火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房
4.31
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本棚登録 : 1789
感想 : 128
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150120436

作品紹介・あらすじ

予期せぬ事故で火星に取り残された一人の宇宙飛行士。彼は残る物資と技術を駆使して生き残れるのか!? ベストSF2014第一位、星雲賞受賞の傑作

感想・レビュー・書評

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  • もしあなたが今何か本を読んでいるとしたらその本は一旦閉じて(しおりは忘れずに)本棚にしまってください

    そしてできる限り早く『火星の人』を読み始めることをお勧めします

    もしあなたが今昨日まで友達だった人と仲違いをしていたらその争いは一旦やめてロケット砲は武器庫にしまってください

    そしてできる限り早く『火星の人』を相手に贈ることをお勧めします



    すでに世界的な大ベストセラーになっていることは知っていますが
    まだまだもっとたくさんの人に読まれるべき作品です

    まず手始めにアフリカ大陸に100km毎に学校を作るところから始めましょう

    脳が泡立つほど面白い(意味不明)

    • みんみんさん
      ひまわりめろんさんこんにちわm(_ _)m
      泡立つほど勧められたら読まないわけにはいかんですね笑
      映画観たかな?とりあえず登録ポチッとな!
      ひまわりめろんさんこんにちわm(_ _)m
      泡立つほど勧められたら読まないわけにはいかんですね笑
      映画観たかな?とりあえず登録ポチッとな!
      2022/06/08
    • ひまわりめろんさん
      みんみんさん
      おはようございます!

      読まないわけにはいかんですばいよ!
      登録毎度ありがとうございます
      泡立つと首の付け根あたりが痛くなるの...
      みんみんさん
      おはようございます!

      読まないわけにはいかんですばいよ!
      登録毎度ありがとうございます
      泡立つと首の付け根あたりが痛くなるので注意です
      2022/06/09
  • プロジェクト・ヘイル・メアリーの次に読むSFとして、ひまわりめろんさんにオススメ頂いた一冊。

    ようやく手元に本が届いたのでワクワクしながらページを捲り…
    気づけば上巻ほぼ一気読みです。ほんっとにめちゃくちゃ面白かった。
    ひまわりめろんさん、ありがとうございます!

    ストーリーはいたってシンプル、トラブルによって火星に一人取り残された主人公・ワトニーがなんとか生き延びて地球に生還しようといろいろ頑張るお話。ほんとそれだけ。

    それだけ、なんですが…
    生き延びるためには当然のように問題がてんこもり。その問題をひとつひとつ解決していこうとしても、またすぐに新たな問題が発生する。上巻はとりあえずそれの連続。
    しかも、たったひとつ何かをミスすると、すぐに死に直結するような過酷な状況下で。

    こう書くとすごい絶望的でどんよりとした展開になってもおかしくないのに、本書はちっとも暗くない。というか、むしろ明るい(笑)

    もうこの主人公、ネアカすぎん?なんでこの状況で化学のこと語りながらウキウキ楽しく過ごせるの!イェイ!って何!とツッコまざるを得ず、読んでるこちらまで強制的に楽しい気分にさせてくれるのです。

    もちろんワトニーは単なるネアカではなく、ひとつのミスも許されない状況下で冷静に状況を分析し、判断し、処理をして…めちゃくちゃ有能でかっこいい。

    またその一方では〈火星の人〉を生還させるために奮闘する〈地球の人たち〉。こちらでもアツい闘いが繰り広げられます。ワトニーとのやり取りがこれまた面白いんですよね〜。

    そしてラスト。ものすごい引きを見せる展開で下巻へ。どうなるのー!

  • 感想は下巻に。

    ……なんで上下巻ともに同じ表紙なんだろ。
    おそらく映画「オデッセイ」の場面なんだろうが、同じにする必要ある?

    • 土瓶さん
      Σ(゚Д゚)ギクッ
      ろくなことを言っていない可能性。
      Σ(゚Д゚)ギクッ
      ろくなことを言っていない可能性。
      2023/01/07
    • 1Q84O1さん
      なおなおさん

      あ〜っ!?
      あの作品ですね
      なるほど^_^

      本棚のGOTH見ましたよ♪
      いいんですね〜
      順番大事かも!

      あと関係ないです...
      なおなおさん

      あ〜っ!?
      あの作品ですね
      なるほど^_^

      本棚のGOTH見ましたよ♪
      いいんですね〜
      順番大事かも!

      あと関係ないですが『たまごのはなし』のジャケットが気になった〜w
      2023/01/07
    • なおなおさん
      1Q84O1さん、私の本棚のGOTHの確認をありがとうございます。
      "ギラリと光るナイフ"が見事でしょう?ღ˘◡˘ற⋆*:."
      ……って何言...
      1Q84O1さん、私の本棚のGOTHの確認をありがとうございます。
      "ギラリと光るナイフ"が見事でしょう?ღ˘◡˘ற⋆*:."
      ……って何言ってるんだろう。怖っ( ;꒪⌓꒪;)
      2023/01/08
  • 積読になっていた本書、最近読み終えられた多くの読者の方と同じく、私も「プロジェクト・ヘイル・メアリー」からの続け読みとなりました。

    319Pの文庫本、読み終えるのに平日5日を要しまだまだ仕事が多忙な状態が続いている事を再認識させられました。

    上巻の評価☆4つはどうしても比べちゃうんです、プロジェクト・ヘイル・メアリーと。

    映画「オデッセイ」の原作です、決して本書が面白くない訳ではありません。

    本作の主人公はたった1人で火星に取り残されてしまったワトニー。

    彼の陽気なキャラクター、そういう設定だってわかっていてもniceだと思います。

    だって考えてみて下さい、たった1人で火星に取り残されるんですよ。

    そんなの......絶望しかない......

    でもワトニーは違うんです。

    自ら生きる為、火星で食料を自給し、設備を修理し、生き延びるための策を講じていくんです。

    次々とワトニーを襲う試練、しかし彼は読者にとってのユーモアを交えながら立ち向かっていきます。

    上巻の最後ではワトニーを救うべく、救援物資として当座の食料を乗せたロケットが地球から打ち上げられるも失敗に終わったさらなるピンチで終わりました。

    どうなる?ワトニーは無事に地球へ戻れるのか?
    (映画にて結末は知っているのですが)

    さて、下巻も楽しみに読み進めていきます。


    説明
    内容紹介
    映画「オデッセイ」原作。 有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが――。奇跡的にマークは生きていた!? 不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。
    内容(「BOOK」データベースより)
    有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが―。奇跡的にマークは生きていた!?不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。映画「オデッセイ」原作。
    著者について
    アンディ・ウィアーは1972年6月16日、カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、作家志望だったウィアーが初めて発表した小説が本書『火星の人』である。『火星の人』は、まず自らのウェブサイトに公開され、その後キンドル版を発売。発売後3カ月で、35000ダウンロードを記録した。その後、2014年に紙書籍版を発売され、世界的なベストセラーとなった。20世紀フォックスによって映画化され、世界中で大ヒットを記録している(映画化名「オデッセイ」)。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ウィアー,アンディ
    1972年6月16日、カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、作家志望だったウィアーが初めて発表した小説が『火星の人』である。『火星の人』は、まず自らのウェブサイトに公開され、その後キンドル版を発売。発売後3カ月で、35000ダウンロードを記録した。その後、2014年に紙書籍版が発売され、世界的なベストセラーとなった

    小野田/和子
    青山学院大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 火星でのミッション中、事故により一人取り残されたマーク・ワトニーの生命維持活動を描くSF小説。文庫上巻。

    映画『オデッセイ』の原作である。映画を見ていないのでおもしろければ併せて楽しもうと思う。

    主人公であるワトニーの生死を分ける決断と行動力、持てる知識を活かして奮闘する姿に、読んでいるこちらもついつい力が入る。
    しかし、これは翻訳者の成す技であろうか。一喜一憂するワトニーに、どこかクスっと笑ってしまうのだ。シリアスな展開を、ここぞとばかりにコミカルに描いている。ワトニー自身の言葉もウィットに富み、とても魅力的で活力溢れる人物だ。

    下巻の展開が楽しみ。

    以下、ネタバレ有り。

    火星ミッションはソル6(火星での一日をソルと言う)に起こった。火星に吹き荒れる嵐に攫われたワトニー。懸命の捜索も空しく、ワトニーは死亡したと判断し、他のクルーは火星から脱出。ミッションは中止され、ワトニーを残し地球への帰路に就く。
    しかしワトニーは生きていた。彼はたった一人、火星に残された。まさに火星人となったのだ。
    絶望的な状況の中でも、生きることを諦めなかったワトニーは、次の火星ミッションまでの地球時間で4年(900ソル)を生きる計画を立てる。
    植物学者であるワトニーは、ミッションの為に使っていたハブと呼ばれるユニットの中で、地球から持ち込んだジャガイモの栽培や水の生成に着手した。

    ローバーを使い、過去にNASAが火星に送ったパスファインダー(無人探索機)を回収し、修理して地球とのコンタクトを図る。

    一方、人工衛星による撮影で、ワトニーの生存を知ったNASAは、ワトニーを救出するプロジェクトを発足。アメリカだけに留まらず、世界中が注目するニュースとなった。彼の生存は、どんな研究よりも価値があるものとして位置づけられている。火星で長期間の自給自足をするワトニーが地球に持ち帰るもの。そこから得るものは計り知れないのだ。そして何よりも、彼が生きて帰ることが宇宙開発に大きな意味をもたらすのである。
    まずは食料等を先行して送る作戦に出るが、巻末に失敗する様子が描かれている。大きな落胆、絶望が一気に押し寄せて上巻は終わる。

    上巻読了。
    下巻へ。

    • kuma0504さん
      こんにちは。
      映画観ました。面白かったです。
      なるほど、世界ではそんな「動機付け」をしていたんですね。
      こんにちは。
      映画観ました。面白かったです。
      なるほど、世界ではそんな「動機付け」をしていたんですね。
      2020/11/26
    • ツカチヨさん
      こんちには。kuma0504さんの本棚やレビューをいつも参考にさせて頂いております。
      原作と映画では、また違った楽しみ方がありますよね。
      今...
      こんちには。kuma0504さんの本棚やレビューをいつも参考にさせて頂いております。
      原作と映画では、また違った楽しみ方がありますよね。
      今下巻を読み始めています。楽しい読書ができてうれしい限りです。映画も楽しみです。
      2020/11/26
  • SFの傑作。マット・デーモン主演の映画「オデッセイ」の原作として有名。積ん読状態が長かったが、YouTube「ゆる言語学ラジオ」で堀元氏が絶賛していたこともあってやっと手に取った。

    火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、いつか読んでくれる誰かに向けて、火星での日々の活動をログに生き生きと記している。孤独で過酷な環境に落ち込んでしまわないよう、あえて陽気に軽口をたたくワトニー。軽妙なジョーク満載のログは魅力に溢れている。「ハブは無事だった(イエィ!)、が、MAVはなかった(ブー!)」、「きたーっ! こういう問題がほしかったーっ!」、「…意図的妨害行為にたいして働くものではないのである(ブワッハッハ!)」、「くたばれ、エントロピー!」、「…斜面を崩してしまうしかない。 ゲゲッ。」、「あの斜面をつくったときのことを思うと……ウゲッ。」,「漏れ口、みーっけ!」てな感じ。原作の魅力を損なわないよう上手く翻訳してるんだろうなあ。翻訳も凄い!

    さて、持ち前の創意工夫でジャガイモの生産を軌道に乗せ、地球との通信チャネルも確保し、救助船到着まで食い繋げる目処も立ってこれで一安心、と思ったら…。思わぬトラブルの連続で一転、絶体絶命のピンチに。

  • 三谷さんの「戦略読書」で紹介されていて、
    前々から気になっていたSF小説。
    ディック・フランシスはまぁ普通って感じでしたが、
    こちらは、まさに自分好み。面白過ぎました。。

    ※戦略読書 増補版
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4532199778#comment

    ストーリーとしては、
    宇宙飛行士の主人公が一人だけ火星に取り残されて、
    生き延びていくというお話。
    生き延びるのは、食料・水・空気(酸素)・電気が必要ってことで、
    これらを確保してNASAが救出してくれるのを待ちます。

    著者の考えるサイエンスが火星で通用するのかどうかは厳密には分かりませんが、
    素人なら十分楽しめるレベルのクオリティに仕上がっていて、
    著者の宇宙に対する博識を存分に楽しめます。
    また、ちょうどよいペースで、どんどんトラブルが発生するので、
    エンターテイナーとしての著者の才能も感じることができます。

    一言で言うと、映画のように楽しめるということでしょうか。
    専門用語をイメージするのが難しいシーンもありますが、
    それでも十分面白いし、先に映画(オデッセイ)を見たら、
    よりイメージがついて楽しめるのではないかと思います。
    下巻も楽しみで仕方ありません。

    ※火星の人〔新版〕(下)
    https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4150120447#comment

  • 火星に1人で取り残されたのに創意工夫とユーモアを忘れないワトニーに感服。
    絶望的な上巻ラストから下巻でどうストーリーが展開するか楽しみ。

  • 遂にやりやがった!という感想しか出てこない...

    不慮の事故で一人火星に取り残されてしまった植物学者兼メカニカル・エンジニアのマーク・ワトニー。通信機も壊れ、物資も有限...。どう考えても絶望的な状況なのだがマークには生来の明るさを持っていた。

    「決してあきらめない」

    時としてふざけた文体になりながらも生き残るすべをログに残していくマーク。これは理系の人が読んでるとより楽しめるんだろうな...僕は中高の浅ーい知識でなんとなく把握。これちゃんと理解できる人にはめっちゃ面白いと思う。僕からするとマークが行うのは起死回生の魔法みたいだった。

    しかし火星に一人取り残されるのってどれほどの気持ちか...。引きこもり体質の僕が言うけど、現代社会の中で引きこもるのとは訳が違う!トラブルが起これば「死」に直結。お腹空いても近くにコンビニはない。あるのは己の知力と天性の明るさのみ。

    シーンとしては火星、地球、宇宙船の中と3つしかなく単調なのだが、それを感じさせない内容の濃さ。逆に言うとシーンの単調さは物語の濃さを出すために一役買っているとも言える。次はどうなる?と先が知りたくてしょうがない。不屈の精神を燃やし続けるマークの活躍を是非楽しんでほしいです。

  • 主人公のユーモアたっぷりに生き抜く様子がとても読んでいて楽しかった。
    そのユーモアに助けられて読みやすかった。
    危機的状況にも柔軟に対応していくところがかっこいい……
    地球にいる大きな組織では身動きが取れないところと、火星でひとりぼっちだから柔軟に対応できるところの対比も面白い。
    大きな組織の中で、下っ端と言える人でも出来る仕事はあるのだというところもちょっと勇気をもらえた。
    もちろんトップの人の活躍もかっこいい。
    科学的なところもシステムのアレコレも、私には難しすぎたので、映画で補完できたらいいなと思う。
    その上でまた読み返したい。
    内容のクリエイティブさに良い刺激をうけた作品でした。

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