白い船の異人 (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房 (2015年7月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784150120177

作品紹介・あらすじ

惑星キルクールのベッチデ人は、自分たちが宇宙船内に住んでいると信じこんでいたが!?

みんなの感想まとめ

独特の設定とキャラクターが魅力の作品で、特に小動物が未成年者のコンパニオンとして登場する点が印象的です。この要素は、他のSF作品とも共通する部分があり、親しみやすさを感じさせます。新しいサイクルの始ま...

感想・レビュー・書評

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  • ・1,001話「キルクールの狩人」マリアンネ・シドウ著
     Die Jäger von Chircool
     Marianne Sydow
     Dienstag, 28. Oktober 1980
    惑星キルクールのジャングルで狩猟生活をして暮らすベッチデ人の大多数が、惑星ではなく宇宙船の中に住んでいると信じている不思議な話。クロード・セント・ヴェイン船長が信じ込ませているのだが、どのような経緯で信じているのかは明らかにされない。
    十本足の猛獣キルクールス(惑星の名前と似ていてややこしい)との戦いで、今後のメインキャラクターと思われる狩人サーフォ・マラガン/ブレザー・ファンドン/スカウティが登場する。
    困難な生活環境を説明するためだろうが、キルクールスとの戦いが多過ぎると思った。
    西暦3,586年の《ソル》に搭乗していた猫男ブジョ・ブレイスコル(amazonレビューに454巻「宇宙の子供たち」参照とあり)の子孫と思われるジェルグ・ブレイスコルが活躍するが、助けてくれた”山の老人”は救世主なのか?最後に登場する宇宙船が《ソル》なのか?というところで終わる。
    (2017年4月読了、2025年12月13日再読)

    ・1,002話「白い船の異人」マリアンネ・シドウ著
     Das weiße Schiff
     Marianne Sydow
     Dienstag, 4. November 1980
    前話から原因不明の病気にかかっているベッチデ人が出てくる。足が地面に着いているか分からないように感じる症状から、《ソル》で暮らしていた先祖の記憶が残っていて、地上生活に影響しているのではないかと思った。
    西暦3,586年頃?ベッチデ人の先祖は船内規則を破って《ソル》から追放され、惑星キルクールに住み続けてきた。船での生活に適用するよう心を入れ替えたら、迎えにくる約束があったが、なぜ迎えに来ないのだろう?明らかにされるのだろうか?
    ベッチデ人はキルクールで生活して20世代くらいたっているとのことだ。一方、本の裏表紙に「ペリー・ローダンが地球に帰還して400年あまりが過ぎた」という説明は本文には見当たらなかった。20世代と400年は整合しないように思えるが、単純に400年経っていると計算すると本話は西暦3,986年頃の話と思われる。

    現れた宇宙船は《ソル》ではなく、≪アルサロム≫で、出てきたのは狼ライオンの風貌の大きなクラン人だった。
    クラン人はクランドホル公国の惑星クランの出自である。公国は宇宙での領域を広げるために、平和的征服をしていた。宇宙船は、“クランドホルの賢人”から助言や警告を受けた侯爵たちの命を受けて行動していた。平和的征服とは、異星人の頭に八本足の小さな生物“スプーディ”を埋め込むことのようである。知性が広がり害はないとの説明が出てくるが、とても気持ち悪い。。。実際にベッチデ人は知性が高まったようだ。クラン人はロボット施設を設置したし、キルクールでの暮らしは困難ではなくなっていくのだろう。

    ”山の老人”とはドウク・ラングルだった。過去の話を読んでいないため、私には全く分からないキャラクターだ。ベッチデ人がキルクールに降ろされた時、後継人として一緒に降りたようだ。樽のような体に鉤爪がある4本足と2本の手、樽の上に7本のセンサーがあるという姿は、自分でも絵にかいてみたが不思議極まりない。
    あとで表紙に登場する絵と比べてみた。あまりにも違い過ぎた。。。

    征服した惑星から傭兵としてマラガン/ファンドン/スカウティ(18歳)が連れていかれることになった。ドウク・ラングルはキルクールで役目が終わったと思ったのか、一緒に乗船することになった。
    惑星キルクールの話はもういいと思ったので、今後の展開が楽しみだ。
    (2017.4.27読了、2025.12.14読了)
    (2025.12.14)

    ※2017.2.27購入@紀伊国屋本店
     2017.4.27読了
     2025.12.12再読開始、12.14読了

  • 小動物が未成年者のコンパニオンとなる設定はSF世界ではよくあることなのだろうか。ナウシカもそうであった。
    500巻後半からの読者なのでよく解らん事がある。

  • 新しいサイクルなので、まだ特に話の内容が見えてこなく、ローダン一行も全く登場せず、ソルの子孫の話。
    そこによく分からない、獅子男が登場し、寄生生物を彼らに植え付ける。どうなるか展開は??
    まあ、最初はこんなもんでしょう。

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