- 早川書房 (2022年8月3日発売)
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感想 : 12件
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784150123758
作品紹介・あらすじ
1973年。軍事目的のアポロ18号が月へ打ち上げられたとき、船内にはソ連協力者の殺人犯がいた! 手に汗握る改変歴史SFスリラー
みんなの感想まとめ
緊迫した宇宙ミッションと殺人事件が絡み合う本作は、1973年の架空のアポロ18号の物語を描いています。著者の宇宙飛行士としての経験が生かされたリアルな描写が特徴で、宇宙飛行に関する設備や環境が詳細に描...
感想・レビュー・書評
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実際のアポロ計画は17号まで。本作の架空の18号のミッションは軍事目的。殺人事件と絡んでしまう上に軌道上の衛星と偶発的に戦闘状態となってしまう。もちろん相手はソ連。厳しい冷戦の中、実世界ではソユーズと米国宇宙船のドッキングを行うまでの間にこの架空の18号を挟む。著者はカナダ人発の宇宙飛行士ということで、宇宙飛行士にしかわからない体験の描写が超リアル。SF のようなミステリのような中途半端な感じのタイトルだったのであまり期待してなかったけど、なかなか面白いではないか!アルテミス計画も発表されてまた宇宙計画も盛り上がりを見せてきている(?)なかタイムリーな作品。ドキドキしながら下巻へ。
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著者は三度の宇宙飛行を経験しているというだけあって、宇宙飛行に関する設備や機材、組織、準備、訓練、飛行環境などが精緻に描かれている。正直アポロ計画についてあまり知っていることはなかったのだが、それでなくてもワクワクドキドキして非常に惹き込まれる。特に打ち上げの状況や宇宙に出てからの環境などは宇宙飛行士ならではの描写が存分に楽しめて一層ドキドキする。専門的すぎてわからない部分もあるにはあるが、それ以上にアポロ18号が実現した世界と物語の展開に入り込んでしまう。
上巻では中盤以降トラブルが続き物語が大きく動き出す。その中にはとても細かいこともあるが、宇宙飛行士ならではのリアルさが緊迫感を持って伝わってくる。最後に重大な秘密も明らかになってきたので、下巻の展開が楽しみだ。 -
下巻読了後にまとめて感想とする。
最初のうちは雑然としていて、何を読んでいるのかわからなくなる。
150ページあたりから物語が整理されてきて、調子が出てくる。それまでの辛抱。 -
アポロミッション好きな人にはたまらないお話
感想は下巻で。 -
元NASAの人が書いただけあってリアリティがすごい。
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アポロ18号の殺人 上。クリス・ハドフィールド先生の著書。サイエンスフィクションでありミステリーでもあるアポロ18号の殺人 上。夏にミステリーを読みたくなるのはどうしてなのでしょう。暑くて眠れない夜にはアポロ18号の殺人 上はぴったり。アポロ18号の殺人 上を読むとアポロ18号の殺人 下も読みたくなるのは当然。早くアポロ18号の殺人 下が読みたい。
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感想は『アポロ18号の殺人 下』にまとめてます。
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どこに向かっていくのか、上巻ではまだわからずで。
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本屋でジャケ買い。
星は4.5相当
実際のアポロ計画は17号で終了。
ソ連が軌道上に高精細のカメラを積んだ偵察衛星を打ち上げる情報を察知したアメリカは地質調査目的で打ち上げるはずだったアポロ18号を初めて軍事目的で打ち上げることとする。
併せて、月面を無人で探査する無人車も活動しているため、アポロ18号のクルーは偵察衛星と月面探査車の詳細調査と無力化の命令を受ける。
作者は実際にISSに行ったことのある宇宙飛行士、描写も細かく、実在の人物も実名のまま登場する。
例:アンドロポフ、ブレジネフ、アラン・シェパードなど
面白くて上下巻を一気読みしたので、上巻がどこまでだったか詳しく覚えていないくらい面白い。
確か、打ち上げて軌道上のソ連の偵察衛星との辛味くらいまでか。
これ以上書くとネタバレになるので、このへんで。
著者プロフィール
クリス・ハドフィールドの作品
