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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150115166
みんなの感想まとめ
太古の環境エンジニアリング技術を駆使した宇宙船を手に入れた商人の物語が描かれています。この短編集の第2巻では、特に人口問題を抱える星「ス=ウスラム」を舞台にしたエピソードが印象的で、登場人物たちの複雑...
感想・レビュー・書評
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太古の環境エンジニアリング技術を満載した宇宙船『方舟』を手に入れた商人ハヴィランド・タフの物語。短編集の2巻目
印象深いエピソードは人口問題を抱えた星「ス=ウスラム」の第4話と第7話。
増え続ける人口を抑えるにはあの方法しかないと思うんだが、トリー・ミューンの反応が不可解。
あそこまで拒絶反応を示す理由が私にはわからなんだ・・・ 。
2巻目でもハヴィランド・タフはやはり、GOTのヴァリスでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
猫好きの悪徳?宇宙商人 タフの連作集。
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慇懃無礼というしかないタフの言動。各国、もとい各星の個性的な面々。タフは感じ悪いチートだが、しかし好奇心とバランス感覚があるので、全編通して狂言回し(よりは圧倒的な存在感だが)らしく各章の主人公たちを支える。続きは出ていないようだ。
この手のSFできちんと描かれる各種宇宙人の様態は、常に漫画「COBRA」の絵でイメージされてしまう。最近だと「果ての星通信」も。 -
初期に書かれた短編でのタフは商人=悪どいやつの印象を受けたけど、だんだんとキャラに深みが出て来て面白かった!
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読み易いし毒も利いていて味のある連作集
表紙 7点末弥 純 酒井 昭伸訳
展開 7点1986年著作
文章 7点
内容 689点
合計 710点 -
最後に非常に重いネタが来たけど、それもよかった。
痛快なタフの旅行譚。斜め上の解決策で問題をばっさばっさと斬る。 -
4/6 読了。
猫が大好きで、人間は猫ほど好きじゃない、慇懃無礼な宇宙商人タフが、数千年前に失われたはずのクローニング技術の粋を搭載した<方舟>号によって、神にも等しい力を手にする。
「守護者」が好き。 -
完結編の2巻です。
えーと、第5話と第6話は、昔に書かれた話ということで、やっぱり、最新作にくらべると、ドキドキは足りない気がします。
それでも、第1話にくらべれば、おもしろいですけどね。
というか、ちゃんと話のおわりにオチがあって、わたし的には、好きなタイプのお話です。
悪徳商人みたいな、惹句がどっかにあって、1巻読んだときは、
「どこが~」
という感じだったのですが、このあたりの作品を読むと、かなりその理由がわかりますねぇ。
で、トリー・ミューンの出てくる話です。
これは、別格におもしろいです。
まあ、このおもしろさは、ストーリーのおもしろさというよりも、トリー・ミューンのキャラクターのおもしろさという気がしますが。
でも、やっぱり、このシリーズの中では、だんとつにおもしろいと思います。
さて、以下、ネタばれありです。
http://asobo.littlestar.jp/rin/2005/08/26/%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%81%9B%E3%82%88%E3%81%A8%E3%80%81%E7%A5%9E%E3%81%8C%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%86/ -
2巻目にして完結編。作者がその気になれば続編あるかもらしい。前巻からの懸念だったス・ウスラムの人口問題、まあこうなるよなぁという想定の範囲内だったけど、タフとトリー・ミューンの議論はよくいる無責任な人間にぜひ聞かせたい内容だった。でもまあ、なんでもそうだけど、聞かせたい相手ってものは基本、聞く耳持たぬものなのよねー
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思わずニヤリとしてしまう会話の応酬だけでなく、
重いテーマも扱われていて、胸を打つものがあった。
タフの本音。トリー・ミューンの決断。
そして、その後の歴史に思いを馳せる、秀逸な幕引きだった。 -
超面白かった。
最終章はSFを超えた人間の本質に迫る内容で、読後なぜか涙が出てしまった。
続編を是非望みます。 -
友人から借りました
1.2まとめてレビュー。
SF。宇宙船物。聖書のネタが満載。
環境戦争。遺伝子操作。宗教。
どこか古臭くて、なんか懐かしいSF。
楽しい話です。
主役は、美形でもなく、猫以外とは接触嫌悪症を発生している、大男で、デブで禿で、馬鹿丁寧な言葉を話す、真っ白い肌の中年(か、もっと上?)。肉は食べずに、いつもキノコ料理や、キノコワインを食べたり飲んだりしている。
そして猫をこよなく愛する、抜け目ない商人。
この世界は楽しい。テレパシーを用いて、星を支配してきた牡蠣とか、人口過剰で飢饉に陥るのが明白なのに、宗教理由から生めよ増やせよをやめられない、馬鹿な国とか。
人の悪意から愛猫を失ったタフは、その遺伝子から、猫を蘇らせる。それがタフが方舟を使用した最初の話。でもタフは猫に新しい名前をちゃんと与える。
そして、拾い物の巨大な船の中で、一人と猫数匹で、静かに暮らしている。
その船を利用して、お金を稼ぎながら。 -
ス・ウスラムのマーが好きです。
あああああ、ぬこ可愛いねぇ~。
……。
数年後、ここを開いたときに、
当時はやっていた言葉の使い方をみて楽しむために無理しています。
猫をぬことか。
(笑)をwwwwとか。 -
わお。「禍つ星」はただただおもしろがって読んでいればよかったけど、こちらはちょっと苦いですな。猫だけをパートナーにたった一人で、強大な力とともに宇宙を旅するタフ。いやあ、相当こわい存在です。こんな人に正論はかれてもなあ。トリー・ミューンのその後が読みたい!!
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センス・オブ・ワンダー 究極のホラ話
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どの話も楽しく読めた。
常に感情を表に出さないタフが感情らしきものを見せたシーンは、何かグッとくるものが。
これでタフの話は完結だが、もうちょっと読んでいたいと思わせられた。 -
これも「最後の一行」泣き。
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お話しが面白いことはもちろんですが、「猫好き」SFとしても記憶に留めておくべき作品だと思います。
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方舟とかテラフォーミングという巨大なギミックを使って問題解決を図り、でも結局はテクノロジーにつまずく人間を笑うようなオチが多かったのだが、急にまじめな展開の表題作。最後の方、二人の論理展開に刺激が少ないので、なんだか肩すかしを食ったような読後感。事前の対策が間に合わなくても食糧危機が起きれば自然に人口が減るからいいのでは?SF版・笑ウせえるすまん」を期待しているとがっかりするかも。いや、「我が名はモーセ」のコミカルな掛け合いだけでも有り難がるのが吉なのかも?
でもまあ1巻を読んで面白がっておくだけの方がよかったかな…
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