかり。
1952年に書かれた本作は、古典的SFの名著だと思います。 -
◯読み終わって改めて考えると、いかにこの本が後世のSFやマンガなどに影響を与えたのかがよく分からる。当日書かれたということは革新的であり、今にしてみれば、まぁありそうな話し…と感じて、何が凄いのか分からないこと自体がすごいのかもしれない。
◯現在のグローバル社会を維持するために必要なのが多様性の尊重だと思うが、その先ににあるものを飛躍させるとおそらくこの本に出てくる人類なのではないかと感じさせる。共感を発達させることによって、個人の境界が無くなり、溶け合っていくのかもしれない。 -
フルダイブVR的な話しが書かれていたり、1979年発行の小説とはおえない内容。
前半はオーバーロードの気長な時間軸で人間が管理され、彼らの目的を徐々に暴く展開であったが、最終的には予想以上に壮大なことになった。
オーバーマインドはカルダシェフスケールの上位の存在なのは間違いない。 -
SFに抱くアクション映画的なイメージとは裏腹に、哲学や宗教、政治について考えさせられる一冊です。
人が何に対して関心を抱き、何を恐れるのか。オーバーロードの統治を通じて人の本質を感じられました。
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SF好きを明言しながら未読なのもどうかと思い、意を決して読んでみましたが、これまで読んでいなかったことを大後悔…!ベストSFに上げる方が多いのも納得の大傑作でした。
オーバーロードという人類を超越する存在との接触を描く前半は、いわゆるファーストコンタクトものとして展開していきますが、後半、オーバーロードの目的が明かされてからは、物語の様相が一気に様変わりします。さらなる上位種の存在、個を消失し進化する人類、道を閉ざされながらも個としての未来を諦めないオーバーロード。これは悲劇なのか喜劇なのか。一言では言い表せない展開と結末に、読後、しばらく呆然としてしまいました。
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Childhood's End(1953年、米)。
見送る者の虚脱と悲哀。見守る者の憐憫と羨望。この悲劇性にもかかわらず、これほどの喪失感にもかかわらず、これは挫折ではなく成就なのだ――。読む前にはSFらしくないと感じたタイトルが、読み終えた後にはこれ以外にないと思えてくる。この悲しみと諦めと達観のないまざった、複雑な情感を表現するためには。
異星人との遭遇、そして人類の行く末が、壮大なスケールで描かれている。それでいて、個々の謎はジグソーパズルのピースのように、きっちりとおさまるべき所におさまっていく。理知的なスタンスを崩すことなく、同時に圧倒的な抒情性も兼ね備えているという、稀有な作品である。完成度の高い、金字塔の名に相応しい傑作だと思う。
部分的には、ジェフが見る夢の描写がとても印象的だった。超重力の惑星や、6つの恒星をもつ惑星など、想像すると少し背筋が寒くなるのだが、畏怖に近い感覚で非常に心惹かれる。作者のイマジネーションの豊かさに脱帽。 -
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2013/03/08
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だいさんは二種類読まれているのですね。わたしはたまたま家人所有のハヤカワを手に取ったのですが、ラッキーだったみたいですだいさんは二種類読まれているのですね。わたしはたまたま家人所有のハヤカワを手に取ったのですが、ラッキーだったみたいです2013/03/10
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おもしろい
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息子に勧められ、初SF。
この作品とんでもない昔に書かれたはずなのに、、この発想、設定が凄すぎる。
私の世界観、価値観、少し変わったかも。
良い意味で。
読後感想書かずいた所、、MARVEL映画にハマりマイティ・ソーを見ていたら登場人物の女性が、アーサー・C・クラークが、、、て言うてた。
ので、改めて覚え書き程度の感想(˙꒳˙ก̀)
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面白かった。
何がすごいって、地球でない星々の描写がすごい。
彼の眼には何が見えていたのだろう。その星たちの上にどんな空が広がり、どんな大気がたちこめ、どんな海が、山が、大地がひろがっているのか、まるで彼自身の目でつぶさに眺めてきたかのようだ。
もちろんストーリーも面白かったよーていうか光文社古典新約文庫で出てるなんて知らなかったよー
「古典」って言いすぎじゃないかwww確かに不朽の名作だとは思うけど。 -
地球人類の行く末を扱った壮大な物語。オーバーロードの目的は何か。50年もの長きにわたり、目の前にいながら姿を現さなかったのは何故か?その姿を見たとき、そして新たな進化のビジョンが現れたとき、震えにちかい感動があった。SFにして哲学的な問題に取り組んでいる。私たちは何処へ向かっているのか?そして今の原子力問題をオーバーロードが見たらなんと言うのか?きっと、地球人は進歩を故意にやめていのか?と嘆くのではないのか。そして本来なら好まない強制介入に踏み込むのではないだろか?SFの古典ではなく、小説界の古典的名作。
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純粋にストーリーと、登場キャラクターのドラマが面白く切なく、一気に読めちゃいました
これは普段SFに触れてない人も、ぜひ読んでもらいたい作品です -
以下の問を、人類よりも発展した種族≒宇宙人の出現というストーリーの中で描きたかった本である。と読んで思った。
・人間というものは、何を希求して生きているのか?
・人類とはどんな世界を目指し、どんな道を選んできたのか?
・人類はどのような発展ないし進化、変化をとげていくのか?
目的意識、論理的発展、科学の発展という現代が希求していることの限界を感じた。
サイエンスフィクションでサイエンスの限界を描くというのはSF名著で共通して見られると思った。
「議論をやめて事実を集めるべきだ。それには行動が必要だ」
「これが人類のメタモルフォーゼの結果なのか。」
この言葉が心に残った
アーサー・C・クラークの作品
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