剣嵐の大地 (下)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1878)

制作 : 鈴木 康士  岡部 宏之 
  • 早川書房
4.58
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本棚登録 : 169
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (688ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150118785

作品紹介・あらすじ

フレイ家への謝罪のため、双子城へ赴いた"北の王"ロブ。だが、そこで待っていたのは、酸鼻をきわめる血の歓待であった!一方、少年王ジョフリーと南部の大家タイレル家の娘の結婚に沸く王都では、いましも豪奢な宴が始まろうとしていた。そのころ、野人から逃れたジョン・スノウは、"冥夜の守人"とともに"壁"をはさんで野人たちとの激しい攻防を繰り広げていた…驚くべきクライマックスが待ち受ける第3部完結篇。

感想・レビュー・書評

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  • ジョフリーの死がサンサやティリオンのピンチを招く。
    サンサはライサの下に嫁ぐが、ライサの偏執な性格に恐れをなす。しかし、リトルフィンガー ピーターがライサを殺害。どうなるライサ。ピーターの魔の手がサンサに?
    ピーターの野望は?

  • <あらすじ>
    フレイ家への謝罪のため、双子城へ赴いた〈北の王〉ロブ。だが、そこで待っていたのは、酸鼻をきわめる血の歓待であった! 一方、少年王ジョフリーと南部の大家タイレル家の娘の結婚に沸く王都では、いましも豪奢な宴が始まろうとしていた。そのころ、野人から逃れたジョン・スノウは、〈冥夜の(ナイツ・)守人(ウオツチ)〉とともに〈壁〉をはさんで野人たちとの激しい攻防を繰り広げていた……驚くべきクライマックスが待ち受ける第3部完結篇!

  • だいぶん、勢力図が一気に塗り替えられる感じの動きのある第3部でした。

    一気にピーンと張り切った糸が、もう引っ張りすぎて、バチバチと音を立てて切れていく感じ。
    おもしろいのですが、なんか、悲しいことが多かったなぁという印象です。けっこう、重要人物も、退場したし。
    本当に、誰でも死ぬから、油断できない。
    そして、何かいてもネタバレになりそうで、書けない。

    テレビドラマの方は、2部まで見ました。こっちも、いいよねぇ。

    これを読んだりみたりすると、また、ボードゲームの方をしてみたくなります。

    第4部と第5部は、続き物の話なので、第5部が文庫になってから一気に読むかなぁ。
    続き、気になるので、出る前に読んじゃうかも。

  • シリーズ第三弾
    上中下巻の感想

    物語が大きく動いてきた
    主要人物達もドンドンとリタイアしていき、
    今後の展開が気になる

    ただ個人的には国同士の戦争が好きだったので、今後恐らく展開されるであろう異形との戦いが面白いのかどうかでシリーズの評価も異なってくると思う
    続きが読みたい

  • やはりGame of Thronesは最高の二次創作。壁の戦い、オベリンの決闘といった原作に記述あるシーンの膨らまし方とか、原作にないのにハウンドとブライエニー戦わせてみるとか。壁、双子城、アイリー城の美術は再現以上のレベル。ほぼ原作通りなのに原作を超えてる。映像化のお手本だなあ。
    本書ラストはまだドラマに出てきてないわけだけど原作どおりでいくんだろうか。

  •  私が遅々として読み進めているうちに、『氷と炎の歌』は『ゲーム・オブ・スローンズ』のタイトル(これは原書第1部のタイトル)でTVドラマ化されて、DVDボックスも出た。ちょっと見てみたい気もするが、小説のほうだけでも膨大で一気通読といかないでいるのに、ドラマまで付き合えるかという気持ち。
     さて──

     北部の〈壁〉の向こうでは七王国ウェスタロスの支配にない〈野人〉たちが〈壁〉を越えてウェスタロス領内に攻め入ろうとしている。それを偵察に出たジョン・スノウは〈野人〉に身をやつし、スパイとなって動静を探っているが、〈野人〉といっても、獣人なのではなく、なかにはウェスタロスを捨ててきたものもおり、統治システムから逸脱した自由な野人たちの生き方にはジョンも魅力を感じ始める。統制のとれない〈野人〉をとりまとめて、七王国への侵攻を率いているマンス・レイダーもかつて〈壁〉を守る〈冥夜の守人〉だった男であり、人間的魅力を放っている。このまま〈野人〉の一員として過ごしてもいいのではないかという葛藤も起こってくる。
     そしてついに始まる〈壁〉への侵攻。〈冥夜の守人〉が壊滅的打撃を被る中、しかしジョンは迷うことなく〈冥夜の守人〉として行動に出る。そのとき、彼が一回り大きくなったことをわれわれは知るのだ。
     そしてジョンが庇ってやっていた臆病者のサムウェル・ターリーもこの危機の中で大きな成長を示す。

     総帥を失い、〈壁〉も乗り越えられてしまう危機にある〈冥夜の守人〉は、ウェスタロスの乱立する王たちに救援の手紙を送っている。ところが王位を巡る抗争に明け暮れている王たちは北の守りに注意を払っている余裕はない。北からウェスタロスに野人たちが攻め入り、さらにそのあとから人ならぬ〈異形〉が入り込んでくるかも知れないという重大な危機に心を寄せるものはいないのだ。
     ただひとり、ダヴォス・シーワースを除いて。ここ、ワクワクするな。

     ウェスタロスの中心では、北の王ロブ・スタークはラニスター家当主タイウィンが糸を引くフレイ家の陰謀で謀殺され、鉄諸島の王ベイロン・グレイジョイも事故死、王を名乗った弟レンリーを謀殺したスタニス・バラシオンは王都攻略に失敗して手ひどい打撃を受けていて、かくて少年王ジョフリー・バラシオンを戴いたラニスター家のひとり勝ちに見えていた。ところが少年王は婚礼の席で毒殺され、ティリオン・ラニスターと結婚させられていたサンサ・スタークは混乱に乗じて、宮廷から救出される。その手引きをしていたのは、かつてサンサの母キャトリンを愛した、あの陰謀家。ティリオンはといえば、ジョフリー毒殺の嫌疑を着せられる。そこにようやく戻ってきたのは、ティリオンの兄にして、皇太后サーセイの双子の弟であり愛人である、今や片腕の騎士となってしまったジェイミー。ラニスター家にも激震が走っていく。

     『王狼たちの戦旗』下の書評で、この物語のテーマは愛と名誉だろうかと述べたが、ラニスター家は天下を取りながら愛を失い、スターク家の子どもたちはその素性を隠さねばならない、すなわち名誉を失った状態にある。そして本巻では、「壁」でも王都でも、そして海の向こうでも、新たな秩序が台頭し始めることが描かれる。

     海の向こう、エッソスを彷徨うターガリエン家の末裔デナーリス。騎馬民族の夫を失い、ごく少数の家来を残した状況で、とても七王国の玉座を狙えるような状況ではなかったが、運は次第に彼女に味方する。
     去勢奴隷兵士の軍団〈穢れなき軍団〉を買い取ったデナーリスは、奴隷を解放し、そこから雪だるま式に大軍団と付き従う民を手に入れるのだ。そこで彼女はまず女王となろうとする、すなわち統治能力を示そうとする。

  • 10月5日読了。図書館。

  • フィンガーズにおいてピーター公ベイリッシュがサンサに語った言葉が全てを表している。

    登場人物は皆、盤上の駒に過ぎない。フィクションであるからそれは当たり前のことなのだが、作者が改めてここに宣言したことにより、スターク家の兄弟に共感を覚える読者はこれからも思いを裏切られることだろう。

  • 2014年7月19日読了。

    ファンタジーというかホラーじみてきたような・・・。でも面白い。やっぱジョンとアリアがいいわ。サンサもだんだん好きになってくる。そしてリトルふぃんがーが謎すぎる。何者なん、あの人。

  • 終盤は畳み掛けるような、目まぐるしい展開。
    自らの力だけでは、切り抜けることはできない。
    でも、諦めてしまえば、やはり先はない。
    次はどうなるのか…まだまだシリーズは続きます。

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