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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784150124724
作品紹介・あらすじ
記憶を失くした状態で、船内にいた見知らぬ7人の男女。戸惑う彼らの前で、突如船内ディスプレイにミッションが表示されて……!?
みんなの感想まとめ
記憶を失った七人の男女が船の上でサバイバルを繰り広げる冒険小説は、緊迫感あふれる展開とともに、彼らの隠されたスキルが次々と明らかになる様子が描かれています。霧に包まれた状況で、突如として指令が入り、仲...
感想・レビュー・書評
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これは面白い。「あとがき」にもそう書いてある。SFと言うよりは、冒険小説の風味が強い。
ボートの上で7人の男女が目覚める。物語の早々に一人が自殺する。周囲は霧に包まれていて状況がよく分からない。彼らの腕には各人の名前とおぼしきタトゥーが、また頭部には手術痕らしきものがあり、全員記憶を失っていた。そして各人が医療や戦闘などのスキルや物理学や歴史などの知識を持っていることが明らかになる。そして突然、ボートの操舵室に何者からか指令が入り、疑心暗鬼に陥りながらも、体が覚えている「筋肉記憶」を駆使しボートを進める。そして仲間の変容や謎の「敵」、予期せぬ事態が次々と…
どうやら世界は、何らかのディザスターに襲われているようだ。これが次第に明らかになっていく。そして、彼らが果たすべきミッションとは何か? この冒険小説にありがちな展開が堪らない。映画的な展開でもある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
霧の中に浮かぶボートの上にいた七人の男女。彼らは記憶を失っており、みな医療スキルなど固有のスキルを持っていた。その中で突如、操舵室に何者かから指示が入る。彼らは疑心暗鬼に陥りながらも、体が覚えている行動パターン――筋肉記憶に頼りつつボートを進めるが仲間の変容、異形の敵、予期せぬ事態が次々と襲いかかる。彼らが果たすべき最大のミッションとは? サバイバル×ディストピアSFってところでしょうか。どうしてもSFが読みたくなり手に取った作品。面白くて一気読みでした。
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記憶喪失で目覚めた男女七人が船の上でサバイバルを開始し、襲いくる脅威を撃退。勢いそのままに話の規模はどんどん拡大し、あれよあれよという間に黙示録的な世界の情景が提示されるジェットコースター感満載の娯楽小説!
記憶は無くても身体に染みついた「筋肉記憶」によって難をくぐり抜けていく展開にわくわく感があり、併せて謎だらけのミステリアスな雰囲気は維持。
コロナ禍の頃、ウィルスだけでなくフェイクニュースが蔓延した状況を彷彿させるような内容として読むことも可能で、そのことを真っ正面からエンタメ小説として昇華させている点が何よりすばらしいと思う。
でもまあ、アクション性に楽しい富んだ小説なので難しいこと考えずグイグイ引っ張られながら流れに身を任せるのが吉かと。 -
初読み作家だけれど、面白かった。バイオハザード的世界観のSFサスペンス。濃霧立ち込める海上、船で目覚めた記憶喪失の7人に課せられたミッションの全貌が徐々に明らかになっていく過程はスリリング。何より「何も考えず」に没入できるシンプルなストーリー、バトル描写がしつこ過ぎないのも良い。そのうち映像化されそう。
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所々既視感がある。
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面白かった。
自分の記憶がない中、普通なら思い出したいと思うが、思い出す事が逆に生命の危機に繋がってしまう。
思いも寄らない発想に触れられ楽しめた。 -
久しぶりのSF。得体の知れない恐怖と訳の分からないミッションをこなしながら進んでいく7人。
面白かった。
貴志祐介「天使の囀り」を思い出しました。
それくらいグロテスク。 -
全然ハイスピードじゃなく
読むのに苦労して
終わりもあれ?って感じだった。 -
早川書房 翻訳SFファンタジイ編集部のXタイムラインに流れているのを見て、面白そうだったので購入。(気になったらとりあえず買う!積む!)
霧に包まれた水上の小型船で目覚めた一人の男。自分の記憶がない、名前すらも分からない。頭部には手術痕。近くには銃で自殺したと思われる男の死体。小型船には彼ら以外に5名の男女(計7名)。皆同じく記憶喪失。残っているのは、警察、軍人、医師、科学者など、専門家として身体に染みついた行動パターン(=筋肉記憶)のみ。何も分からないまま小型船は進む。そして衛星電話が受信するは何者かからの指令。果たして彼らに与えられたミッションとは―――。
記憶喪失の男女が、それぞれの「筋肉記憶」だけを頼りに異常事態を生き抜く様を描く、SFサバイバルホラー。シチュエーションや真相自体は(悪く言えば)ありきたりだが、「記憶」の扱い方が個人的にはユニークだったと感じた。しかしながら、これが物語に深みを持たせているかと言われるとそうでもなく、物語を彩るシーズニング程度。
(あとがきでも書かれていたが、)本作はじっくり読み込む作品ではなく、一時だけを楽しむエンタテインメントタイプの作品という印象。テンポが良く、脳内で映像化もし易いので、活字でありながら一本の映画を観ているよう。個人的には「是非、映画化を!」と言いたいところだが・・・やっぱりありきたりなSFホラーにしかならなさそうだな(苦笑)。
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