- 早川書房 (2022年1月25日発売)
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感想 : 52件
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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784150123543
作品紹介・あらすじ
仮想空間〈メタヴァース〉と現実世界の両方にばらまかれたウイルス「スノウ・クラッシュ」をめぐる巨大な陰謀。世界を変えたSF
みんなの感想まとめ
仮想空間と現実世界が交錯する近未来を舞台にした本作は、メタヴァースという言葉を生み出した重要な作品です。主人公ヒロは、現実ではピザ配達をしながらも、オンライン上では凄腕ハッカーとして活躍します。物語は...
感想・レビュー・書評
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宅配ピザの超高速〈配達人〉/最後のフリーランス・ハッカー/世界最高の剣士/セントラル・インテリジェンス社特別通信員のヒロ・プロタゴニストと、ラディカル・クーリエ・システムズ社〈特急便屋〉のスケボー少女Y・T(15歳)が謎のドラッグ「スノー・クラッシュ」を巡り現実世界とメタバース空間でドタバタ劇を演じるサイバーパンク系SF。
これって苦手なやつだ。読み進めるの結構しんどいなあ。特に、上巻終盤で古代の神話や宗教のことが止めどなく語られるが、全くついていけない。シュメール神話、消えたシュメール語とバベルの塔、ギリシャ神話、ヘブライ神話、アダムとイヴ神話、古代から人間に感染する情報系ウイルスが存在していた??
水爆持ちの巨漢レイヴンがただただ不気味。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【書誌情報】
原書 : Snow Crash
著 ニール・スティーヴンスン
訳 日暮雅通
ISBN 9784150123543
価格 : 1,188 円(税込)
ISBN : 9784150123543
刊行日: 2022/01/25
「メタヴァース」の語はここから生まれた。 人類の未来を書き換えた傑作、ついに復刊
仮想空間〈メタヴァース〉と現実世界の両方にばらまかれたウイルス「スノウ・クラッシュ」をめぐる巨大な陰謀。世界を変えたSF
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メタバースという言葉を生んだと言われるSF小説。なかなか読みづらかったので上巻でいったん休止。
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仮想空間でアクションするだけの話しかと思ったら非常にわかりにくい。上巻だけではライブラリアンとの会話はほとんど意味わかりませんでした。
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アメリカが分断して、誇れるものは映画、音楽、ソフトウェア、高速ピザ配達の四つだけ。メタバースが発達して現実とメタバースの両方で人の交流がある。
という世界観。
あんまり面白くなかった…下巻を読むか迷う。
・比喩表現が長い、かつ多い
・登場人物の関係や概要がよくわからないまま話が進む。固有名詞なのかその世界にある存在の一般的な呼称なのかわからなくなったりする。
宗教や歴史の話も出てきて難しい。 -
5/11読売新聞
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB50279719 -
なかなかハードな内容で理解に苦労する。下巻に期待
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2025年2月2日、メルカリから「めいちゃん」や「ファスト&スロー」の新着通知の期限切れの通知が来て設定を見直してたら、「世の初めから隠されていること」が6600円で出ており、その出品者がこの本を出してた。上下セットで2000円。帯に「メタヴァースの語を生んだ傑作」
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『スノウ・クラッシュ』は1992年に書かれた作品ですが、現代のインターネット社会を読み解く上で、驚くほど示唆に富んだ作品です。
作品の中核となるメタバースは、現代のVR空間の先駆けと言えます。巨大な仮想空間に、世界中のユーザーが自分だけのアバターで集まり、交流する。現実では地位も収入も関係なく、プログラミングの腕さえあれば誰でも目立つ存在になれる。でも同時に、アバターの質で階級が生まれるという皮肉な一面も描かれています。
面白いのは、この最先端のデジタル世界と、古代シュメールの神話が絶妙にリンクしている点です。作中で重要な役割を果たす「スノウ・クラッシュ」は、コンピュータウイルスであると同時に、人間の意識そのものに感染するウイルスでもあります。これは古代の神官たちが使っていた特殊な言語「メ」と結びついていて、人間の脳をプログラミングできるという設定です。
この設定は一見突飛に思えますが、言語がプログラムのように人の思考に影響を与えるという考え方は、現代のSNSやメディアの影響力を考えると、決して荒唐無稽な想像ではありません。特に印象的なのは、作者が神話とテクノロジーを別物として扱わず、人類の持つ「言葉による世界の制御」という本質的な営みとして描いていることです。
そして、作品の舞台となる未来のアメリカは、極端な民営化によって企業国家(フランチャイズ)の集合体と化しています。政府の力は衰退し、企業が独自の法や軍事力を持つという設定は、現代のテック企業の影響力を考えると、現実味を帯びてきました。
主人公のヒーロー・プロタゴニストは、現実世界ではピザ配達人、メタバースでは一流ハッカーという二重生活を送ります。彼を通して描かれる物語は、デジタルとリアル、神話と科学、過去と未来が交錯する不思議な魅力を持っています。
『スノウ・クラッシュ』は、単なるSF小説を超えて、テクノロジーが人類にもたらす可能性と危険性を、古代から続く人間の営みの延長線上で描いた作品だと言えるでしょう。 -
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SFを初めて読むなら絶対オススメしない!(たぶん挫折しちゃう)それくらいゴリゴリのSF作品です。
用語も単語も今の時代でも少し難しく感じる。
でもこれが1992年に書かれてるのは本当に驚きでしかない。SF作品書く人は何故こうも想像力が豊かで、その中身を的確なんだろうか。感心する。
最初はとっつきにくかった内容でしたが後半非常に自分にささる展開になってきて、後編が楽しみすぎます。 -
VRを体験してから読むとそれほど面白くないかも...半分以上言語ウイルスの話だし...。これが1990年代に書かれているのはすごいが、それを勘案しながら読まなければならないので素直に楽しむのは難しいだろう。スノウ・クラッシュが言語ウイルスだと言っているが、この本自体ががハッカーにだけ感染する書物であることを感知するには基本情報技術者試験程度の知識が最低限必要と思われる。そこがわかれば面白いと言えるがメタ的すぎる
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ハヤカワ文庫の100冊で取り上げられてて。
装丁がおしゃれだったのと
ちょーどサイバーパンク2077をプレイしてたのもあって。
メタバースの語源にもなった作品らしいのだけど
あまりよくわからないまま読了した感。 -
感想は下巻。
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当時としては斬新な舞台設定、新たな概念(メタバース世界)の提示があったので歴史的には記念碑的作品の一つ。なのだが、今の時代に読むとメタバース世界があまりに凡庸の設定(当作品が元祖なのだが、今やありふれすぎる設定になっている)に思えてしまってワクワクが乏しい。古典を読むつもりで読まないとやってられない。半分あたりで中断してしまっている。
1992年の作品ということで、、当時としてはとてつもなく革新的な世界観を提示したと思うし、後の世の現実世界にも影響を及ぼしたのだとは思う。
アニメなどでありがちな異世界系の創始でもあるのでは? -
本書は1992年に書かれたもので、舞台となる時代設定ははっきりわからないが、主人公の親父が第二次大戦帰りであることや、マフィアのドンがベトナム戦争経験者であることなどから、だいたい2000年代くらいのイメージか。
アメリカは国家としての力をなくし、無数のフランチャイズと呼ばれる勢力がそれぞれ独立して地域を自治している。主人公のヒロはマフィアの経営するピザ屋の配達人で、配達が遅れれば実質的に死が待っている状況で配達していたが、ヒロインのY•Tという特急便屋にプーン(特急便屋はスケートボードに乗って移動体にワイヤーをくっつけて移動する)されてミスをし、配達人をやめる(ピザは気まぐれなY•Tが配達してくれて命は失わなかった)。この時代には、いわゆるメタヴァースとしての「ストリート」というサイバー空間が存在しており、ヒロはその初期開発者で、ブラックサンという高度にコーディングされたコミュニティ空間を開発した凄腕のハッカーであるとともにストリート最強の剣士でもある。
ある時、ヒロとともにブラックサンを開発したDa5idの下にあるデータの入ったカードが渡され、それを開いたDa5idはアヴァターがクラッシュするだけでなく、リアル世界でも昏睡状態に陥ってしまう。それはスノウクラッシュと呼ばれ、ただのコンピュータウイルスではない。
ヒロの元パートナーであるジャニータはある確信の下、その鍵を探りに「ラフト」に行く。
Y•Tはマフィアのボスであるアンクル•エンゾと懇意になり、ヒロもまた、スノウクラッシュの謎を解くため、古代のシュメール人の文化に鍵があることに迫る。 -
メタヴァースという言葉を最初に用いたSF。
スノウ・クラッシュは上巻で出てくるものの、その用途・目的が下巻をかなり読み進めないと出てこない。だいぶ遠回りしている感が否めなかったのと、独自の固有名詞が多いのでSF読み慣れていないと辛い。 -
非常に思想的、思索的なSFだったなぁ、という印象。
「宗教」や「信仰」について、偏見なく思考できる方は、非常に興味深い読書体験になること間違いない。 -
2021年フェイスブックが社名をメタに変更し、世界的に「メタヴァース」という言葉の関心が広まるなか、メタヴァースという言葉が作られた伝説的SF作品を読んでみました。下巻まで読んでからの感想になりますが、理屈抜きで面白かったです。最初の方は本書の世界観になじむのに時間がかかりましたが、上巻の真ん中位からはすらすらと読めるようになります。
ネタバレになりますのであまり書きませんが、本書の舞台は未来の米国で、そこでは連邦政府の力が完全に弱体化し、かわりに「フランチャイズ疑似国家」が乱立しています。そこでの主人公、ヒロ・プロタゴニスト(まさに主人公!)はメタヴァースを作ったハッカーの1人であり日本刀の達人であり、ピザの宅配屋である、というなんともハチャメチャな設定ではあります。そして徐々に世界を揺るがす大きな話に展開していくということで、あっという間に読めるのですが、この世界観に馴染めないと、後半以降固有名詞の意味がなんだかさっぱりわからず意味不明になるリスクもあるといえます。理屈抜きで私は楽しめました。
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