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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784150112035
みんなの感想まとめ
火星の荒野を舞台に、テラフォーミングされた環境での人間の営みと町の興亡を描いた物語は、独特の魅力を放っています。主人公が出会う機械との交流を通じて、約半世紀にわたる町の成長と衰退が描写され、読者はその...
感想・レビュー・書評
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テラフォーミングされた火星の荒野で1人の男が死にかけた機械と出会った…。荒野に偶然生まれた小さな町が、成長し、栄え、やがて衰退していくまでの約半世紀を描く。様々なオマージュとガジェットに満ちた新しい「火星年代記」。
「火星夜想曲」(1998)イアン·マクドナルド
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ベストSF90年代年2位
mmsn01-
【要約】
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【ノート】
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分かりにくいある町の物語
表紙 7点影山 徹
展開 6点1988年著作
文章 6点
内容 669点
合計 688点 -
SF版『百年の孤独』。その通りだと思います。
砂漠のオアシスに流れ着いた人びと。人が集えば町となり、栄え衰えて人は去り、再び町は砂に埋もれていく。かなり癖のある住人たちそれぞれのエピソードで彩られた、辺境の町の物語です。
科学と魔術の境い目が曖昧で、SFというより幻想小説の趣き。カルト教団あり、テロリストあり、ブラック企業に労働争議。隕石は堕ちるし、時間嵐は起きるし…まぁ、いろいろ放り込んで、かき混ぜてのカオス状態です。
しかし、読了後にはひとつの世界の栄枯盛衰を見届けたのだという満足感が得られました。 -
若林
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読みはじめたが、例の作品の二番煎じ印象が強くてギブアップ。再読予定としよう。
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長くて地味で退屈なところもあるが、読み終わったときの気持ちは格別。
SF的ガジェットはたくさん織り込まれているが、全体の印象としては幻想小説に近い。ふしぎな出来事がふつうに起こっていく世界。あれはほんとうにあったことだったのか、あの人は誰だったか知っている気がするのに思い出せない…、読者も読むうちにとりこまれて、綴れ織りの模様になるような気分に。
火星はあんまり関係ないので、ラテンアメリカ幻想小説とか好きな方にもおすすめです。 -
レイ・ブラッドベリ「火星年代記」をはじめ、
過去の作品へのオマージュでありリミックス。
初っ端の荒涼とした風景に、
1 人、また 1 人と登場人物が増えてゆく様は、
スティーブン・キングの作品群を連想した。
群像による数多の物語がパズルの 1 ピースとなり、
それらが組み合わさった時、読者は至福の喜びに包まれる。
SF 的マジック・リアリズムの世界を堪能できる傑作。
1989 年 ローカス賞第一長篇部門受賞作品。 -
デソレイション・ロードという街の誕生から消失までを描いた壮大な叙事詩。ひとクセもふたクセもある登場人物たちの移住に始まる無数の幻想的なエピソードが絡まりあい後半の怒涛の展開へ。その一つ一つが魅力的すぎる。一枚のタペストリーに収束していくラストも素晴らしい。『百年の孤独』も読まなきゃな。
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ブラッドベリの『火星年代記』へのオマージュも見られる作品。面白いのだけど淡々と進む話が多いので、ちょっと退屈かも。
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不思議な時代の流れのような物語です。
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