巡洋戦艦ナイキ出撃 上 (ハヤカワ文庫 SF ウ 16-5 紅の勇者オナー・ハリントン 3)
- 早川書房 (2000年6月1日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150113148
感想・レビュー・書評
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ハリントンシリーズの中継ぎとしての位置
表紙 5点渡邊 アキラ 矢口 悟訳
展開 5点1994年著作
文章 7点
内容 660点
合計 677点詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回、初めて敵陣営中心部の描写が登場。おかげで人名が大混乱、と、こんなところでつまづいてしまうとは予想外。
艦長の恋愛模様もなぁ。艦長になる前になんとかしておいてほしかった、というのが正直な感想。数百人から千人の単位の命をあずかる指揮官として、その振る舞いはいかがなものか。別に異性体験の有無はどうでもいいけれど、「長」としては大人の振る舞いがあらまほしい。あくまでも個人的な感想だけど。
ところで、この巻ではふたたび主人公は美人にあらず、的な描写が目立つのだが、どうもそれは本人の心証らしい。だが体格が良くて骨っぽい顔立ちから想像するのは、エイリアンと戦うシガニー・ウィーバー(ちょっと古い)。うーん、なかなか微妙。 -
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*2
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オナー、相変わらず味方も多いが敵も多い。出る杭は打たれる。
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