ウォー・サーフ (上) (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房 (2007年8月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784150116262

みんなの感想まとめ

未来の戦場を舞台にしたこの作品は、ナノテクノロジーと若さをテーマにしたコメディ要素満載の物語です。主人公は、若作りが過ぎる老人実業家で、娯楽として戦場に飛び込み、ハイライトを撮影する「ウォー・サーフ」...

感想・レビュー・書評

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  • 終わり方に疑問を感じる以外は普通のナノテク物
    表紙   6点増田 幹生   冬川 亘訳
    展開   5点2005年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 516点

  •  ウォー・サーフ!!

     これは或る若作りが過ぎる老人実業家の転落劇である。娯楽として戦場を飛び込み、ハイライトを収めることで点取り競争を楽しむという「ウォーサーフ」のエースでもある主人公は、愛人と一緒にダイブしたらこらまたもう大変。
     言い換えてみればディケンズの「クリスマスキャロル」をSFにしてみましたという作品であるが、内容がコメディチックに仕上がっているともいえる。
     同時に医療が進んで200歳超まで若さを保てるようになったという世界において、作中に未来の死生観も問うというのがメインテーマにもなっている。
     30歳に対しても幼児だとか言う辺りは、主人公の傲慢なところも垣間見るが、愛人は10代後半なのに彼女だけは別という溺愛振りには吹かざるを得ない。
     色々と破綻してる主人公だが、天国と呼ばれる最上級の戦場にダイブする気がない理由も酷い。駄目だこの経営者、なんとかしないと……(AA略

     最後に愛人の着るダイブ用スーツは主人公曰く、エロカッコイイ。やはり駄目だこの主人公。

  • P・K・ディック賞受賞と期待したが、いまいち。下巻は読む気なれず。ネットで飽き足らず危険地帯に潜入を「冒険」と称する未来世界の金持ちが主人公。本作では素人の女性を巻き込んだゆえに危険地帯に取り残し。現場で知識にとり残された子供らと渡り合い、脱出から生存へベクトルが変わる辺りで終わる。描写が中途半端なのと、登場人物に感情移入できず。ずいぶん乱暴な小説だ。

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