アルテミス(上) (ハヤカワ文庫SF)

制作 : 小野田和子 
  • 早川書房
3.69
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本棚登録 : 284
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150121648

作品紹介・あらすじ

人類初の月面都市アルテミスで暮らす女性ジャズは、謎の仕事のオファーを受ける。それは月の運命を左右する陰謀へと繋がっていく

感想・レビュー・書評

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  • レビューは下巻で。

  • 物語の感想は下巻を読んだ後。
    ただ、、、、主人公視点の一人称で物語が進む中、
    なぜ彼女は読者に向かって語り掛けたり、
    解説をしたり、独り突っ込みを入れたりする?
    『火星の人』の場合、火星にたった一人残され
    だれとも会話をすることがなく、
    口述(映像)記録をつけたりの中なので
    当然・自然に感じ、それほど気にならず、
    その軽快さを楽しんで読み進んでいったけど、
    本作では、ちょっと気になる。(小さいこと気にしすぎ?
    はい、異論反論うけつけます。←こんな感じ)
    まぁ待ち望んだ新作なので、
    地球の友人とのやり取りと物語との関連、
    そして伏せられている過去の事実含め、今後の展開に
    期待しながら、あっという間に下巻に進む。

    • ikedazuさん
      火星の人を読んだことあるだけに、なんか納得
      火星の人を読んだことあるだけに、なんか納得
      2018/02/17
  • 今世紀末ごろ?月面に半径500mアルミニウム・ドームに酸素を満たしてつなげたほぼ自給自足の居住施設ができて、観光収入を主な収入源としている。創業者にして“統治官”のフィデリス・グギの偉業。人口は約8000人、出産は地球でないとできない、以前12歳、現在16歳以上でないと移住できない。主人公ジャスミン(ジャズ)はイスラム教徒にして(非ギルド)溶接工の父と、信仰を継がないことと全財産をふっとばしたことで仲違いして家出、今はケチな宅配業をしている。膨大な報酬でデッカイ破壊工作を依頼され/電子マネー社会が目新しい

  • <残>
    もちろん前作『火星の人』と同じくらいの面白さを期待して読んだ。が、少し残念な結果だった。出張旅のなかで、途切れ途切れに読んだのも良くなかったのかもしれないが、まあそういうことだ。

  • 前半は世界観に慣れるまでややしんどい。
    ストーリーが動き出す後半からはまさにpage turner。

  • 本書は「火星の人」で一躍時の人となったアンディ・ウィアーの第二長篇です。

    人類初の月面都市、アルテミス。ときに非合法の品物を届ける運び屋ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから怪しい依頼を受ける。それは、月面のアルミニウム製錬所で稼動する自動収穫機をすべて破壊するというもの。多額の報奨金に目が眩み、依頼を遂行するジャズだか、やがてアルテミスの未来を左右する陰謀に発展し…

    前作「火星の人」はとにかく面白かった。となれば、次回作に期待してしまうのはやむを得まい。「火星の人」は、火星に取り残された主人公が酸素、水、食物などなど、あらゆる難題に徹底的な科学的アプローチで乗り越えるサバイバルものだったことに対して、本書は月面都市で繰り広げられるクライム・サスペンス。前作では見られなかった戦闘シーンなどもあって、スピード感溢れる展開が魅力です。また、前作での大きな特長であった科学的アプローチは本作も健在で、この辺りはアンディ・ウィアーらしいなぁと、二作目にして著者の特色を感じられたり。
    …ただ、主人公の気質が前作と類似していたのは、ちょっと残念。いや、この陽気な性格はとても魅力的で、読んでいて楽しめるのですが、どうしても作品の全体的な印象がこの気質に引き摺られてしまい、結果的には、今作も前作も「似たような作品」との印書が残ってしまいました。
    とはいえ、さくさく読める展開で、十分楽しめた作品でした。次回作にも期待!

  • 1969年7月20日、日曜日の朝、宇宙から送られてくる映像と同時通訳の音声で、私たちは月に初めて人類が降り立つところを見た。
    月面で跳ねたのはアポロ11号のニール・アームストロング船長とマイケル・コリンズ司令船操縦士の二人。
    そこからアポロ17号まで、13号のアクシデントを挟みながらも、アメリカは月に人を送り続けた。
    いつかは誰もがそこへ行ける未来を夢見ていた幸せな時代。

    “今度は月だ!”と「火星の人」の作者の第2作。
    今から100年ほど経った未来、月にアルテミスという名の都市が築かれ、人々はアポロ計画で月面歩行をしたクルーの名前が冠された空間で生活する。
    その最下層でポーターとして働く女性ジャズが、お金のために資本家のとある計画に誘い込まれたことから起こる出来事。
    月面都市アルテミスについての描写が興をそそる。主人公のジャズもなかなかキュートな跳ねっ返り。
    前作同様、理科系の説明的描写にはついていけないが、一難去ってまた一難のミッションの行方は何処に…。
    下巻に続く。

  • 今度の主人公は、月面都市でポーターをしている女性ジャズ。

    その彼女がより良いところに住むためのまとまったお金を手にするべく、月面での破壊工作活動に手を染めます。そのあたりは確かにミッション・インポッシブル的ではありますが、如何せん素人のやることですから当然のごとくうまくは行きません。あれよあれよという間に窮地に陥り、挙句の果てには殺し屋に命を狙われる羽目になるというハラハラする展開となります。

    かなりのはねっ返り娘であるジャズは、男運も悪く、周囲の人間とそりが合わないことが多いので、一匹狼的な行動をとりますが、そんな中でも少なからず彼女を助力してくれる友人がいます。特に古くからのメル友であり、地球に住むケルヴィンは本当にいい奴です。今のところの印象では。

    いくつかの謎を残しつつ下巻へ。

  • 「火星の人」アンディ・ウィアー氏2作目。相変わらず軽薄な語り口(だがそれがいい?)月面都市アルテミスでポーターをしている少女ジャズ。EVAマスターになってお金を稼ぐ事を目標に日々生活している。お金持ちのトロンドからの依頼により事件に巻き込まれてしまうが・・・。月面都市の描写はさすがオタクのウィアー氏。ストーリー的には軽すぎる気もするがとりあえず下巻へ。地球のおともだちケルヴィンくんがどう絡んでくるのかお楽しみ。

  • #日本SF読者クラブ 「火星の人」が傑作だっただけに惜しい。まず、導入部がかったるい。ミッションが明らかになってからは、テンポよく進むのだが。あと、主人公の一人称で、ストーリーが語られるのだが、26才の女性の語り口とは思えない。ハイティーンの口調だ。訳文に問題があるのかもしれないが、気になるところ。

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