光の王 (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房
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本棚登録 : 181
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (527ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150115128

作品紹介・あらすじ

遙かな未来、人類は地球から遠く離れた惑星にインド神話さながらの世界を築いていた。地上の民衆は無知なまま原始的生活を送り、"天上都市"の不死となった"第一世代植民者"は科学技術を独占し、神として民衆を支配している。だが、シッダルタ、仏陀、サムなどの名で知られる男が、圧制下にある民衆を解放すべく、敢然として神々に戦いをいどんだ…たぐいまれな想像力で、SFと神話世界をみごとに融合した未来叙事詩。ヒューゴー賞受賞。

感想・レビュー・書評

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  • 古代インド風味の豪華絢爛サイキックアクション。心に少年を住まわせている人であれば、神や羅刹が入り交じって超能力と剣で戦うシーンに興奮することうけあい。というかそれが肝の物語であり、書かれない箇所については読み手が好きなように埋めてさらにわくわくしたらいいよ、という本だろう。イラストなり外伝なり、探したらけっこう見つかりそう。

    神と呼ばれるさまざまな能力を持つ者たちの振る舞いがどうにもアメリカ人だったり(シッダルタが「アーメン」とか言うし!)、ゾンビの大軍が出てきてしまったり、インド風味にしつつとってもアメリカな話なのだけれど、とにかく豪華でカラフル。登場人物が多いし話が過去に飛ぶので、繰返し読める学生時代に出会っていたらもっと楽しめただろう。心の中の少年を召喚するのが骨な年になってしまったのが残念!

  • 見事に神話や伝説がSFと融合されていた

  • ヒンドゥーの神話の合間合間から顔をのぞかせるSFらしさにニヤリとさせられらる。
    人類の植民地惑星。植民の第一世代は新しい体への転生を繰り返し、やがて神となった。神々は天に都市を築き、地表の人間の科学技術発展に干渉し続けた。第一世代の一人である、サムとも仏陀とも知られる男は、神々による支配を否定し、反旗を翻した…。

    ヒンドゥーの神様について事前に少し知っておくとより楽しく読めるかな。

  • ダラダラと長く書かれているが描写もストーリーもほぼ頭に入らず、自分には全く合わないことだけがわかった。

  • 世の中に稀に存在するブッダバトル系SFで、シッダルタや安直に増える仲間達から強烈なアメリカを感じた。
    ブッダもブッダと戦っているインドの神々も、みんなブッダや神そのものなのではなく、神ごっこをしながら体を取替えつつダラダラ長生きしている人達、って設定が面白かった。

  • 名著と言われる作品なので期待を持って手に取った。
    SFの世界、新たな別世界の話というのはわかるんだけど、そこに融合されたインドの神々の話が私は苦手で、その神々の性格などを前提とした記述にはついていけない部分があった。
    まだ、聖書を読んだ方が読みやすいと思うレベルで、私の読解力が足りないのだと思う。

  • 応最後まで目を通したはずなのだがさっぱり頭に入ってこない話だった
    げーじゅつてき過ぎるのにもこまる
    そのうち読解力が上がったら読み返そう
    しかし読解力というのは年月経ったら上がるものでもない気がする

  • う、うーん パーツやイメージはおいしいけど、ストーリーがえらく追いにくかった・・・
    自分にはあまり合ってなかったかも。

  • 名作だと聞いたのと、あらすじが面白そうだったので読んでみました。
    だいたい、神様が出てくるような話は好きなのですが
    時代がどんどん飛ぶし、
    その時、その名前を誰が使っているのかを
    把握し、内容を理解するのが結構大変でした。
    それはそれで考えを繋ぎ合わせるのは別に良いのだけど。

    最後はそうなるよね、そりゃ、という感じ。
    私の理解が及んで無いだけかもしれませんが
    読んでいてワクワク感とか感じられなかったので
    私には合わなかったです。

  • ニール・ゲイマンの「アメリカン・ゴッズ」、
    光瀬龍の「百億の昼と千億の夜 」、
    高橋克彦の「総門谷」等と似たニオイを感じた。
    インド神話と SF、ファンタジー。
    やや衒学的とも言い得る物語の大きなうねりを堪能した。

    1968 年 ヒューゴー賞長編小説部門受賞作品。

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