回転海綿との邂逅 (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房 (2016年12月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784150121051

作品紹介・あらすじ

超越知性体の命令に逆らえぬまま、イホ・トロトは"瓦礫フィールド"に送り込まれる。

感想・レビュー・書評

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  • ・1067話: 虚無無の淵、H.G.フランシス著
     セト=アポフィスからの影響を受けたり、外れたりを繰り返しながら宇宙船でトンネルを進む可哀そうなイホ・トロトとブルーク・トーセン。トーセンは精神がぼろぼろだ。
     トンネルを抜けた宇宙船は宇宙港に牽引された。使命は”瓦礫フィールド”の特定セクターで調査を行うこと。サンプルを持って帰ってくる者はこれまでいなかったという。よく考えてみれば、セト=アポフィスもつまらないことをさせるものだ。自分の力でどうにかできないのが不思議。惑星フィナスクルから連れて来られたフィゴ人アーレドは、先発させられ宇宙空間に飛ばされてしまった。イホ・トロトは、手袋が連れて行ってくれサンプルを取ってくることが出来た。これまで手袋は宇宙空間を単独で進み、様々な工作をしてきた。なぜイホ・トロトを使わなくてはならないのかについても本当に不思議だ。
     セト=アポフィスからのメンタル・ショックが命中したブルーク・トーセンが心配だ。
    (2019.2.24読了)
    ・1068話: 回転海綿との邂逅、クルト・マール著
     EMシェンに戻ってきたローダン一行。自然的崩壊に対し未知の手段で粘り強く抵抗している“不屈の存在”、保存物があり、EMシェンではそびえたつ岩とアンモニア湖である。それらがポルレイターの壮大な計画で役割を果たしているのかどうか調査するためである。
     グッキーが湖の底で眠ってしまい、助けに行ったローダンも植物の触椀にからめ捕らてしまった。その時「私は深淵の騎士だぞ!」と感情を爆発させて危機から逃れることが出来た。数千年も感情を制御してきて怒りを爆発させたらしい。球状星団M-3に入るときもそうだったが、深淵の騎士だとわざわざ認識させなければならないのかもしれない。
     しかし湖の成分にはメンタル構成要素や意識の痕跡はないが、正体不明のメンタル源が内包されていて、一定の知覚能力があり、自然に即した方法で居所を持ち、環境から身を守れる状況にあるとワリンジャーは結論付けた。成分は検出できないが、何かがあるという意味なのだろうが、説明が分かりづらかった。
     また、EMアメーバは知性生物であり葡萄海綿に宿って活動することが分かった。ニッキ・フリッケルとアメーバのエムエイチがコンタクトを試みようとしたこと、寿命が2・3週間のエムエイチが最期にニッキのところに来て、優しくなでてもらうところがとても感慨深かった。
    (2019.3.3読了)

  • うーん、やはり、この巻は停滞かな。 話の進展がなかなか進まず。次に期待。

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