星間復讐者 (ハヤカワ文庫SF ロ 1-368 宇宙英雄ローダン・シリーズ 368)

  • 早川書房
3.20
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117399

作品紹介・あらすじ

アフィリカーの一捕虜となったOGNの工作員セルジオ・パーセラーは、拷問されてポルタ・パト基地の秘密をあかしてしまった。国家首席カサルは基地に攻撃隊を送りこむ。狙いはOGN殱滅と、レジナルド・ブルの細胞活性装置を奪うことだ。ブルたちは応戦しながら、免疫保持者の大半をオヴァロンの惑星に脱出させる。残るメンバーに敵の手が迫ったとき、テラニア・シティのスラムを支配する謎の組織により救われるが…。

感想・レビュー・書評

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  • この本から表紙イラストレーターが二代目に。工藤稜(くどう・りょう)氏。この人に決まったいきさつはあとがきの後に詳しい。依光氏の雰囲気を壊すことなく、くっきりとした絵柄になって時代の変化と未来への前進を感じる絵。

    前半『スラムの軍隊』
    喧嘩別れ、というか意見の食い違いで善良隣人機構から離れて行ったアイアンサイド神父が再登場の大活躍。こうやって再度現れて主人公たちを救うという構図は実にカッコイイ。この役柄のせいか名前のせいか(たぶん名前)、顔形が俳優のマイケル・アイアンサイドしか思い浮かばないんですが(笑)。

    後半『星間復讐者』
    ファーストコンタクトというのはSFにはよくあるシチュエーション。特にシリーズが長く続いていると何度も出会うことが多いがこの話でも描かれる。自分がその場に出くわしたときにどう対応するかという参考になる!いつ「その場」が来るのか、予定は全くないが。

  • ローダンシリーズ368
    イラスト担当の工藤さん初登場 余り違いが判らない
    表紙   5点工藤 稜   増田 久美子訳
    展開   5点1975年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • 前半のブルたちの危機はまぁともかくとして、いよいよ銀河系を取り戻すために動き出した幽霊の正体があきらかになる。新キャラでなく彼らだったのね。ローダンシリーズなのにローダンが出ない巻は続く。

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