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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784150111120
みんなの感想まとめ
物語は、主人公たちが流浪する運命の中で織り成す冒険を描いています。悪女として名高いセラが中心となり、彼女の野心や成長を通じて物語が進行します。舞台は北から南へと移り変わり、過去のシリーズとの関連性も楽...
感想・レビュー・書評
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パーンの竜騎士7 それだけで許せる面白さ
表紙 6点木嶋 俊
展開 6点1989年著作
文章 7点
内容 670点
合計 689点詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パーンの竜騎士シリーズ正伝7作目。89年の作品、日本では95年発行。
主人公は竜騎士や城塞の太守といった立場ではなく、竪琴師でもなく、土地を流浪する運命の人達です。
テルガー塞の太守の姉で、自らの城塞を作ろうと目論むセラ。
竜の声を聞く才能のゆえに点々とする少女アラミナ。
家を飛び出して南の大陸を開拓したトリク。
正規の太守ではないトリクの元で未知の海岸線を調べに行くピイマアも、この段階ではそうでしょう。
糸胞の降らない時期の終わり、警報を甘く見て外を移動していた隊商が糸胞に襲われるシーンはリアル。この時は少年だったジェイジが苦難の道を成長して、しっかりした青年になるのを見届けた気分に。
悪役の女性レディ・セラは強烈〜。
最後に植民者の残した物の発見が始まります。 -
どうしてマキャフリイの書く悪役ってこうなんだろう?と云うぐらい典型的な悪役が主人公の一人。
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パーンの竜騎士シリーズ、正史。時、話は再び「現代」、レサとフ-ラルの時代に戻ってきます。「白い竜」「竜の太鼓」のしばらくあとくらい。
前半は女だてらに太守になるという野心を胸に秘めた悪女、「反逆の女太守」ことセラを中心として話がすすみます。
話の舞台も北へ南へと移動しまくりで、うっかりすると「白い竜」を読み直す羽目になるかも。
(今までの話で語られてきたことを、別の登場人物の視点から語りなおすというのは、マキャフリィが好む手法であるようです)
後半はさすがに地点も視点も定まって、南の大陸での謎解きが中心となるのですが…… とある品をここで発掘した時の、レサの一言が非常に印象に残っています。正直、マキャフリィの描くヒロインは性格がキツすぎて私の好みではないのですが。それだけに、とても可愛らしいと感じるものでした。
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