がんばれチャーリー (ハヤカワ文庫 SF ア 3-3 ホーカ・シリーズ)

著者 : ポール・アンダースン ゴードンR.ディクスン 宇佐川晶子

• 早川書房 (1988年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

バートラム・セシル・フェザーストーン・スミス=チャムリイ-これが、チャーリー・スチュアート少年の家庭教師のフル・ネームだ。しかし、自称オックスフォード出身の英国紳士であるかれは、実は、テディ・ベアそっくりのホーカ人にすぎない。天衣無縫、融通自在になんにでもなりきってしまうホーカ人のおかげで、チャーリー少年はちょっとした物見遊山の旅はとんでもないものに変わってしまった!惑星ニュー・レムリアを舞台にチャーリー少年とバートラムが巻き起こす、てんやわんやの大騒動をユーモアたっぷりに描く、ファン待望のシリーズ第3弾!

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2016年6月19日]

ホーカーシリーズも長編は読める
表紙　　　８点あまの　よしたか
展開　　　５点１９７５年著作
文章　　　７点
内容　６９０点
合計　７１０点

[如月梓さんの感想 · 2005年7月3日]

<ホーカ・シリーズ>その３。短編集。天衣無縫、融通自在の見た目はテディベアそっくり
のホーカ人が巻き起こす事件、事件、また事件。地球人振り回されっぱなし(笑)。
表紙と挿絵のあまのよしたか氏のイラストがあまりにぴったりで他の人の絵が浮かばない。
しかしこの作者はこの手のスラップスティックコメディが多いね。芸風か。

[kinakoさんの感想 · 2004年10月13日]

＜ホーカ・シリーズ3＞テディベアそっくりの異星人が巻き起こす大騒動。　何たって彼らは“物事にやたらに熱中しやすく”“事実と虚構の区別がつかず”…つまり悪ノリしすぎる性質があったから。今回は地球人のチャーリー少年が、異星で予言の王子に仕立てられてホーカの騒動に巻き込まれてしまうというもの。　とりあえず、可愛いです☆