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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784150105716
感想・レビュー・書評
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巨匠アイザック・アシモフによる壮大な宇宙叙事詩第2巻。
滅びつつある帝国の若き逸材ベル・リオーズがファウンデーションを狙う第1部は、セルダン計画を盲信し凋落しつつあったファウンデーションがこの危機を乗り切れるのか?という緊張感が巧みな筆致で描かれており、大いに楽しめた。しかしながら、それに比較すると第2部「ザ・ミュール」はファウンデーション最大の危機を描いているにもかかわらず、やや冗長な印象が否めなかった。群衆の反応を統計的に予測する心理歴史学では、ミュールのような特異な個人の出現は予測できず、そこからセルダン計画が綻びを見せてくる、というのが第2部の要諦だが、このテーマを見せるためのミュールによるファウンデーション征服の過程はもっと簡潔に展開できたのではないかと思われる。また、本作におけるアシモフの描写は良くも悪くも俯瞰的であり、登場人物が直接見ていない出来事は詳細に描かれないことがよくあり、そのためか物語の展開に緊迫感が足りなかったように感じられた。しかし、ミュールの正体が明らかになる後半部分の仕掛けはさすがであったし、戦いに勝利する上で最も重要な要素は「人間の心理」であると措定した戦争描写はたいへん興味深いものであった。
広大な宇宙を舞台にして、圧倒的に巨大な人間集団が見せる栄枯盛衰を描くという設定そのものがセンスオブワンダーなのだが、セルダン計画とファンデーションの存在が示す、秩序と文明をいかにして破壊から守り維持発展させていくか、という価値観自体が極めてアメリカ人的であるように私には感じられた。そこが面白いと感じられれば、本作に対する見方も変わるのかもしれない。 -
相変わらず訳が本当に読みづらい。登場人物も増えてきてついていくのがなかなか大変。
けどミュールという不確定要素が出てきて面白くなってきた。次が楽しみ -
系・院推薦図書 3系(情報・知能工学系)
【配架場所】 図・3F開架
【請求記号】 933||AS
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/474210 -
登場人物達の行動理念を理解するためには,アシモフがアメリカ人であることを念頭に置かなければいけないような気がする.自国への愛国心が彼らに通底しているからこそ,具体的な理屈もなく彼らを突き動かしていると考えれば,アメリカ人に長く読まれ続けられてきていることに納得する.ミュールが一つだけ強力な能力を有している以外,極めて普通の人と変わらない,むしろ劣っている設定は,二次大戦に参加した各国首脳の投影に感じる.
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イギリス文学っぽいなあと思っていたけど、アシモフさんはアメリカ人だったのね。盛者必衰の理が高速で展開され、どんどん引き込まれる。この巻ではザ・ミュールがよかった!ちょっと東洋的な雰囲気も感じられて印象的だった。世に聞く伝説は、事実が盛られた結果意外と「こんな感じ」なのかも知れない。「死者の手」セルダンさんの計算根拠が知りたくなるな。
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SFの巨匠、今読んでも面白い名作。世界観や発想が素晴らしい
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異質な感じ、色々な意味で
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アシモフといえばロボットシリーズとこのファウンデーションシリーズ。
心理歴史学、人類の歴史、そしてこれらをまとめ上げるラスト。
SF好きなら読まない選択はあり得ない。
素晴らしいという言葉が素直に出てくる。 -
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図書館で借りた。おもしれえ次読みたい
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嘘だろ、、これが約70年前に書かれた本なのか、、
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ファウンデーションを読んでいてもわかりにくい内容だが、ラスト三章で急速に収束する話作りはさすが。
鋼鉄都市シリーズを読んだ人なら繋がるであろう能力、この後どうなるのか。
それにしても登場人物が多いのは本当大変… -
単純な性格の私。ミュールの正体が明かされた時には素直に驚いた。その能力については、いささか都合が良すぎる感じがしないではないけど、セルダン・プランの歪に生じたこの人物の今後の展開は気になるところ。そしてエブリング・ミスが突き止めたであろう、第二ファウンデーションの謎は次巻へ。
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銀河帝国興亡史2 60年以上前に書かれたのがすごい
表紙 6点鶴田 一郎
展開 8点1952年著作
文章 8点
内容 755点
合計 787点 -
アシモフのファウンデーションシリーズ2巻。
1巻は漫画で読み面白かったので小説版を手に取って
見ました。
ミュータントに納得いかなかったですが、やっぱり
おもしろい。
映画が見てみたい。 -
ファウンデーションが設立されてから200~300年の物語。周囲の小国を政治、文化、宗教、科学技術、経済を駆使して取り込み一大勢力となったファウンデーションと衰退しつつも銀河の中心部に強大な軍事力を持って君臨する帝国との対決。
そしてセルダンと心理歴史学が予測出来なかった人の心を操れる力を持った突然変異ミュール率いる新勢力との対決。
歴史モノは主体となる国や個人の勢力が大きく安定してくると面白さが減じていくのね。きっと作者も飽きてきたんじゃないかな。で、初期設定をぶち壊すミュータント投入してかき回す。ここから次のステージですよ。 -
ふーん、そういうことか、と言う終わり方でした。
道化師が実は、と言うことでファウンデーションは滅亡というか、降伏しちゃいましたね。ちょっとネタとしてありですが、ミュータントが出てくるところはあり得る話ではあるけど、ネタとしてはちょっとおもしろくないなあ・・と言うことで3つ。
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