- 本 ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150121686
作品紹介・あらすじ
めざすは1965年!? 自分の時間旅行が原因で世界を変えてしまった男の獅子奮迅の活躍をユーモラスに描いた時間テーマSFの傑作!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
結局、面白いのかどうかも分からず読み終わってしまった、というのが正直な感想。
仮想とか、起こり得ない比較だとか、ちょっと凝り過ぎの感じ。その辺が、物語の中にすんなり入っていけない。
もう一度最初から読み直せば、もっとある程度理解できて楽しめるのかもしれないけど、そこまでするほどのものではない。 -
ボンクラのくせにモテすぎ
-
いじけた青年の私小説。時間航空士がテクノユートピアを壊しちゃったなんてのは伏せといて、これはSFなのか精神疾患なのか???ぐらいのノリで語らせるか、時間SFとしてならバサッと切って中編、否、短編ぐらいにしていたらもっと面白く読めたかも…
-
タイムトラベル。
この小説で一番インパクトがあったのはタイムトラベルとは空間も移動しなければならないという考え方。なぜなら地球には自転と公転があり、たとえ1分前であろうと時間軸だけを移動してしまうと違う場所になる。なるほどと感じた。
ストーリーは冒険活劇風。結論としては過去へ行こうと都合の良いようにはならないという事。 -
SF。タイムトラベル。
時間を隔てた冒険劇。パラレルワールドっぽい感じも。
細かく章を分ける文体が特徴的。
著者はカート・ヴォネガットが好きらしい。読まなきゃ。
大きな驚きはなかったが、登場人物の苦悩が良く書かれていて、退屈せずに読めた。
☆3.4くらい。 -
http://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2018/02/07/080000
世界をディストピア(我々の世界)に変えてしまった時間航行士の奮闘を描く時間SF