賢人の使者 (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房 (2015年11月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784150120351

作品紹介・あらすじ

ベッチデ人三名は、危険な原住生物と戦いながら、謎の巨大球型船の司令室をめざした!

感想・レビュー・書評

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  • ・1015話「祖先の船」マリアンネ・シドウ著
     Das Schiff der Ahnen
     Marianne Sydow
     Dienstag, 3. Februar 1981
    ベッチデ人3人は、砂に埋まった巨大な宇宙船にたどり着いた。外皮が明るい赤色に輝いているのが特徴だ。
    内部に侵入するのと、植物群と戦いながら中央の司令室にたどり着くまでがとても長く、ページのほとんどを使っていた。船に入る前、入ってからも、前話でも身体のバーロ痣が痛む3人、何が影響しているのだろう。

    3人は、投影したスクリーンの中に銀髪の男と会話する褐色の肌、赤褐色の髪の男を見た。赤褐色の男は、「アトラン」と呼びかけた。そして「《ソル》は問題ない」と報告した。これがローダンの探していたアトランなのだろうか。500巻以降、ベッチデ人とローダンの物語に分かれていたが、アトランでつながりそうだ。
    難破船は《ソル》に違いないと絶望的になる3人。果たして本当に《ソル》なのか?ここまで引っ張っておいて、あっさりと難破したことにしてしまうのか?
    また船内でスプーディ、人骨の山、箱に入ったバーロ痣のある人物を発見したが、このまま謎で終わってしまう気がする。

    一方、第17艦隊のネストでは、107光年離れた赤色矮星からくるインパルスをやっと分析し、対処してクラン艦が調査のためにやって来た。そして巨大な難破船を見つけ潜入した。
    ベッチデ人は祖先の船なのかどうか解明できないまま、クラン艦隊の突撃コマンドに捕まってしまった。何度も捕まるしかないパターンである。
    (2017.7読了、2026.2.23再読)

    ・1016話「賢人の使者」クラーク・ダールトン著
     Zwischenspiel auf Karselpun
     Clark Darlton
     Dienstag, 10. Februar 1981
    クランドホル公国第17艦隊ネストの指揮官ケロスは、“賢人の使者”ジョンスの訪問を受けた。若いジョンスにケロスは敬意を感じていない。
    ジョンスはベッチデ人3人を捕えた報告に反応した。どうしてこうも敏感に反応するクラン人ばかりなのか、ほんとうに不思議である。
    結局みなベッチデ人が賢人とつながりがあると誤解しており、ジョンスは賢人に会わせろと言う。賢人と会ったことがないとベッチデ人に知られたため、ベッチデ人は惑星カーセルプンに置き去りにされてしまった。またもや惑星クランまでとても遠い話になってしまった。

    クラン艦隊が征服に来る前にカーセルプンに軟着陸した、クラン人のチェルソヌールと知り合い、サーフォ・マラガンはスプーディをもう一匹追加された。まるでベッチデ人には2匹の意味があることを知っているかのようだった。
    チェルソヌールは、これまで登場したクラン人の中で、唯一理知的で行動力もあると思えた。
    サーフォは知性が高まっていくようだ。基地の指揮官ハーサルフェンガーを論理的に説き伏せて、惑星を離れるところまでこぎつけられた。
    タイトルの「賢人の使者」は真の意味では登場せず、ベッチデ人がその使者だと勘違いされているだけだ。
    (2017.7読了、2026.2.24再読)
    (2026.2.24)

    ※2017.7読了
     2026.2.20再読開始、2.24読了

  • ベッティデ人の3人の物語。
    まあ、長い話の中でどうつながるかわからないけど、謎の中心の所に行くまでの途中の話か。
    そのくらい程度かな。 どうもローダンがやはり出てこないとわくわく感が減るなあ。

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