七王国の玉座 3 (ハヤカワ文庫 SF マ 8-103 氷と炎の歌 1)
- 早川書房 (2006年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150115739
感想・レビュー・書評
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リサと、その息子ロバートを、受け付けられない。うへぇ……(;´ρ`)
とりあえずは、なんとなく憎めない、見た目は小鬼(インプ)なティリオンがひとまず釈放されてよかった、というべきか。
ブランの不幸の張本人が糾弾される日がくるのか、くるとすればそれを暴くのは誰か。←私としてはここが一番大事なところ。
"前"王の手を殺害したのは?
謎はまだ明かされない。
大抵のことの黒幕は、鼻持ちならないあの一族、っていうか主に双子なのかなぁ、やっぱり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はとにかくティリオンの交渉術が輝いていた!
なかなか危険な状況に何度も追い込まれるけど、あのユーモアと時に口の悪さで乗り越えるティリオンの魅力。
ブロンとの友情とも言えない不思議な絆ができ始めたのもこの頃だったなーとドラマ版を思い出しながら。
アリンの谷間、アイリー城のあたりは残酷さと美しさが共存したような描写でこの作品ならではだなと思った。
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第一部の5分の3。物語も中盤に入り色々と話が動き出してきた。今回はティリオンがいい味出してる。
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「死」がいつも背中合わせで、ハラハラしてしまう。
みんな命がけ。
もがき、苦しみながらも、活路を見出していく強さを
感じることの多い巻だった。
「-夜警団にはあらゆる種類の人間が必要です。
どうして、目的もなく、一人の人間を殺すのですか?
殺さずに利用してくだい。」
個の重みを受け止め、個も集団も最大限に活かそうとする意志を
みんなが持つことが大切だと感じた。
ジョンは今巻も成長中。 -
面白い!とにかく登場人物が多いけど先が気になってやめられない。
とうとうエダードは双子の秘密を知ってしまう。 -
3.5
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この巻でようやく話が盛り上がってくる。
世界観系の小説は舞台づくりに時間がかかるが
我慢して読むとよい。 -
3巻目。
ティリオンのかっこよさ(?)のひかる1冊でした。
まぁ、これから、性格悪く動くみたいですが……。でも、それも、仕方ないかという気もしますねぇ。 -
表紙を見ればわかるとおり、この巻の主役はティリオン。要領がいいんだか悪いんだか、お人よしなんだか狡猾なんだか、こんなおもしろいキャラクター、なかなかいない。高巣城の独房がすごい。映画化したらめちゃめちゃ絵になると思うな。