- Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150113414
感想・レビュー・書評
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最後の表題作が無かったら⭐️2になるとこだった
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《目次》
・「招き猫」
・「クラゲが飛んだ日」(ルーディ・ラッカーと共著)
・「小さな、小さなジャッカル」
・「聖なる牛」
・「ディープ・エディ」
・「自転車屋修理人」
・「タクラマカン」 -
ブルース・スターリングの短編集。
著者名は馴染みのものな気がしていたが、単独名義の本を所有したのはこれがお初だった。 -
古書購入
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著者のスターリングは(おそらく)初めてです。SFの若き旗手であり、短編の題「招き猫」でも判るように、日本のSF雑誌に書下ろしを出したりする、日本びいきの作家だそうです。
一応すべて読み通しましたが、作品として良いのか悪いのかという以前に、私には合いませんでした。
作品の背景として独自の世界を作り上げているのですが、それが単に著者の頭の中に浮かび上がった空想の世界。何故そんな世界になっているのか、そこに理由や必然のようなものが感じられないのです。ハードSF好きの私としては、嘘でも良いから”らしい”説明をしてほしい。それが無いと話に入り込めない。そういう作品でした。
読了日から言うと一日で読みきってるように見えますが、実は途中で投げ出したくなって、他の本に目が行ったりしたために起こった現象です。
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スターリングの短編集 日本人としては招き猫がいい
表紙 6点田中 光 小川 隆・大森 望訳
展開 7点1999年著作
文章 7点
内容 700点
合計 720点 -
短編集なんで、もっと気軽に読めると思ったんだけどなぁ。
結構辛かった。
最後の3連作は良かったけどね。 -
これを新疆ウイグル自治区あたりで発売すると、スターリングは命狙われかねんな。
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2011/8/5
ブルース・スターリングを読んでもわくわくしなくなった。
年食ったからかなあ。