タフの方舟 2天の果実 (ハヤカワ文庫SF)

制作 : 酒井 昭伸 
  • 早川書房
4.07
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本棚登録 : 201
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150115166

作品紹介・あらすじ

あるレストランで、暴漢に襲われた宇宙商人ハヴィランド・タフ。その襲撃者の星では、モーセを名乗る宗教的煽動家が"十戒"を模した環境戦争を仕掛けているという。その共謀者との疑惑を晴らすべく、宗教家と対決するタフを描く「わが名はモーセ」、トリー・ミューンがポートマスターを務める、慢性的な人口問題を抱えた惑星ス=ウスラムに環境エンジニアリングを試みる「タフ再臨」他、全四篇を収録する連作集・完結篇。

感想・レビュー・書評

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  • 初期に書かれた短編でのタフは商人=悪どいやつの印象を受けたけど、だんだんとキャラに深みが出て来て面白かった!

  • 読み易いし毒も利いていて味のある連作集
    表紙   7点末弥 純   酒井 昭伸訳
    展開   7点1986年著作
    文章   7点
    内容 689点
    合計 710点

  • 最後に非常に重いネタが来たけど、それもよかった。
    痛快なタフの旅行譚。斜め上の解決策で問題をばっさばっさと斬る。

  • 4/6 読了。
    猫が大好きで、人間は猫ほど好きじゃない、慇懃無礼な宇宙商人タフが、数千年前に失われたはずのクローニング技術の粋を搭載した<方舟>号によって、神にも等しい力を手にする。
    「守護者」が好き。

  • 第7-8話は超絶級の技術を持つ方舟に相応しいスケールの大きな話を扱っている.ただし,軽快さが持ち味だと思っているのにえらく重いテーマになってしまっている.まぁ前巻共々十分オススメできる短編集ではあるのだけれども.

  • 完結編の2巻です。

    えーと、第5話と第6話は、昔に書かれた話ということで、やっぱり、最新作にくらべると、ドキドキは足りない気がします。
    それでも、第1話にくらべれば、おもしろいですけどね。
    というか、ちゃんと話のおわりにオチがあって、わたし的には、好きなタイプのお話です。

    悪徳商人みたいな、惹句がどっかにあって、1巻読んだときは、

    「どこが~」

    という感じだったのですが、このあたりの作品を読むと、かなりその理由がわかりますねぇ。

    で、トリー・ミューンの出てくる話です。
    これは、別格におもしろいです。
    まあ、このおもしろさは、ストーリーのおもしろさというよりも、トリー・ミューンのキャラクターのおもしろさという気がしますが。

    でも、やっぱり、このシリーズの中では、だんとつにおもしろいと思います。

    さて、以下、ネタばれありです。
    http://asobo.littlestar.jp/rin/2005/08/26/%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%81%9B%E3%82%88%E3%81%A8%E3%80%81%E7%A5%9E%E3%81%8C%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%86/

  • 2巻目にして完結編。作者がその気になれば続編あるかもらしい。前巻からの懸念だったス・ウスラムの人口問題、まあこうなるよなぁという想定の範囲内だったけど、タフとトリー・ミューンの議論はよくいる無責任な人間にぜひ聞かせたい内容だった。でもまあ、なんでもそうだけど、聞かせたい相手ってものは基本、聞く耳持たぬものなのよねー

  • タフの方舟#2

    【2013.04.28再読】

  • 思わずニヤリとしてしまう会話の応酬だけでなく、
    重いテーマも扱われていて、胸を打つものがあった。

    タフの本音。トリー・ミューンの決断。
    そして、その後の歴史に思いを馳せる、秀逸な幕引きだった。

  • 超面白かった。
    最終章はSFを超えた人間の本質に迫る内容で、読後なぜか涙が出てしまった。
    続編を是非望みます。

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