サンドキングズ (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房
3.71
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本棚登録 : 126
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150115340

作品紹介・あらすじ

こいつは奇妙だ!風変わりな異星生物を飼うのが趣味のサイモン・クレスが見つけた新たなペット、それがサンドキングズだった。指の爪ほどの大きさで、6本の手足と、3対の小さな眼。集合意識により一団となって城砦を築き、さらには城砦同士で戦争をするほどの知能がある。しかも飼い主を神として崇拝するというのだが…ヒューゴー、ネビュラ両賞受賞の表題作の他、壮大な宇宙史を背景に描きだされた魅惑の6篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • ジョージ・R・R・マーティンの想像力(創造力?)はすごい、すごすぎる。美しいもの、残酷なもの、キモイもの、次から次へと繰り出されて、いったいどうしたらいいのだ、もう。
    再読に備えて、とりあえずお食事中には読めない作品が混じっていることをしっかりと記録しておこう。

  • 図書館で。例の大作ファンタジイが借りられてたので他のを、と手に取ってみましたが短編集は…難しいですね。世界観がそれぞれ違うのでその世界に入っていくのに時間がかかるしすんなり次の世界に行けないというか。

    龍と十字架の道は面白かった。キリスト教圏の人がこういうの書くんだなあというのも面白い。確かに記述っていうのは主観が入るものだしユダに同情する人も多いですしね。あとはサンドキングズは確かに面白いけど周りの人ばかりが犠牲になり主人公がノラクラしてるのがイラァっとしますね。オレンジちゃんたちは果たして彼をどうするのかな…。
    あとがきに男の諦めきれないうじうじした気持ちを書かせるとうまい、とありましたが言いえて妙。ファストフレンドとかスターレディもその口かな。前に読んだ天の光今は遠く、だったかな?あれもそんな感じだったし。
    という訳で好き嫌いの分かれる短編集でした。

  • SF短編集。表題作が圧倒的。予想どおりの展開ながらも、その描写にグイグイ引き込まれラストの一文にとどめをさされる。作品ごとにホラーぽかったりファンタジーぽかったりしながらも、星々の名や用語が統一されてるのも楽しかった。

  • 「<蛆の館>にて」の、じめじめしとしとぐにょぐにょがラヴクラフトな世界!で好きです。
    表題作「サンドキングス」もホラーぽくていい感じ。
    お望みのものを手に入れる→崩壊
    猿の手、ニードフルシング的黄金パターンが心地よいです。
    あと「スターレディ」と「ストーン・シティ」もなんだか好きだなあ。情緒に溢れてる気がする。

  • 一番面白かったのはやはり表題作である『サンドキングズ』。あとは何故か『<蛆の館>にて』が印象に残っている。というか、<氷と炎の歌>シリーズで初めて名前を知ったので、こんなSFやホラーっぽいものも書いてるんだなあ、というのが印象。きちんとまとまっていてたいがい面白かったし。

  • 面白い!!でもマニア向けかも。エンターテイメントを求めるなら「タフの箱舟シリーズ」「氷と炎の歌シリーズ」をゼヒ!

  • ジョージ.R.R.マーティンのサンドキングズを読みました。なかよし村というゲーム会の賞品でもらった小説でしたが、20年位前に読んで非常に気に入っている短編でもあります。この本には7つのSFの短編が収録されていますが、やはり一番は表題作にもなっているサンドキングズです。この短編は主人公が集団性を持つ昆虫のような生物を飼うところから始まるのですが、その描写の気味悪さ、主人公のねじまがった性格から発生する恐ろしい結末まで、息もつかせずに一気に読ませます。そして、パソコンやテレビゲーム機の箱の中で部隊を戦わせている自分に強烈な自省を促す小説です。ゲーム好きの方は、ぜひ、一度は読んでみることをおすすめします。

  • 異星生物の飼育が趣味の男、サイモンが手に入れた新たなペット、サンドキングズ。飼育機の中、飼い主を神として崇め、城を作り、4勢力に分かれて戦争するこの生き物にサイモンは魅了されていくが…。表題作『サンドキングズ』をはじめ、7編の中短編を収録。『フィーバードリーム』でこの人を知ったので購入。『サンドキングズ』がひとつ頭抜けて面白く、あとはそこそこ。

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