レッドスーツ (ハヤカワ文庫SF)

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  • 早川書房 (2017年7月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784150121341

作品紹介・あらすじ

憧れの宇宙艦隊旗艦に配属された男の周囲で頻発する奇妙な事象。自分たちは何かに操られているのか……? 宇宙冒険ユーモアSF

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

宇宙艦隊旗艦に配属された主人公が体験する奇妙な出来事を通じて、読者は謎解きの楽しさを味わいます。スタートレックの「赤いスーツ」のネタを元にしたこの作品は、ユーモアとサスペンスが絶妙に組み合わさり、意外...

感想・レビュー・書評

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  • スタートレックの「赤いスーツの人物は絶対死ぬ」を元ネタにした本。
    スタートレックは全然見たことがなかったんだけど、夫に勧められて読んだ。
    結果、主人公とともに謎解きする感覚でするする読めたし、どんでん返しやほろりとするところもあって、楽しく読めた。

  • 久しぶりのSF。
    なのに、なんだか凡庸なお話だなー、と思っていたら、ふむふむ、そういうことだったのね。
    で、最終的には、バカバカしさと甘さが程よく楽しいお話でしたとさ。

  • スタートレックのパロディで、解説でも抱腹絶倒と紹介されていたが、僕にはとても恐いホラーだった。
    読んで楽しい。

  • 抱腹絶倒。ジャケ買いでこんなおもしろいものに巡り合えるとは。スコルジー知らなくてゴメンなさい。
    宇宙艦隊の旗艦に配属された新任少尉が、遠征のたびに起きる不自然に気づき…って、なにも知らないで読み始めて、「えっ、これ50年代とかの小説!?」と古くさい設定に驚いてたらまさかの…
    【ブラック・ミラー』にもこんなエピソードあったな。

  • スタートレックのオリジナルシリーズ(トレッキーはTOSと呼ぶ)に
    愛のある人なら爆笑間違いなし。
    いやーねえ、主人公は絶対死なないし、モブ(=レッドスーツ、平たく言うと雑魚)は
    異常な高率で死ぬのよ。まるで人生吸い取られているように。

    でもねえ、レッドスーツにこそ愛があるのよね~。

    20170831

  • 途中までフーンという感じなんだけど、フィンが死んだところから(フィンが死んだ、ということを書いても特にネタバレではないと思う。フィンが誰だか読む前の人にはさっぱりわからないし)加速度的に面白くなる。
    なお『スタートレック』は知らなくて大丈夫。なんか宇宙でちょっと危険な任務もアリで働いてる人たち、ぐらいの認識で。
    あまりにも『インピレッド号』が面白かったので、終章が蛇足では?と思いながらトーンダウンして読んだけど、終章必要だった。人は物語を読んで影響を受ける。受けない人もいる。でも受ける人もいて、中には人生が変わる人もいる。物語がパワーを得た時、物語は紙や画面を超えて「現実」を侵食する。なにげに、ものすごく刺さった。

  • プロットはなるほど〜と思い、前半は面白く読んでいたが後半は長いと感じた。アメリカンジョーク的(?)なやり取りもくどい。ただ最終章の最後のエピソードがよくて全体的な印象度アップ。

  • 私がトレッキーなので非常に楽しめた。
    モブキャラの悲しい処遇を書いたギャグ小説

  • 図書館で。
    スタートレックは見たことが無いのですが、物語を盛り上げるために消されて行くモブの話というある意味メタな小説。これ、本作をツッコミ入れながら楽しんでいた人がそのまま小説にしたって感じなのかなぁと思いました。

    物語に巻き込まれてしまうと登場人物が否応なく「物語」になってしまうのは怖いなぁ。カメラが切り替わった途端、正気に戻るのもコワイ。彼らは本当にハッピーエンドを迎えられたのだろうか、というのは大分気になるところです。

  • 2014年3月に、新書版を読んでいたが、内容はすっかり忘れていた。脚本家の設定が、時空を超えた未来の宇宙で、現実のドラマとして展開していく・・・コレってほかでもあったような??

  • やー、久々のバリバリSF。
    しかもベースにスタートレックが。

    現実とTV番組がクロスするメタな作品、
    TV番組はもちろんスタートレック、のようなもの、
    しかも冒険しちゃ危機一髪で帰還、のオリジナル(宇宙大作戦)、のようなもの。

    まぁトレッカー(トレッキー?)のほうが楽しめるだろう、
    ただTOSやTNGが楽しめない冒険NGトレッカーには、本作品もややダレて感じるだろう。

    いやトレッカーじゃなくてもまったく大丈夫、
    終章なんてちょっと感激したりして。

    ちなみにわたしはDS9の大ファンだす。

  • ジョン・スコルジーのヒューゴー賞、ローカス賞受賞の本書は、奇抜な設定で楽しませてくれる異質のスペース・オペラ。

    銀河連邦の新任少尉ダールは、旗艦イントレピッド号に配属される。憧れの宇宙艦隊に勤しむダールは配属されて間もなく、奇妙なことに気付く。彼の上司や先輩は、艦長アバナーシーをはじめとする上級仕官に会おうとせず、彼らから常に身を隠すのだ。次第に明らかになるクルーの死亡率の高さと絶対に死なない上級士官…ダールとその新人仲間は得体の知れないミステリーを解き明かそうとするが…

    ということで、本書は「スター・トレック」を題材とした作品のようで、物語の様々な箇所でネタが散りばめられているとか。そもそも題名自体にスター・トレックがっつり絡んでいる模様。とはいうものの、スター・トレック自体観たこともない読者からすると、そういう通だけが楽しめるところはまったく楽しめず。。笑
    奇抜な展開で中盤以降を盛り上げてくれた本書ですが、最後にもうひとひねり欲しかったというのが正直なところ(ハンスンの件はちょっと肩透かしでした)。

  • もし、自分がSFアクション大作の脇役だったら?
    主人公たちが巻き込まれる危機的状況で、何のドラマもなく場面に刺激を与えるためだけにその身を散らすなんて、脚本家に文句の一つも言いたくなるのも納得です。
    スター・トレックを彷彿させる世界で、無駄死にすることを避けるために脇役たちが奮闘する姿は、抱腹絶倒でした。
    個人的には、最終章なくあの結末でもよかったかな。

  • スタートレック、特にTOSへのオマージュ満載。
    当初は『宇宙大作戦(笑)』を揶揄する不条理劇かと思ったが、
    終章では涙がこみ上げた。

  • 表紙から見ての通りTOSへのオマージュ満載です。最初から大爆笑が止まりません。でも概ねテレビドラマで起こってる出来事なんですよねぇこれ(笑)このカオスをどう解決していくのかと思いきや「うわそう来たか!?」という、特にぶっ飛んだ部類に入るのではないかと思います。そして終章は素晴らしいです。まさかここに触れられるとは思いませんでしたが、SFはこうでなくちゃ!最初の謝辞にウィル・ウィートン(TNGのウェスリー・クラッシャー役)のお名前があるのも感慨深いです。
    スター・トレックを愛するすべてのトレッキーに是非読んでほしい1冊です。

  • 新ハヤカワSFシリーズで読了済みなので本棚に移動。

  • 2017/08読了。娘がスター・トレック風の表紙に惹かれて購入。現実とドラマがリンクして、現実に乗り込んで行って、というドタバタSF的な展開と思いきや、最後は見事にきれいな終わり方。だけど、エピローグの二人称を語ってるのは誰だ?

  • スコルジーさんの代表作「老人と宇宙」で見せる ちょっとしたユーモアセンスを全開にした感じ
    落語のように笑わせて、最後にホロリと感動させるあたりが 流石!
    「スター・トレック」そして
    「ギャラクシークエスト」ファンなら読むべし

  • 新☆ハヤカワ・SF・シリーズで刊行された単行本の文庫化。
    コメディタッチでラストは感動的な、徹頭徹尾、エンタテインメントに徹した長編。抑えるところはきっちり抑えている。ちょっとブラックなジョークを最後の最後でぶち込んで来るところもツボだった。
    『スター・トレック』を意識したカバーも良い。

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