- Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150107390
感想・レビュー・書評
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極限状態での選択をテーマにした3つのストーリーを納めた一冊。SFであるが、描かれるシーンやそこに流れる問いはリアルである。あとがきで語られる訳者の言葉もまたこの作品の底流を暗示する。
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地球人が宇宙を自由に飛び回るSF的背景を持った世界での連作短篇集。「たったひとつの冴えたやりかた」「グッドナイト、スイートハーツ」「衝突」の三篇。どれもものすごく好み。こんなに素晴らしいとは…。三篇とも図書館司書が学生に、論文執筆の参考のために案内して、物語が始まっていくという形式。この形式もちょっと面白い。
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どの話もすごく引き込まれる!
見立て通り、非日常気分にどっぷり浸かることが出来て、旅の供には最適だった。
3作品の中でもとりわけ表題作の後引く読了感が忘れられない。それにしても、本当にセンスの良いタイトルだなあ…。 -
登場人物たちは割りきりが早くクール。呆気ないほどあっさり人が死ぬ。作者の醒めた目線を感じる。
ちなみに、この表題の話で泣かなかったら人間じゃないらしいが、わたしは泣かなかった。 -
《目次》
・「たったひとつの冴えたやりかた」
・「グッドナイト、スイートハーツ」
・「衝突」
メモあり。 -
SF
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短編三話。一話目のタイトル話を読み終えて、途中で終了。主人公の考え方は興味深く、勇気もあると感じたものの、それ以上のものが入って来なかった。