巡洋戦艦ナイキ出撃 上 (ハヤカワ文庫 SF ウ 16-5 紅の勇者オナー・ハリントン 3)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150113148

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  • ハリントンシリーズの中継ぎとしての位置
    表紙   5点渡邊 アキラ  矢口 悟訳
    展開   5点1994年著作
    文章   7点
    内容 660点
    合計 677点

  • 今回、初めて敵陣営中心部の描写が登場。おかげで人名が大混乱、と、こんなところでつまづいてしまうとは予想外。
    艦長の恋愛模様もなぁ。艦長になる前になんとかしておいてほしかった、というのが正直な感想。数百人から千人の単位の命をあずかる指揮官として、その振る舞いはいかがなものか。別に異性体験の有無はどうでもいいけれど、「長」としては大人の振る舞いがあらまほしい。あくまでも個人的な感想だけど。
    ところで、この巻ではふたたび主人公は美人にあらず、的な描写が目立つのだが、どうもそれは本人の心証らしい。だが体格が良くて骨っぽい顔立ちから想像するのは、エイリアンと戦うシガニー・ウィーバー(ちょっと古い)。うーん、なかなか微妙。

  • -

  • *2

  • オナー、相変わらず味方も多いが敵も多い。出る杭は打たれる。

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