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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784150114930
みんなの感想まとめ
地球に突如現れた巨大な三本足の物体、トリポッドが引き起こす騒動を描いた作品で、異星からの侵略と人々の洗脳というテーマが展開されます。農地を襲い、家を壊し、人々を飲み込むトリポッドは、一見強大に思えます...
感想・レビュー・書評
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イギリスのある農地に、突如巨大な3本足の物体が現れた。物体からは触手が伸び、農家の建物を破壊し、人を飲み込み、犬を殺した。そこへすぐに軍が出撃し、物体は破壊された。しかし、テレビでは謎の番組が放映され、皆口々に「トリポッド万歳」と叫び始める。最初のトリポッドを発見したローリーとアンディは、ローリーの家族とイギリスを脱出し、スイスへ向かうが、隣国フランスやドイツに次々現れたトリポッドは、洗脳した人々とともにスイスを包囲する…。
1960年代の名作少年向けSF小説の、いわばエピソードゼロというべき作品。トリポッドが出現し、騒ぎが広がっていくまでを描く1作目。本編は本来2作目から4作目までの三部作で、この1作目は1988年に書かれた追加らしい。
地球に出現した、おそらく他の星から来たトリポッド。特に意思を表明するわけではなく、なんとなく家を壊したりする。これがめちゃくちゃ強いのかと思いきや、あっさり倒されてしまうが、どうやら狙いは単純に破壊行為ではなかったらしい、というところは安定して楽しめる。
三本足の謎の物体、洗脳など、ウェルズの『宇宙戦争』との類似性の部分は、素直にインスパイアされたものなのだろう。
本作の楽しみはやはり、昔の冒険小説の定番、いかに乗り物を得て移動するかという、『十五少年漂流記』からのお約束であろう。登場人物の心情描写などはかなり荒っぽい。
ところで、あとがきに書かれている内容では、早川で2~4巻にあたる三部作本編は1960年代後半に書かれ、1巻目は1988年に書かれたというだけ有って、いきなりテレビの録画が出てきたりするのだが、1960年代では存在しないので、どう描かれているのかが楽しみである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古書購入
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ジョブナイルだがシリアスな面もあり大人でも読める
表紙 7点西島 大介 中原 尚哉訳
展開 6点1988年著作
文章 6点
内容 659点
合計 678点 -
異星人に地球が侵略されるようすを描いたSFですが、この話のインベーダーって、実は日本人がモデルかもしれません。イギリスでこの小説が書かれたのは1980年代後半。アメリカ映画なんかにも必ずと言っていいほどに珍妙な日本人が登場した時代ですね。
クルマもカメラもみんなみんな日本製。それでも70年代には〈ダッツァンZ〉に〈ナイコンF〉だったからまだよかったが、80年代に入るとどうにも安っぽいプラスチックの製品ばかり。学校では〈ダイナックス7000〉を持った教師が子供達に、「ジャパン・アズ・ア・ナンバーワン!」なんて叫んでる。あのなあ、やつらがいなければ、インドもマレー半島もまだ英国のもんだったんだぞ。
日本人は侵略的異国人だ。今や子供は誰もがみんな、日本の〈ニンテンドー〉でゲームをし、日本のビデオで日本のアニメを録画して見てる。けれども『トランスフォーマー』てえの、一体何がおもしろいんだ? てんでサッパリわけがわからん。ベトナム対カンボジアとか、タンザニア対ウガンダの対立みたいなもんなのか。オレにはあんなの、どっちもまったく同じ顔にしか見えんがなあ。
そしてみんなが日本の〈ウォークマン〉で音楽なんか聞いている。中にはあれで日本語の勉強なんかしてるのがいる。なんだかオレが昔に書いた〈歩く者〉の小説が現実になっちまったみたいだ。気味悪い。このままいくと、人はみんな、〈オタク〉と呼ばれる人間ではないものに変わってしまうんじゃあないか。子供達を日本の毒から守らなければ……と、そんな考えで書かれたものじゃないかしらんと、読んでそんな気がしました。 -
小学生の頃に読んだ三本足シリーズの新訳かつ文庫での復刊。
さらに、三部作だったのに、その前日譚が追加されての四部作での刊行と嬉しいことづくめ。
内容も、第二部(旧第一部)への期待が高まるもので、とてもよかったです。 -
4冊さらっと読めて、最後まで安定感がありました。表紙に遊び心があって可愛い!
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ジュブナイルSFだそうです。子供のころに読みたかったな。
ドキドキしながら楽しく読めました。面白くて読みやすいから一気にあっという間に最終巻まで読みました。
ところでこれって宇宙戦争へのオマージュなのかな?
表紙イラストも見どころのひとつ。並べて繋げて楽しむべし。 -
SFの中では一番好きです。
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1襲来
ポップ表紙に惹かれて読んでみたのですが、結構面白い。
SFなんですが、主人公ローリーなど少年少女、そして大人達のそれぞれの心の動きも読み取れて楽しい。
異星人が襲ってくるという設定は超王道ですが、それに対するは1市民だったローリー達、そして敵は異星人だけでなく「異星人に洗脳されていく人間」でもあることで「社会的に居場所を奪われていく」事がかえって恐ろしさを駆り立てています。
そこに「地球は大きい」事と「自然」がローリー達の希望になっていくのも嬉しかった。
でも1番嬉しかったのは、最初は些細な事(今の母=まま母を仲が悪いわけでもないのに毛嫌いしたり)も不満がっていたローリーが、どんどん周りの人間と打ち解けていった事。
状況はどんどん大変になっていくのに嬉しくなってしまい、とても読後感も良かったです。
ちなみに全4巻なのですが、1巻は外伝的に独立してます。
ちなみに随分昔にも発売されていたようですね。
2脱出
今回は、1巻から100年ほど後。こちらのほうが書かれたのは先で、ここからが本編。
でも前日談があるほうが全然いいです。
今回は、前作よりずっと大変。
その「恐ろしい」トリポッドの人間支配が当たり前で、主人公ウィルも最初はその事に疑問も感じていませんでした。
そりゃそうですよね。それなりに平和に暮らせていればそうなるでしょう。
そう考えると怖いことって世の中に実は結構あるのかななんて気がしてくるみたいです。
慕っていた従兄・ジャックの言葉により一念発起したウィルは前作同様旅に出ますが、今度の仲間達になるのは天敵ヘンリーと頭はいいけど変なビーンポール。
頼りになる大人はいないうえ、信頼を寄せ合うにはちょっと心もとない子供3人。
今回はトリポッドの脅威以上にハードな自然や「猜疑心」が敵ともいえました。
結構そのハードな旅でウィルも心身ボロボロになり、色々な意味でハラハラさせられます。
でもその行く先はローリー達が昔たどり着いた場所だというのが何だか嬉しいのです。
前日談が無いとこの嬉しさは無いですから。
3潜入
物語も折り返しというか、ターニングポイントに突入な感じでした。
「トリポッド」の正体、システムなどが明らかになっていきます。
今回は新キャラ・フリッツとウィルが大活躍で、なかなかに美味しい部分をビーンポールが持っていく感じ。
前回は「猜疑心」から危機に陥る事が度々ありましたが、今回は信頼関係からピンチを救われていく事が多いというちょっと嬉しい展開。
でも今回は絶望と希望が互い違いに襲うような展開で、切なさもピカイチ。
これからどう最終巻へ収束していくのか楽しみです。
それにしても今回のウィルは、「主人公」してました。
4凱歌
トリポッドシリーズ完結編です。
絵でウィル(中央)が小さいのは、今回は結構役回り的に脇役だったから(汗)。
今回大活躍なのは、フリッツとヘンリーです。
特にフリッツは、今回ウィルと行動を共にしている事が多いこともあって、はっきりいってウィルよりしっかりしている彼はウィルより主役してます。
前巻では安否の心配だった彼、無事で何よりです。
今回のウィルは、完結にあたり(?)「サポート」を覚えたといったところでしょうか?
ヘンリーは出番は少なめですが、今までの彼とまるで別人で凄くカッコ良くなってます。
それゆえの凄く切ないシーンも用意されているのですが…。
これまでもサポートの上手だったビーンポールは、相変わらず(笑)頼りになるサポーターです。
はっきり言ってラストシーン以後こそがウィルたちの戦いともいえそうですが、この戦いは1人の人間の手には負えない世界なので、読者それぞれが考えればいいのでしょう。
人間の永遠のテーマかもしれないもの、それが彼らのこれからの戦いです。 -
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トリポッド三部作の前日譚。
トリポッドによる人類支配はこのときから始まったのだ。 -
子供向けのSF小説ー。
おもろいっす、破局への序章から盛り上がってく感じがすごくいいよー^^ -
表紙絵のポップ可愛さには、良い意味で騙された。
ある日突然襲来する、三本足の巨大メカに世界が征服されちゃう話です。
4まで。
主人公が子供達、なのに、シュールでシリアスで、ご都合主義でない(児童文学を読みすぎてた反動?笑)
映画化っつー噂も聞いたことあったけどもどうなったんだ??
へんに子供向けのヒーロー主義っぽいのにはしないで欲しいもんです。
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1〜4巻まで読んだよ(完結)
カバーで選んだけど、面白かった
てか、他の本も大体カバーで選んでるかも -
「宇宙戦争」の少年版です。
静かに周囲の人々が洗脳されていく様はちょっと怖いです。 -
一巻目は?〜?とは違いエピローグのようです。人類はやられっぱなし。
初めのあたりはH・Gウェルズの『宇宙戦争』にそっくりですが、一風違う作りになっています。洗脳されていく人間から逃げていく1つの家族と1人の親友。
自分はこれはこれとして好きですね。 -
1〜4まで表紙ビューで見てみてね☆つながってるよ!
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表紙のポップな可愛さにだまされた…なにこれ、リアルで怖くて凄い。児童文学?もったいない!!大人も十分読んで楽しめます。
「トリッピー・ショー」というテレビアニメによる侵略から始まり、ついには全世界のほとんどを奴隷化してしまうという展開は、ありきたりなのにそう感じさせない文章が凄い。
ラスト4巻まで、一気に読破。ひさびさに読書で完徹させられました。ディズニーが映画化するそうなんですが…(不安) -
兄に薦められ借り読み。絵がかわいい!でも挿絵とかは、ありません。でも、内容はおもしろかった。この1は1であるけど4巻の中では一番最後に書かれたモノらしい。
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ポップな装丁に惹かれて買ってしまいました 予想通りの展開、と言うか安心して読めて息抜きにぴったり
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