剣嵐の大地 (上) 〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1876)
- 早川書房 (2012年10月23日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150118761
作品紹介・あらすじ
七王国の"鉄の玉座"を賭けた王都での決戦の夜、湾を埋めつくした大船団は、緑色の燐火に呑まれ巨大な鎖に捕らわれて次々に沈没し壊滅した。一夜明けて、民衆は都の無事を喜び、少年王ジョフリーに快哉を叫ぶ。南部総督タイレル家との婚姻による同盟も決まり、ラニスター家の勢力は隆盛を極めた。一方、敵対するスターク家には、かつてなく過酷な運命が舞いおりていた…ローカス賞3作連続受賞に輝く至高の異世界戦史。
感想・レビュー・書評
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歴史書を読んでいるかのような細かい設定に圧倒される。
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氷と炎の歌、待ちに待った新刊が出たので、
このあたりから再読しようと思い、新装版で買い直しました!
何しろ登場人物が多すぎるもんだから、
頭の中で整理しながら読まないとこんがらがってくる^^;
離れ離れになったスターク家の子供達…
皆タイプは違うけど、それぞれ過酷な運命に立ち向かっている。
アリアは自らの道を切り開いていく強い女の子だけど、
逆にサンサはまるで鳥かごに囚われているかのよう。
ついついスターク家に感情移入してしまうけれど、
ラニスターの皆さんもなかなか味があって良いです(笑)
ティリオンの頭の良さ、常に皮肉な物言いは読んでいて楽しい。
ジェイミーもサーセイと離れてから、面白い男になってきました。
でもやっぱりジョン・スノウ!好き! -
視点人物が増えてきている。
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サンサ、ロブ、ジョン、アリアの運命が大きく動き出す
ロブには、がっかりしたが、16歳ゆえか。
キャトリンは、もっと冷静でいてほしかったなー
北部が主役ってわけではないけど、つい、肩入れしちゃうので、なんでこんなことを!と思いながらも、それが人間らしいというか、物語も面白くなるしね。。。
デナーリスもやっと動き出したか!
3になって、いろんなことが動き出した感じ。 -
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ページをめくる手が止まらない!
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サンサがティリオンと結婚。
一番ましな人物と結婚できたのでホッと一安心。
ジョンは仲間の元に帰れるのか? -
目が覚めた瞬間からはじまるティリオンの悲劇。
これで、家族と決定的に決別していく感じかなぁ。でも、彼の力のうち、金の力というのは、家に依存している部分なので、どうなることやらです。
そして、この戦争の結果は、いろんな人の運命を大きく変えていきます。
ロブしかり、ジェミーしかり、アリアしかり、ダヴォスしかり。
そして、悲劇の予感しかしないという……。
ジョージ・R・R・マーティンの作品





