- 早川書房 (2022年1月6日発売)
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感想 : 12件
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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784150123536
みんなの感想まとめ
歴史改変SFの本作は、ナチスドイツという舞台に現代の情報技術を巧みに融合させ、独自の視点から物語を展開します。プログラマーが「プログラムニッター」として描かれるなど、当時の社会背景に基づいた設定が興味...
感想・レビュー・書評
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ナチスドイツを舞台にした歴史改変SF。ナチスに現代の情報技術を持ち込んだというよりも、現代のインターネットに網羅された世界を当時の歴史的背景に近づけたものとして読むのが良いと思った。
作中ではプログラマーがプログラムニッターと呼ばれており、女性の仕事として認識されている設定が面白いと思った(実際にいくつかの国ではそのような認識が認識があるらしい)。またディープラーニングによる完全な支配が完成していく様も良かった。結末は好みが分かれると思う。 -
下巻のたたみかけるような展開で最後まで一気に読んでしまいました。
上巻の後半から下巻にかけて少し雑な掘り下げは気になるところはありましたが(もう少し話が展開すると思ったら何もなかったり、魅力的なキャラはあまり何も重要な展開はなかったりなど)ジェットコースターのような展開で面白かったです。個人的にはこういう終わり方は大好物です。 -
非常に面白い。ベストのSF小説だ。
それにしてもこの読後感は恐ろしい。1984だ。この小説世界のコンピュータ科学が近いうちに現実世界でも利用され、小説のような世界が本当のリアルになりそうで恐ろしい。 -
途中若干長くて辛かったけど、面白かった。
たまたま最近ヒトラーについてやドイツの大戦時の概要を学んでいたので、歴史の改変の概要が理解できて良かった。
コンピューターについては、プログラムの概念にそこまで明るくないので、「きっとこれは、プログラムで言うあれなのかなぁ…」と推察する程度。AIのプログラムの話が出てきたと思うんだけど、もう一息詳しかったらなぁ…なんて思った。 -
なぜなら、女はいつでもズボンをはけるし、誰も変だと思わないが、男がスカートをはいたら、みんなの笑いぐさになるばかりでなく、拘置される可能性が高い。ジェンダーの状況というのは、かくも非対称なのだ。
人間は自由に決定できるなんていうの嘘だ、と彼女は知っていた。重要なことを人は「自由に」選択するのではなく、より良いと思うオプションを選ぶにすぎない。問題は、たいていの人はそれに気づいていないということだ。本当は決めているのではなく、推測しているにすぎないのに。それは多かれ少なかれ運なのである。 -
凄い!これぞ小説!凄えエンデング!こんな所に感想書いてると N S Aに!
皆んな SNSは民主主義の敵だと言った人がいるが、まさに、スマフォごと蓄積されていて、ある時突然!国家の敵として逮捕されるかも!
改変歴史S F最高だなあ!ビビったなあ!上下で1千百ぺージ超えるが怒涛の読書や!おすすめします!
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