夢幻の書 (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房 (1986年6月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150106690

みんなの感想まとめ

物語は、17年の歳月を経て完結を迎え、主人公が過去の清算をする姿を描いています。魔王子シリーズの最終巻では、主人公が一世一代の大芝居を打つ中で、社会で成功を収めたものの、内面にはむなしさや葛藤が残る様...

感想・レビュー・書評

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  • 17年かけての完結編、ターゲットはハワード・アラン・トリーソング▲配下のコズモポリス社を隠れ蓑に、一世一代の大芝居を打ったが…⁉▼萩尾望都の華麗な表紙を飾る魔王子シリーズもこれが最後。読むのがもったいない…でも面白過ぎて、スイスイ読んでしまう♪米国南部のバイブル・ベルトで鬱屈していたナードが社会に出て大物になり、同窓会で過去の清算をするって、よく見た話!今までの中で一番大物ではあるが、精神は小物。金に物を言わせた悪漢振りが心地良く、女性扱いお手の物…思い通りにいかぬガーセンがもはや愛おしい♪(1981年)

  • 魔王子シリーズ5 やっと終わりか!
    表紙   4点萩尾 望都
    展開   3点1981年著作
    文章   5点
    内容 400点
    合計 411点

  • シリーズ最後の作品はとても見ごたえのある
    作品となりましたね。
    この作品は、とにかく正体のつかめない
    トリーソングに苦戦します。
    しとめるのに2度も失敗するぐらいですから。
    (うち1回は負傷のみ)

    ですが、ある奇策をねって
    この偏屈の塊をおびき寄せるのです。
    それがこのタイトルの本です。
    それが何を意味するかは…

    基本著者の本はおとなしめの本です。
    でもどこかすきなんですよね。
    万人には受けませんが。

  • 魔王子シリーズの第5巻。堂々の完結!
    最後の魔王子トリーソングを狩る。お。最後だけに、今までの魔王子よりは悪そうなヤツだ。

    復讐をとげたにもかかわらず、主人公には達成感とか爽快感はなくて、むなしさを感じているようなところが良かったかな。

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著者プロフィール

1916年、サンフランシスコ生まれ。カルフォルニア大学バークレー校を卒業後、商船員の職につき航海中に小説を執筆、45年短篇「The World-Thinker」でデビュー。その後、世界中を旅しながら作品を発表、奇怪な世界と異様な文化を活写する唯一無比の作風で息の長い活動を続け、80冊以上の著作がある。主な作品に『終末期の赤い地球』(50)、『竜を駆る種族』(63、ヒューゴー賞受賞)など。ミステリ作家としても『檻の中の人間』(60)でエドガー賞処女長篇賞を受賞。84年には世界幻想文学大賞生涯功労賞、97年にはアメリカSF・ファンタジー協会が授与するグランド・マスター賞を受賞、殿堂入りを果たしている。

「2017年 『スペース・オペラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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