ネットの中の島々 (上) (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房 (1990年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150108991

みんなの感想まとめ

近未来のネットワーク社会を舞台にした物語が展開され、主人公のローラは、国際企業「ライゾーム」に勤めながら、データ海賊たちとの対立に巻き込まれていきます。物語は、導入部で未来的なシステムや舞台装置を紹介...

感想・レビュー・書評

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  • 前半はもたもたしているが、後半はスピード感がある
    表紙   4点栗原 裕孝
    展開   5点1988年著作
    文章   5点
    内容 550点
    合計 564点

  • 伊藤計劃の『虐殺器官』からのつながりで。
    1988年発表というから、22年前の作品。
    当時のテクノロジーから想起される未来像なので
    ちょっと違うなと思うところもあるが。
    舞台はネットワークに世界が取り込まれている近未来。
    主人公のローラは旦那と子どもがいて
    「ライゾーム」というネット上で活躍する国際企業に勤めている。
    ここは友愛がベースとなる共同体のような感じ。
    そこでローラはロッジのオーナーを担当している。
    そこに違法なデータ盗用を行うデータ海賊たちが集まり
    会議を行うことになった。
    違法なデータ海賊たちを取り込もうという
    「ライゾーム社」の策略だ。
    そこでデータ海賊の一人が殺された。
    そこからローラの世界を股にかけた戦いが始まる。
    ハバナ、シンガポール、船舶、収容所と舞台は転々としながら
    ローラは巻き込まれ型のヒロインとして
    それぞれの舞台で自らのアイデンティティを武器に
    抵抗を続けていく。
    導入部は未来的なシステムなどが舞台装置として紹介されるが
    途中からは一気に戦争ものの様相を帯びてくる。
    ネットワーク、国際的な利権、戦争
    こうしたテーマに近未来的なシチュエーションのなかで
    未来の姿を描いている。
    ローラの運命がどうなるのか
    そこに興味をもって読み続けた。
    やや面白いくらいな感じかな?

    本文から。

    あらゆるテクノは危険なものだ。
    可動部分がなくてもさ。

    ひとつの世界というのは、
    逃げ出すところがないっていうことだ。

  • 20100729
    ブルース・スターリング
    だけど、サイバーパンクじゃないので、あまり面白くなかった。
    上巻

  • 2009/11/27購入

  • ちょっと「古めかしい未来」になってしまったような未来予想図だけど、ふつうにスパイもの的な感覚で面白い。

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