モジュールの秘密 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-395 宇宙英雄ローダン・シリーズ 395)

  • 早川書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117962

作品紹介・あらすじ

モジュール捜索のため、軽巡洋艦"蚕"がコーステボウトの物質の雲のなかに突入すると、そこでは棍棒型の宇宙船が黒い円盤船三隻につぎつぎに撃破されていた。しかも、円盤船は、軽巡にも攻撃をしかけてくる。軽巡は、探知機器がほとんど役にたたない物質の雲のなかを高速で逃げまわるが…いっぽう、コーステボウト星系に数千年前から存在していた生物が未知知性体を感知して、あらたなゲームを開始しようとしていた-。

感想・レビュー・書評

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  • 前半『プレーヤーと異人』
    引き続きテルムの女帝のためにローダン一行は探し物の最中。そして相変わらずガルト・クォールファートは役に立ってるんだか立ってないんだかわからない活躍中。最近彼が出てくるとイラッとするんですが(笑)。

    後半『モジュールの秘密』
    ”猫男”ことブジョ・ブレイスコル再登場。正直言って存在を全く忘れていたので表紙を見ても彼と気づかなかった。グッキーの背が伸びたのかと思ってた。我ながら情けない。
    母親によって守られているブジョは特殊な能力を持っているので、将来はミュータント部隊に入ることが決まっていたが、今回は特別に大事な仕事が舞い込む。その成果として”大宇宙の力”を感じて精神的に大いに成長することになった。母親離れができそうな彼と理解しようとする母親。でもね、やっぱり親からは独立したほうがいいと思うよ、ブジョ。

  • ローダンシリーズ395
    猫男のブジョの回
    表紙   5点工藤 稜   五十嵐 洋訳
    展開   5点1976年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • モジュールの秘密のタイトルの通りに秘密はあるけど、秘密の中身はわからないというのが何だかなぁと思う。 新たなミュータントの猫男が今後どうなっていくのかが楽しみだけど、独り立ちまではまだしばらくかかりそうですね。

  • モジュールの探索の為に、ローダンは巡洋艦をコーステボウトの雲の中に突入させる。コーステボウトの雲の中は、方向探知が不能になる世界。ローダンは、新しいミュータントブジョの力を借りて、この難局を切り開こうとする。

  • まだモジュールの詳細がよくわからない。これから。

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