ストームブリンガー (ハヤカワ文庫SF 永遠の戦士 エルリック)

  • 早川書房 (2006年9月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784150115791

みんなの感想まとめ

テーマは「法」と「混沌」の壮大な戦いであり、エルリックの使命が深く掘り下げられています。シリーズの最終巻とも言える本作では、エルリックが「混沌」の神を守護神としながらも、「法」の側に立って戦う姿が描か...

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    随分前に読んだっきりなので全く記憶に残ってなかった。

    あ、終わった!
    随分と長い間逃げ回ってたセレブ・カーナは子悪党感が拭えないままだった。

    それに代わって突然出てきたジャグリーン・ラーンはラスボスなんだけれどいまいちキャラが立ってないのが不服。

    あと3巻あるのだけれど前日譚とかになるんやろか?

  • エルリック4冊目。「メルニボネのエルリックのサーガ、ここ終わる。」ということで、世界を終わらせて死んだエルリック。昔読んだのはここまで。いつの間にかあと3冊も出版されてたのね。

  • エルリック・サーガの第4弾。
    「法」と「混沌」の戦いというメインテーマがぐぐっとクローズアップされた本作。


    エルリックは「混沌」の神を守護神とするメルニボネ人ではあるが、「法」の側として戦うことになる。
    「混沌」が支配する世界のグロテスクさの描写や、「混沌」と「法」の戦いの理由、ストームブリンガーの存在の意味、エルリックのなすべき使命、など重々しいシーンが続いていく。

    そんな中でも失われない、エルリックと彼をとりまく戦士との友情。
    エルリックとムーングラム、そしてストームブリンガーの最後のシーンはエルリックの肌の色と同じ、真っ白の風景に見えて美しい。

    このシリーズ、7巻まである。うーむ。じゃあこの後のシリーズはどうなっているんだろう?

  • 最愛の妻を何者かに拉致されたエルリック。魔剣ストームブリンガーを手に探索の旅に出るが、“新王国”の地は、“混沌”と手を結んだパン・タン=ダリジョール連合軍に侵略されつつあった。戦乱の渦中に否応なく巻きこまれるエルリック。だがこれらは、迫り来る“混沌”と“法”の怖るべき戦いの前哨戦にすぎなかったのだ!「魂の盗人」「闇の三王」「忘れられた夢の隊商」の3中篇と、表題長篇『ストームブリンガー』収録。

  • ようやくここまで辿り着いた…!本編? としてはここまでなのかな。
    長い道のりでした。
    長い分だけエルリックの悲嘆も分かるところはあった気がする。
    どうしても悲嘆が先にあるような運びだとは思ってしまうんだけど。
    しかし面白かった、達成感もあった。
    後、角笛の件は元々そういうのが先に伝承か何かであるのかなー。
    ダーク・タワーでもあったので気になる。

    次はいつ読み終われるかなー。

  • ストームブリンガー読了。エルリックサーガとして見事に完結。見事という他ない。エルリックは最後までエルリックだった。
    ……これで終わりでいいですよね?

  • 虚空に消えていくストームブリンガー。
    「さらば友よ、我は汝の千倍も邪悪であった」
    エルリックの心臓を貫き、呵呵大笑して去っていく
    その剣の姿を見ながら、私は嘆息するしかなかった。

    しかし、それは一時の別れに過ぎない。
    またどこかの次元で巡り合う二つの魂を思い、
    私はもう一度ため息をついた。

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著者プロフィール

1955年生まれ。歌人・作家・翻訳家・白百合女子大学人間総合部教授。歌集に『クラウド』、評論に『ファンタジーの魔法空間』(日本児童文学学会賞受賞)、訳書にO・R.・メリング『歌う石』など。

「2022年 『たけくらべ 現代語訳・樋口一葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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