時をとめた少女 (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房
3.50
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本棚登録 : 178
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150121150

作品紹介・あらすじ

ロジャーはブルネットとブロンドの二人の魅力的な女性と出会うが……。時間SFの名品である表題作他、初訳2篇を含む全7篇を収録

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいSF

  • 『娯楽』★★★★☆ 8
    【詩情】★★★★★ 15
    【整合】★★★☆☆ 9
    『意外』★★★★☆ 8
    「人物」★★★★☆ 4
    「可読」★★★☆☆ 3
    「作家」★★★★☆ 4
    【尖鋭】★★★☆☆ 9
    『奥行』★★★★☆ 8
    『印象』★★★★☆ 8

    《総合》76 B

  • 7篇のSF短編集。
    表題作なんかはわかりやすくて、タイムパラドックスものとしてそれなりに楽しめたけど、全体的に、ちょっといろいろよくわからない要素があって、イマイチ。
    それは、たとえば、なにかの寓話の暗喩ではないかとか、古い神話をモチーフにしたパロディなのかな、とは何となく感じるんだけど、それが何なのかよくわからないので、結局そこで思考が止まってしまう。
    多分、ジャックと豆の木? ガリバー旅行記? アラジンと魔法のランプ? なんかが元になっているのか?

    あれ? そう考えると結構面白いのかもしれない。

  • この本の制作に携わった人間は今すぐ回れ右をして表紙のラノベっぽさを払拭するんだ選手権・堂々一位の作品。何故、往年の名作SF小説が再発されるとこの手の悲劇が起こりがちなんだ…。

    青春とSFを題材にさせたら右に出るものがいないヤングらしく、清々しさと瑞々しさの詰まった話が多い。そんな中で「約束のネバーランド」ちっくな題材の話が一つだけ入っているのが素晴らしかった。

  • ブックハンティング選定図書

  • SFラノベに似ているが、こちらが本家。

  • ロバート・F・ヤング『時をとめた少女』読了。「たんぽぽ娘」で知られるロマンチックSFの名手による短編集。本書でもヤングお得意の時間×ロマンスものが多く採られている。「わが愛はひとつ」は冷凍睡眠刑に引き裂かれた男女の物語…ベタだけどやっぱこういうの好きなんだよなぁ

  • 妖精の棲む樹の話がが、地球にも当てはまったりして。

  • ★3.5
    1950年代半ば~60年代半ばに発表された短篇、全7篇が収録された短篇集。設定や舞台はSF小説だけあって過去や未来や異星ではあるけれど、描かれるのはいつの時でも変わらない人間の感情。中でも、恋愛感情に重きが置かれている。「わが愛ひとつ」では100年前に結婚した妻に、表題作「時をとめた少女」では青いドレスの異星の少女に、「真鍮の都」では千一夜物語のシェヘラザードに。ただ、「約束の惑星」だけは趣が異なり、老いる男性の哀しみと安堵が綴られる。全体的にライトなSFなので、万人に受け入れられそうな感じ。

  • 一編一編がひたすらキュートな作品集。
    ロマンスとSF!

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著者プロフィール

1915年、ニューヨーク州生まれ。53年、デビュー。F&SF誌やサタデー・イブニング・ポスト誌などに200編近くの短編を発表。1986年没。短編集に『ジョナサンと宇宙クジラ』『ピーナツバター作戦』。

「2015年 『たんぽぽ娘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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