火星航路SOS (ハヤカワ文庫 SF ス 14-1)

  • 早川書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150115555

感想・レビュー・書評

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  • 彼の著書では3冊しか存在しない
    非シリーズものの作品です。

    これが、シリーズが絡まないから
    すごくまとまっていて、よいのです。
    もちろん王道の美女がついていますが
    そんなにくどい代物でもないです。

    未知の生物(後に判明します)の
    攻撃に遭って、二人きりになってしまった男女の
    決死の帰還作戦。

    そして、合流してからは
    その怪物を倒しにかかります。
    後は王道の展開です。

    冗長さがなくて、面白かったです。

  • -

  • レンズマンより良かったかもしれん。

  •  「レンズマンシリーズ」の著者、ドク・スミスの長編。珍しくシリーズではない。
     1931年に書かれたという名実ともに古典だったりするので、コンピュータがなくて手動での軌道計算だったり、その計算機は巨大真空管で出来ていたりするのが笑えるが、そういう部分さえ気にしなければ、やっぱり面白い。一言で言えばサバイバルものというか、宇宙のロビンソンクルーソというか。
     何もない惑星で一から宇宙船をつくるというのは、エドモンド・ハミルトンのキャプテンフューチャーシリーズの中の一作「宇宙囚人船の反乱」にもあるテーマだが、書かれた時代の違いか(ハミルトンのほうが後発)、「宇宙囚人船〜」のほうが緻密な気がする。科学的な部分が今の我々の知識では「それはないだろ」と思ってしまうのが、「緻密でない」と思ってしまう原因のようにも思えるので、仕方ないんだろうなあ。ジュール・ヴェルヌやH・G・ウェルズの作品が軽めの児童小説のように思われてしまうのと同じ。
     が、それにもかかわらず、やっぱりドクの作品は面白いのであった。

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