ゼノサイド 下 (ハヤカワ文庫 SF カ 1-11)

  • 早川書房
3.75
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本棚登録 : 170
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150110734

作品紹介・あらすじ

ルジタニア粛清艦隊はどこに消えたのか。中国系の植民星パスで神の声を聞く者として人々の尊敬を集めているハン・フェイツーはひとり娘ハン・チンジャオに専門家でさえ解明できない謎を解くように命じた。だが、それは親子の運命を変える恐るべき難問だった…ヒューゴー賞とネビュラ賞を2年連続受賞した傑作『エンダーのゲーム』『死者の代弁者』のカードが、壮大なスケールと前代未聞のアイディアで描く長篇SF。

感想・レビュー・書評

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  • 記憶のい~かげんさんを思い知った。
    エンダーシリーズの中に日系が出てくるのがあったよな?禅のサイドでゼノサイドだったか??とか思ってた(^^;

  • ゼノサイド〈下〉 (ハヤカワ文庫)

  • エンダーの物語第三弾。カード恐るべし。ただエンダーの世界に浸るだけと思っていたが、それ以上の面白さに我を忘れて読みふけってしまった。

  • 幸せな家庭を創るために仕事をしている、っていう言葉が良かった。全体的に難しかった。

  • 前同
    表紙   8点加藤 直之
    展開   8点1991年著作
    文章   7点
    内容 750点
    合計 773点

  • 『エンダーのゲーム』からつながってはいるものの、物語世界はだんだん違う方向へ行っています。上巻はまどろっこしい感があり、下巻ではそれなりにまとまったものの、内容ぎっしりで少々重かったですね。
    モンスターペアレンツの家庭の状況、見た目が半人間や昆虫みたいな知的生物への拭えない嫌悪感、離婚へ至る過程における夫妻のすれ違い(←結構リアル)、遺伝子治療により直ったはずの元強迫性障害者の現実逃避とその顛末、キリスト教的?自己犠牲願望、アニマ・アニムスの実体化、引き寄せの法則のSF的表現。てんこ盛りな要素をひとつの物語にまとめるのは作者の技量も大きいと思います。
    そして伏線を全部回収せず来シーズンをお楽しみに♪みたいな海外ドラマ的エンド。
    続きも読むけど少々疲れたので星ひとつ減。
    続きは『エンダーの子供たち』です。

  • 読み応えがあったし、やっぱりこのシリーズ好きだなあって思ったけれど、ところどころ未処理のまま作品が完結してしまったのがなんとも…。
    今後のシリーズで登場するのかもしれないが、これを完結した一作品として見るとあまり終わった!って感じがないかなあ。
    ということで☆4つ
    そこ以外はいつも通り、独特な世界の設定、奇想天外ながら筋道だったストーリーと、とても面白かった

  • 1994/09購入。物語は一応終わりを告げている。だがルジタニアの危機は解決していない。物語は更に難解、更に非常に中途半端な状態で終わっている。これは続編を出してもらわなければなりませんね。

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