虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)

制作 : 寺田克也  中田 耕治 
  • 早川書房
3.68
  • (83)
  • (140)
  • (148)
  • (20)
  • (8)
本棚登録 : 1168
レビュー : 139
  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150116347

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • サイボーグ009の加速装置の元祖と思うと感慨深いが、かなり読みづらい

  • うーん。古いから仕方ないのだけれど、訳がこなれていなくて読みづらかった。原文が透けて見え、誤訳ではあるまいかという部分もちらほら。しかし文章に勢いはある。

    顔に虎のような刺青を施された男ガリヴァーフォイルが主人公。
    モンテクリスト伯、巌窟王のSF版。
    主人公が好きになれず。なぜそんなことで恨んじゃうのか、とか、誰とも信頼関係を結べないとこもモヤモヤ。巌窟王も後半はあまり好きではなかったが、本作も後半は救いがない感じで読んでいて疲れた。奇想天外な設定は面白かったが、読後感はいまひとつ。

  • テレポートをジョウントと呼び換えたのは素敵。筋は王道だと思う。もうちょい演出が違えば、もっとのめり込めたんだけどな……。解説に本作を「絵」に例える記述があった。当たってる。絵はすごいけど、語りが追いついてない。いささか残念な読後感。

  • 設定は好みだったけれども、主人公に全く共感できなかった。

  • 感情表現が過剰で、苦手です。

  • 非常に残念だ。

    本格的にSFを読んだのはこれが初めてだといってもいい。
    この作品は私のような凡人の想像を遥かに凌駕する壮大な復讐譚である。ジョウンティングよろしく場面は次々と目紛しく変転していき、圧倒的な権力を持つ支配層にそれこそ裸で身体毎ぶつかっていく主人公。

    残念なのは私自身の力量不足であり、限界を感じる。SF故の障壁なのか、想像が追いついていけないのだ。特に後半部は抽象性も私にとっては猖獗をきわめていくかのようだ。

    SF作品にはまたいずれ挑戦してみたい。

虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)のその他の作品

虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫SF) 文庫 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫SF) アルフレッド・ベスター

アルフレッド・ベスターの作品

ツイートする