恋人たち (ハヤカワ文庫 SF 378)

  • 早川書房
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150103781

感想・レビュー・書評

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  • 人生やり直し(?)をかけて調査に赴いた
    先で出会ったのはいないはずの人類だったわけで…

    だけれどもこの女性は恐るべき秘密を
    持っていたわけなのでした。
    結局男はその事実を知らないままに…

    人類側の人間の愚かなこと。
    これって私たちのことを嘲っているのでしょうな。
    まあ主人公も大概でしたが…

    エンディング、ハッピーエンドじゃないからな。

  • 恋人が人間でなかったら………
    1951年作のSFだが、今でも十分通用する内容だし、描写力も素晴らしい。

  • いつの間にか絶版になってます。
    名作なのに!

  • 悲しいラブ・ストーリー。
    こんなのもありなんだなぁって。

  •  「セックスをテーマとしたSFのエポックメイキング」と紹介される事が多いが、そこはやはりSFとしては古典なのでセックス描写自体は何と言うかフツー。
    「形式的・禁欲的な社会に生きた若者が他所の星で美しい娘を見つけて本能のままにヒャッハー!」な内容だからといって青少年の期待に沿うわけではない。

     本作は20年前から気にはなっていたのだが絶版で書店から消えたため図書館で借りてきて読んだものである。
    SFは年取ってから読むと深みが増すものも多いが、この作品はもっとガキだった頃に読んでおけばよかったな…と思う。

  • すこし読みにくいが、最後の怒涛の展開に考えさせられることまちがいない

  • 駄作っぽいラブリーエイリアン

     バッタから進化した知的生命体が闊歩する異星で、美しい女性と出会う主人公。

     恋が芽生えるが、その女性の正体はバグだったって話。確かに着眼点はユニークであるが、おもしろくない。

     タイトルからして私好みでなかったんだが、なぜ買ったんだろう? 酔っぱらったときの古本市だろうなぁ、きっと。

  • SFでタブー視されていた“性”をテーマに取り上げ、一大旋風を引き起こしたと謳われる作品。正直期待外れ。
    ざっくりしたあらすじは、地球人男性が美しい異星生物 (しかもヒューマノイドタイプ) に惚れ込んで
    囲い者にするというもの。
    シチュエーション先行でキャラが薄く、なんだか昨今の 「カップリングはこれこれ」で、「エッチシーンは最低3回」いれれば
    1冊の本になったわー的な内容スカスカなBL読んでるみたい。
    すっごく期待してたぶん、肩すかしをくってしまった。。。

  • 971.98.3/15、6刷、カバスレ、帯なし。
    2009.12/29.松阪BF.

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