- 早川書房 (2017年11月7日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784150121532
作品紹介・あらすじ
ミッションに失敗し、宇宙空間に放り出された恋人同士。残された空気は、あと90分ぶん――"ゼロ・グラビティ"下の愛を描く物語
みんなの感想まとめ
愛と絶望が交錯する物語が描かれています。核戦争後のヨーロッパを舞台に、体制に異議を唱えた若者たちが小惑星帯への危険なミッションに挑む中、彼らは突如として宇宙空間に放り出され、残された酸素は90分。限ら...
感想・レビュー・書評
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宇宙を舞台にしたSF、を探していて見つけた。
酸素が90分しか持たない状態で宇宙船から宇宙空間に放り出されてどんどん落下していく恋人たちの話。
2人は近未来の社会制度のもとで、本当は付き合ってはいけない人たちで…みたいな。
ちょっと変わった設定の恋愛ものを読みたい人向けかなぁ。
少なくともわたしが読みたいものではなかった。
ラストが行ったり来たりするのは、2人がそれぞれに思った「もしも…」なんだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカと中東が核戦争した後のヨーロッパに暮らす若者2人がユートピアを目指す体制に対して異議を唱えたことで、小惑星帯を抜けるという前人未到の宇宙ミッションを課されることになり、乗っていた母艦が流星物質に衝突して宇宙空間へ投げ出され、残酸素90分しか無い状況からスタートするお話。
途中途中に2人の馴れ初めなどが描かれつつ、最後はバッドエンドなんだけど読み切るとこれしか無いよな、という終わりに着地。
用意された環境や両親友人などの考え方に疑問があるなら思い切って、自分の思うままに行動したほうが後悔しなくて済むし自分らしくていいじゃない、というメッセージが込められてるのかなと。
なんにせよ戦争は絶対ダメ。 -
まるで目が不自由な方向けの副音声のような
解説的な訳文が気になってしまうこともあるが。。。
体制が正しいと決めたことに従って生きる
ユートピア≒ディストピアな世界で自分自身の
正しさを追い求めたために、絶望的な世界から
絶望的な状況に追い込まれた男女の愛。
その軌跡と90分という限られた時間の中で
生きるため、人生を見つめなおし、最善を尽くし
最良の結果を求める、人間の物語。
第三章は展開に戸惑うこともあるけど、
訳文とあいまって一種幻想的な雰囲気をまとい、
本当のラスト一文まで一気読み。
ラストは衝撃的だけど、その世界での人間の
高み、極みに達したといえるほど美しい。
※映画化するらしいけど、ラストは改悪されそうな
予感もなくはない。 -
誰かロマンティック止めてっ♪てな感じなロマンティックSFであった。
