タイタンの鋼要塞 (ハヤカワ文庫SF 宇宙英雄ローダン・シリーズ)

  • 早川書房 (2008年12月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784150116927

みんなの感想まとめ

物語は、レティクロンの運命を巡る衝撃的な展開と、ローダンの長い放浪の旅を描いています。シリーズの中でも特に印象的なキャラクターであるレティクロンがついに落ち、銀河系の運命が大きく揺らぐ様子が描かれてい...

感想・レビュー・書評

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  • 長いこと同じシリーズを読み続けていると惰性で読みがちで、実際、内容が入らないまま読み進むこともある。355巻を読みながら「ん?」と思ったのは惰性で読んでいなかった証拠だとちょっと楽しい。で、なんで疑問符が浮かんだかというと、354巻『アリーナの戦士』を飛ばして読んでいたからである!一緒に図書館で借りたのだがうっかりして355巻を先に読み始めてしまった。気づいたのは八割方読み進んでいたころ。えい、このまま読んでしまえ、と最後まで読んでしまった。さて354巻に戻らなければ。

    前半『タイタンの鋼要塞』
     ローダンに代わって銀河系第一ヘトランになってだいぶ時間がたった超重族のレティクロン。登場した時には実に嫌な奴だと思っていた。しばらく見ないうちに(一巻飛ばしてるしねw)、すっかり地球の文化びいきな人になっていた。しかも人を信じられなくなった様子で引きこもってしまっていた。自分で作った鋼要塞に古代ローマのような闘技場を作りどうやら時々決闘などをして楽しんでいた様子。そんな調子ならヘトランを辞めろと、次期候補者を送り込まれ決闘するが敗北。しかしそれはレティクロンの策略。意識だけになって鋼要塞の中核に同化し、要塞と一体化しようとしていた…が。あれ?同化したはいいが中核となる部分の特殊な金属の中に入ったままどこにも行けないぞ?他の部分にアクセスできないじゃん?あれ?あれ?なんか思ったのと違うよ!?というわけで精神だけになったレティクロンは金属の中に閉じ込められてしまいましたとさ、どっとはらい。
     なんかかわいそう…いや、きっと忘れた頃に再登場するに違いない。私の好きなエルンスト・エラートのように。その日までがんばれ、レティクロン!


    後半『捕らわれの宇宙船』
     レティクロンがそんな可哀そうなことになっているとはつゆ知らず、宇宙船≪ソル≫で宇宙をさまよい始めて38年がたったローダン一行。え~っと、なんでさまよってるんだっけ?(笑) いまや、船内で生まれて惑星を知らない世代のほうが多くなったほど。故郷銀河に帰るための重要な中間地点であるバラインダガル小銀河を見つけ、とある惑星に上陸。初めて大地を踏む乗組員もいてキャッホー!と補給物資を積んで大喜び。しかしそれもつかの間、なんか余計なものも積み込んだらしくそれが原因で惑星から離れられないという羽目に。さてどうする、ローダン!?
     「セネカ」というハイパーインポトロニクスが行動を決定するための分析などをおこなってくれているのだが、言い草が人間っぽくてかわいいことがある。超優秀なペッパーか!? セネカと連動していて自由に動ける二体のロボット「ロミオ」と「ジュリエット」。いったい誰のネーミングセンスなのだろう。まことにテラナーは冗談が好きである。

  • ローダンシリーズ355
    何故か憎めないレティクロン 本当にこれが最後か?
    表紙   5点依光 隆    林 啓子訳
    展開   5点1975年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • ついにレティクロンが落ちた。しかしまさかの展開ですな。こんな風に銀河系を売り渡したヤツが死ぬとはーー。

    後半は久しぶりにローダン。テラから追放されて40年。長い放浪の末にようやく銀河系を発見したが・・・

    でた・・・「それ」

    すぐには銀河系に向かえないようだ。。。新しい試練の始まりか。7つの封印を解くまでは出れないっぽい。

  • レティクロンを倒すのはローダンかミュータント部隊か、アトランかと思っていたら、ジョジョを思い出させる最後。そして、ローダンは新たな銀河で“それ”と再会?久しぶりの登場にうれしくなってくるけど、新たなる試練の始まりだ。7つの封印ってファンタジー小説みたいだ。

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