本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784150110307
みんなの感想まとめ
ハードボイルドSFの魅力が詰まった作品で、特に独特の舞台設定が際立っています。自転速度が極端に遅い惑星エピメニデスを舞台に、女性探偵が繰り広げる物語は、音楽とともに描かれた独自の雰囲気を醸し出していま...
感想・レビュー・書評
-
古書購入
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
解説のとおりハードボイルドSF最後が面白くない
表紙 5点栗原 裕孝
展開 5点1989年著作
文章 5点
内容 617点
合計 632点 -
エヴァンズの、唯一翻訳のある長編『ナイトサイド・シティ』は、ジム・モリソンに捧げられている。
自転速度が極端に遅い惑星エピメニデスで探偵業を営む女性主人公が「とにかく、吟遊詩人たちか楽団か、その当時どういっていたのかわからないが、ドアーズと呼ばれるものの歌が数曲あって、そのうちの二曲が、このナイトサイド・シティの状況にぴったりなものだから、頭にこびりついて離れなくなっている」と独白するシーンがある。
その二曲とは、Waiting for the Sun とEnd of the Night。ハード面での設定との関係でドアーズの楽曲を取り上げるという、ちょっとめずらしい形。
作品としては、すでに邦訳されているエヴァンズの短編で見られるような軽妙さがない。他の長編が訳されていない以上、判断する根拠には乏しいのだが、その後の展開が無い以上、最初に紹介される長編としては、やや不向きだったかもしれない。エフィンジャーの『重力が衰えるとき』でハードボイルド SFみたいなのが中ヒットしたころ、みたいな状況もあったのかな。
本棚登録 :
感想 :
