火星の人 新版 映画「オデッセイ」原作 (下) (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房
4.36
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感想 : 198
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150120443

作品紹介・あらすじ

火星にひとり取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニーは生きていた! 彼ははたして地球に帰還できるのか!? 宇宙開発新時代の傑作

感想・レビュー・書評

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  • 土瓶さんじゃないけど、せめて表紙に変化が欲しいところです。

    ついに地球との通信成功。生きてる彼にみんなびっくり、大喜び。
    NASAの威厳をかけた救出作戦が稼働し始める。

    ごめーん。ストーリーは掴めたんだけど、どうもイメージが掴めないんですよ。
    数字が多いのが苦手なのかな。
    とんでもない方法の救出劇なんですが、私が読み取った方法で正解かどうかもわからないです。
    たぶん、ハードSFっていうのが、お好きな方にはとっても面白い作品だと思います。

    • 土瓶さん
      そんなおびのりさんには「ミッキー7」をお勧めします。
      そんなおびのりさんには「ミッキー7」をお勧めします。
      2024/04/03
    • 1Q84O1さん
      なんだか初々しいコメントですねw
      カリスマは相変わらずですが…w
      なんだか初々しいコメントですねw
      カリスマは相変わらずですが…w
      2024/04/03
    • おびのりさん
      大人しく日本文学読みますう。
      大人しく日本文学読みますう。
      2024/04/04
  • 火星に1人取り残されたマーク・ワトニーに上巻の最後にとんでもない悲劇が襲いかかります
    もう下巻を手に取るのに15秒以上はかけられないほどの悲劇と言えば分かりやすいでしょう(分かりやすくないでしょう)

    そして次々と絶体絶命のピンチがワトニーを襲います
    ちょっとしたミスや計算違い、ちょっとの不運が、ちょっとの気象の変化が、絶体絶命のピンチになってしまうのです
    そりゃあそうだ
    だってワトニーがいるのは火星だもん

    でもワトニーは持ち前の底抜けの明るさと知恵で乗り越えて行きます
    他にやることもないしw

    とにかくまぁ『火星の人』を読みなさい
    みんなみんなワトニーが大好きになるはずなので

    そして最後にワトニーが読者に向けたメッセージを全世界が噛み締めるべきなんです

    おいお前たち!
    戦争や核実験や差別や朝寝坊(急なスケールダウン)なんかしてる場合じゃないぞ!
    『火星の人』を読みなさい!!

    人類の歴史に残る傑作です
    norisukeさんありがとう!
    アンディ・ウィアーありがとう!!

    • ひまわりめろんさん
      土瓶さん
      おはようございます

      逆に自分は映画見てないんですが
      とにかく面白かったんで是非!
      とくにSF好きの方にはサイエンスフィクションっ...
      土瓶さん
      おはようございます

      逆に自分は映画見てないんですが
      とにかく面白かったんで是非!
      とくにSF好きの方にはサイエンスフィクションってこういうことやん!って思わずにはいられないできです
      2022/06/09
    • ひまわりめろんさん
      hiromida2さん
      おはようございます

      「朝寝坊は人類の最も愚かで恥ずべき行為である」と言ったのは14世紀の哲学者ヒマーワリ・メーロン...
      hiromida2さん
      おはようございます

      「朝寝坊は人類の最も愚かで恥ずべき行為である」と言ったのは14世紀の哲学者ヒマーワリ・メーロンですが、本当にその通りですよね

      今日も朝5時には起きてますが「それはただ年取っただけである」と言ったのは21世紀の読書人ひまわりめろんです

      積読が片付いたら是非とも読んでみて下さい〜
      早起きしてw
      2022/06/09
    • hiromida2さん
      ひまわりめろんさん、こんにちは♪

      コメントまで笑いで癒されます。
      了解( ̄^ ̄)ゞ致しました!
      ひまわりめろんさん、こんにちは♪

      コメントまで笑いで癒されます。
      了解( ̄^ ̄)ゞ致しました!
      2022/06/09
  •  将来孫ができたら、読んでほしい本に決定!!
     私は、一ソル一ソルを大切にしようと思いました。毎ソル、マーク•トワニーならどう考え行動するか、自問自答しようと思います。ワトニーさんはNASAのミッションで火星に、私は仏のミッションで地球に?
     この本は、火星と宇宙空間での食糧をめぐる物語ですね。じゃがいもレンチンしてて安心しました。私はタンパク質変性よりデンプンα化の方が重要だと思います。
     とにかくワトニーさん、長いログ残してて凄いです。あと、心配しましたけど、下巻では他のメンバーも活躍しててよかったです。
     しかし、そんなに臭くなるのかなぁ。初期設定の違いですか?じゃがいも食で体臭低下する気がします。

  • 下巻もあっという間に読了!

    火星の人・ワトニーをはじめ、
    地球の人たち、
    そして思いがけずワトニーを火星に置き去りにしてしまったアレス3のクルーたち。

    それぞれがワトニー救出に向けて全力を尽くすのですが、相変わらず目まぐるしく揺れ動く展開の連続で、息つくひまもないとはこのことだった〜。

    下巻でも、ワトニーの楽観的で大胆かつ判断力に長けた性格と、緻密で徹底的に危険を避けるために計算を欠かさない性格は健在。
    両者は一見矛盾しているようだけど、ちっとも違和感なく描かれていてワトニーというキャラクターがすごく魅力的に感じられます。
    何で彼女いないんだろ…?←余計なお世話

    正直、専門的な内容に関しては私にはかなり難しくて、頑張ってしっかり理解したいんだけど早く先も知りたいしで
    『うわ、今めっちゃ大ピンチぽい…』
    『危機は脱出したっぽい!良かった~』
    ぐらいの理解度で(ひどい)読み進めた箇所もありますが、ぜんぜん問題なし!(ほんと?)

    とりあえず時間を忘れて没頭できる、掛け値なしに面白い作品であることは間違いありません。イェイ!

    • しずくさん
      フォローをありがとうございました!
      『火星の人』は原作は読んでいませんが、マット・デイモン主演で映画を劇場で観ています。だいぶ経っているの...
      フォローをありがとうございました!
      『火星の人』は原作は読んでいませんが、マット・デイモン主演で映画を劇場で観ています。だいぶ経っているので詳しい箇所は覚えていませんけれど、火星で暮らしている様子があまりにも軽妙で淡々と暮らしているワトニーに最初の頃はついていけなかったのを思い出しました。

      他の方のコメントに貴志祐介さんの「新世界より」を勧められているのを拝見。
      私もこの作品は彼の作品の中で3番目に好きです(かなり長編)。最初に読んだのは『十三番目の人格 ISOLA』。斬新さに驚き『青の炎』が2番目。その頃大学生だった息子にも勧め「良かったよ」と言われ面目を失わずにすみました(笑)

      2022/11/21
    • mochimochiさん
      しずくさん
      こちらこそフォローありがとうございます(^^)

      『火星の人』は映画を観られたんですね。原作も、なぜこの極限状態でこんなに明るく...
      しずくさん
      こちらこそフォローありがとうございます(^^)

      『火星の人』は映画を観られたんですね。原作も、なぜこの極限状態でこんなに明るくいられる!?という感じで、徐々にその明るさがツボにハマっていったんでした。

      貴志祐介さんは私も『ISOLA』と『青の炎』は既読でどちらも好きです!『クリムゾンの迷宮』『黒い家』とかも怖いけど面白かった記憶。『新世界より』も近々読む予定なので楽しみです♪
      2022/11/21
    • しずくさん
      『ISOLA』と『青の炎』を既に読まれていらっしゃったのですね!
      『黒い家』は私はダメでした・・・。
      mochimochiさんの『新世界...
      『ISOLA』と『青の炎』を既に読まれていらっしゃったのですね!
      『黒い家』は私はダメでした・・・。
      mochimochiさんの『新世界より』のレビューを楽しみにしています。
      2022/11/22
  • アクシデントで火星に1人取り残されたマーク・ワトニーを救うため、NASAが一丸となって働く。ついには中国の手も借りることに。次々に問題が起こり、最後まで手に汗握る救出劇となった。アポロ13号の事故による救出劇を思い出した。

    最後、ワトニーが言っていたように、こういうことができるのは、進歩、科学、未来のためだけではなく、「人間はだれでも互いに助け合うのが基本であり、本能」だからだ。

    とは思うものの、いつか火星を探索できるようになって、同じような事故が起きた時、助け出すことができるのか試されてるような気がした。

  • 「サクリファイス」に続き「多くの人が高評価付けてる本を読めば自分も楽しめるんじゃないか?」シリーズ第二弾。

    映画「オデッセイ」の原作。
    本も映画も世界中で売れまくったらしい。
    なによりあの、ひまわりめろん殿が激推ししている。
    これはもうまちがいないでしょう!
    「プロジェクト・ヘイル・メアリー」や「アルテミス」も面白そうなので、その前に著者の第一作を読まねばと思った。
    んだけど……なぁ……。

    映画はたぶん観たことがある。なんか火星の基地みたいな中で農業やってる場面を覚えている。

    不慮の事故によって火星に一人で取り残された男のサバイバルSF。

    う~ん。よく出来ているとは思う。思うけど、如何せん主人公に共感できない。魅了されない。
    強すぎるのだ。
    火星に一人で取り残されてもなんらめげることなく、常に最適な行動をとる。
    酸素を作り、水を作り、食料を作り、電気を作り、ローバーで長距離移動を果たして通信を回復させる。
    常人であれば絶望してしまいそうなハプニングに何度襲われても淡々と知恵と創意工夫で乗り越える。
    ジョークを吐きながら。
    一年半も。
    なにが起きても泣かない。落ち込まない。不貞腐れない。怒らない。悲しまない。自棄にならない。
    ジョークと共にその場その場の最適解を考えて実行する。
    まるで超人のようだ。
    自分なら絶対ムリ。立ち上がるにしてもいったん泣くなり、腐るなり、八つ当たりするなりしてからでないとできないだろう。

    少し前に「インターステラー」というSF映画を観た。
    その中で板状のロボットが出てくるのだが、ジョークも仕込まれているおもしろいやつで、それが「火星の人」の主人公と重なってしまった。

    おそらく未婚の主人公ではあるが、家族の話はほぼ出てこない。
    死んだと思われていたときも、生きていたと分かったときも、食料を送る計画が失敗したときも、いるはずの彼の両親の話はまったく出てこない。不自然なほどに。

    人間らしいところが唯一見えたのは、火星で浴槽を作って一度だけ入浴し、「あああーーー」と声を上げたときだけだった。

    映画が頭に残っていたのも敗因かもしれない。
    どんな困難が降り注いでも最終的にはハッピーエンドになるのがわかっているから、あまりドキドキもハラハラもしない。

    「アルテミス」や「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も映画化されたら観ようかな。
    本ではもういいや><

    というより、自分は読書を人並みに面白がれる能力が壊滅的に欠けているのでは、と心配になったわ(´;ω;`)

    • みんみんさん
      わたしもとりあえず本棚に置いてあるの…
      でもSF苦手なのよ( ̄▽ ̄)
      なら買うなって話だわ笑

      わたしもとりあえず本棚に置いてあるの…
      でもSF苦手なのよ( ̄▽ ̄)
      なら買うなって話だわ笑

      2023/01/08
    • ひまわりめろんさん
      え?多くの人が高評価してる本を自分もえ?
      なんでそんなこと思ったの?
      自分の本棚見返してみなさいよ!w
      冷静になって!
      え?多くの人が高評価してる本を自分もえ?
      なんでそんなこと思ったの?
      自分の本棚見返してみなさいよ!w
      冷静になって!
      2023/01/18
    • 土瓶さん
      (ΦωΦ)ジ~

      ( ゚д゚)ハッ!

      (´・ω`・)エッ?
      (ΦωΦ)ジ~

      ( ゚д゚)ハッ!

      (´・ω`・)エッ?
      2023/01/18
  • 上巻から下巻へ、ページが進むごとに私の評価は火星の重量にとらわれたかの如く下降していきました。

    ハリウッドで映画化される程のストーリーなんです。

    ページが進むごとにワトニーは生きる為に次々と降り掛かる難題を解決していくんです。

    それもたった1人取り残された火星で。

    本来なら感動モノのSF超大作‼︎となるべき作品なんだと思います。

    ただただワトニーが軽い...

    確かにたった1人で火星に取り残されたら...気が狂ったり、自殺を考える程の鬱になるのかも知れません。

    でも軽すぎません???



    説明
    内容紹介
    映画「オデッセイ」原作。 火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、すぐさま生きのびる手立てを考え始めた。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する4年後まで生き延びることは不可能だ。彼は不毛の地で食物を栽培すべく対策を編みだしていく。一方、マークの生存を確認したNASAは国家を挙げてのプロジェクトを発動させた。様々な試行錯誤の末、NASAが編み出した方策とは? 宇宙開発新時代の傑作サバイバルSF。
    内容(「BOOK」データベースより)
    火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、すぐさま生きのびる手立てを考え始めた。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する4年後まで生き延びることは不可能だ。彼は不毛の地で食物を栽培すべく対策を編みだしていく。一方、マークの生存を確認したNASAは国家を挙げてのプロジェクトを発動させた。様々な試行錯誤の末、NASAが編み出した方策とは?宇宙開発新時代の傑作サバイバルSF。
    著者について
    アンディ・ウィアーは1972年6月16日、カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、作家志望だったウィアーが初めて発表した小説が本書『火星の人』である。『火星の人』は、まず自らのウェブサイトに公開され、その後キンドル版を発売。発売後3カ月で、35000ダウンロードを記録した。その後、2014年に紙書籍版を発売され、世界的なベストセラーとなった。20世紀フォックスによって映画化され、世界中で大ヒットを記録している(映画化名「オデッセイ」)。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ウィアー,アンディ
    1972年6月16日、カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、作家志望だったウィアーが初めて発表した小説が『火星の人』である。『火星の人』は、まず自らのウェブサイトに公開され、その後キンドル版を発売。発売後3カ月で、35000ダウンロードを記録した。その後、2014年に紙書籍版が発売され、世界的なベストセラーとなった

    小野田/和子
    青山学院大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 長い旅に、困難はつきものだ。それが宇宙では笑えない、というか死ぬ。

    賢明な判断、そして行動力、ワトニーはついに目的地に辿り着く。そして火星を脱出するのだが…

    以下、ネタバレ有り。

    ルイス船長には脱帽だ。あまりにも勇敢で聡明な女性リーダー。彼女のリーダーシップ無くして、この活動が語れるだろうか。素晴らしいの一言だ。

    クライマックスは最後の数ページ。
    文字通り、私は見守るだけだったわけだが、想像を絶する環境の中にいても、宇宙飛行士達は冷静に力強く生きることに取り組んでいた。
    長い長い火星での暮らしにワトニーは終止符を打つことになる。
    だか、問題は起こった。ヘルメスにいるアレス3のクルー5人は、ワトニー救出に命をかける。
    進歩、科学。宇宙の未来を背負ったミッションの結末や如何に。

    以下、更にネタバレ有り。

    とにかく、最後の数ページにワトニー救出劇が詰め込まれる。出来得る準備はされていた。失敗は許されない。96%の確率で作戦は成功する。
    ギリギリまで軽量化されたMAV(上昇機)はワトニーには、操作はできない。コントロールパネル一つさえ残っていないからだ。ハンドルの無い車みたいなものだ。あとは、ヘルメスに乗るマルティネスの遠隔操作に頼るのみだ。
    打ち上げられたMAVはフロントパネルを外しキャンバス地(化学繊維でできた布)で塞がれていた。それが悪さをした。打ち上げの際に端から剥がれたのだ。予定していた加速を得れずに、仲間たちから大きく離れてしまう。このままでは宇宙空間を彷徨い、餓死するか、窒素による自死を意味する。ヘルメスのクルーは、自らの命を懸けて、ワトニー救出を試みる。
    最後、ワトニーはヘルメスに乗船。救出はテザー(船外活動用の命綱)の長さ限界ギリギリのところでの成功であった。

    ワトニーによる最後のログには、いつも通り冗談めかしながらも、人類に向けた感謝、喜び、可能性が表現された。

    とにかく、体が回復すればシャワーをあびる方が良い。本当に臭いのだ。
    その日は彼にとって人生最良の日であった。

    とても楽しい読書だった。映画も併せて見たいと思う。

    読了。

  • NASAが救援物資(食糧)を積んで火星に向け打ち上げた無人ロケットは呆気なく墜落。ワトニーは火星で飢え死に必至と思われたが、ここで中国の宇宙科学者たちが救済の手を差しのべた。そして、地球に向けて帰還中の宇宙船<ヘルメス>を再び火星に向かわせる「リーチ・パーネル・マヌーバ」計画が始動。ワトニーは、所定の期日までにスキャパレリにあるアレス4のMAV(次期ミッション用の火星上昇機)までたどり着けばよいこととなった(とは言え、3200キロの超過酷な長旅だ!)。

    難問を次々解決して着々と準備を進め、スキャパレリへの旅に出発するワトニーの身に次々訪れる絶体絶命のピンチ。通信設備が壊れてしまっても、砂嵐で太陽電池の発電量が落ちても、ローバーが横転しても、持ち前のユーモアと創意工夫で乗りきっていくワトニーの姿が、とにかく感動的!!

    クライマックスは、<ヘルメス>クルーがワトニーを宇宙空間でキャッチするラストの最難関ミッションだが、もはや何が起きても驚かない。ここまでくればあとは勢いで何とかなっちゃえ、という感じ。ワトニーに次々襲いかかる試練があまりに過酷だったため、感覚が麻痺してしまいました。

    細部にわたって徹底的にリアリティを追求した本格SF。文句なしに傑作だと思うし、映画「オデッセイ」とはまた違った感動を味わえた(特に、ワトニーの語り口の妙は小説ならでは)。堀元さんが絶賛する気持ちもよく分かった。

    本作、著者の処女長編というから驚き。「アルテミス」や「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も是非読んでみたい。

    • ひまわりめろんさん
      norisukeさん
      こんばんは!

      いつもレビュー楽しみにしております
      『火星の人』ブクログのSF特集以来気にはなってました
      norisu...
      norisukeさん
      こんばんは!

      いつもレビュー楽しみにしております
      『火星の人』ブクログのSF特集以来気にはなってました
      norisukeさんの高評価なら間違いないと勝手に思っておりますので早速読んでみたいと思います

      失礼しました〜
      2022/05/21
    • norisukeさん
      ひまわりめろんさん、コメント有難うございます。
      また、拙いレビューにいつも"いいね"していただいていることにも感謝です!

      本作、主人...
      ひまわりめろんさん、コメント有難うございます。
      また、拙いレビューにいつも"いいね"していただいていることにも感謝です!

      本作、主人公のログが最高でした。手に汗握るハラハラドキドキの展開のはずなのに、ユーモア溢れる軽妙な独白が緊迫感を吹き飛ばしてしまっています。そこが自分に合っていると思いました。
      2022/05/21
  •  いつか将来、この作品で描かれるようなことが起きるかもしれないと思うと、宇宙飛行士になるのが難しいことに納得です。

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