女帝の名のもとに ファースト・コンタクト (上) (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房 (2016年8月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150120863

作品紹介・あらすじ

銀河系に版図を広げた人類は、高度な軍隊を持った女性異星種族クリーランと遭遇する!

みんなの感想まとめ

物語は、銀河系に広がる人類と、戦闘民族である女性異星種族クリーランとの衝突を描いています。展開が非常にスピーディで、44ページで最初の犠牲者が出て227ページで宣戦布告、304ページで開戦と、緊迫感が...

感想・レビュー・書評

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  • とにかく展開が早い.44頁で最初の犠牲者.227頁で宣戦布告.304頁で開戦.早い早い.ほぼダイジェストやん.ってのはまぁさすがに言い過ぎだけど.下巻でペースダウンしたらちょっと笑う. クリーラン帝國は名誉を重んじるらしいが,平和的に接触してきた〈オーロラ〉号を,急襲し圧倒的な技術で蹂躙するのは不名誉な行動じゃないんかな.「血の中に歌を持つ〈客人〉」と日系のイチローという存在で結末は見えてるような気もしますが. 映像化・・・青肌でクリーラ人でそ.マーベルが怒ってきますよ.

  • 異星人との接触を描いたファーストコンタクトSF。人類の探査船は、植民可能な惑星を探すミッション中に高度な文明を持つ異星種族「クリーラ」と遭遇した。クリーラは、戦いを至上の価値とし、人類を新たな獲物とみなす。圧倒的な力を持つ彼女たちに対し、人類は必死に抵抗する。

    この設定だけでもワクワクが止まらなかったが、物語は予想外の展開を見せ、私を物語の世界へと引き込んでいった。

    特に印象に残ったのは、白熱した戦闘シーンだ。 宇宙戦のスケール感はもちろんだが、個人的に最も心を揺さぶられたのは、地上での白兵戦だ。刀や拳による肉体的な戦闘は、SF作品でありながら、どこか人間味あふれるものとして描かれている。

    物語の中で、クリーラの文化や社会構造が徐々に明らかになっていく。彼らは、女性のみが文明の担い手となっている社会を築いており、これが物語に独自の色を添えている。異なる価値観を持つ存在との接触は、単なる戦争ではなく、深い理解を求める試みでもある。異星種族との接触を通じて、自身の文化を再考させられる瞬間が多々あるのだ。

    個人的には、異文化理解の重要性をこの作品から強く感じた。異星との出会いから生まれる衝突と葛藤は、これまでSFの中で何度も繰り返されてきたテーマでもある。異星との接触がもたらす衝撃は、単に戦争の結果だけではなく、新たな価値観や考え方を受け入れることの大切さを示していることを実感した。

  • 植民可能な惑星を探索するテラ航宙軍探査艦<オーロラ>が遭遇した知的生命体。 
    ファーストコンタクトは凄惨を極めた。 
    女性型ヒューマノイドタイプのその生命体はいわゆる『戦闘民族』 
    <オーロラ>の乗組員は士官候補生ひとりを残し全滅させられた。 
    小綺麗な「プレデター」+ゼントラーディが「対等に戦い合える種族を求め」スタトレ風の人類植民星版図へ侵攻を開始する。 
    日本SFアニメでは『どこかで見たような設定と展開』 それが楽しい(笑) 
    上巻は、『女帝陛下の戦闘民族』クリーラとのファーストコンタクトから植民星ケランが攻撃を受けるところまで。 
    はたして、下巻はどういう展開になるのか? 
    ま、ラノベじゃないので「人類無双」はないでしょうな・・・ 

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